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白夜行 の商品レビュー

4.3

2472件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1182

  2. 4つ

    750

  3. 3つ

    356

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2009/10/04

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50327421...

19年前の大阪の質屋殺し。迷宮入りしたこの事件に関係した少年と少女が歩んだ道は…。絶望の白い光の中、魂の荒野を行く男と女を、叙事詩的スケールで描く傑作ミステリー長篇。 【感想】 http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50327421.html

Posted byブクログ

2009/10/04

ドラマが始まったのでもう一度読み直してみた。ドラマとの違いを探したり、この部分はどう表現されるんだろう??と思って読むと再発見もいろいろ!! 内容的には私は東野さんの小説の中では低評価なんだけどね。

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2009/10/04

長い。けどハマってしまうとあっという間に終わってしまう感じがしました。 すごく大規模なお話でした。よく文章にできたなぁと思います。素晴らしいっ! 一つの殺人事件が複雑な事件となっていく。 ドラマと比較してみるのも面白いかも★

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2010/10/21

【1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だ...

【1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局、事件は迷宮入りする。被害者の息子・桐原亮司と、「容疑者」の娘・西本雪穂―暗い眼をした少年と、並外れて美しい少女は、その後、全く別々の道を歩んで行く。二人の周囲に見え隠れする、幾つもの恐るべき犯罪。だが、何も「証拠」はない。そして十九年…】 面白かった!!すごくひき付けられて読み応えがありました! それぞれの行動が何処かできっちり繋がっていて・・恐怖さえ感じました。 こんな繋がりを考えられるなんてすごいです! オススメです! 映画化されました。2011年1月公開。 http://byakuyako.gaga.ne.jp/

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2009/10/04

読み終わったあとしばらくして、なんともいえない感情の波が押し寄せてきました。断片的なストーリーが見事な螺旋を描いたような感覚です。この作品を読んで、物語の構成の大切さを改めて感じました。 この作品は、ところどころ曖昧に終わってしまった部分があり、読み手があれこれと推測をすること...

読み終わったあとしばらくして、なんともいえない感情の波が押し寄せてきました。断片的なストーリーが見事な螺旋を描いたような感覚です。この作品を読んで、物語の構成の大切さを改めて感じました。 この作品は、ところどころ曖昧に終わってしまった部分があり、読み手があれこれと推測をすることも、この作品の楽しみ方の一つかもしれません。しかし私は、『亮司と雪穂という、悲しい人間の、悲しい物語。』これだけでいいような気がするのです。全てはそこからはじまり、そこで終わった。さまざまなことが2人の19年の間に起こったとしても、それはきっと彼らの修飾語にすぎず、最後はとてもシンプル。 『中身が無い』というわけでは決してありません。素晴らしかった。でも最後の最後は『悲しみ』でしかないと思うんですよね。

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2009/10/04

夜明け前が一番暗いという。明けない夜はない、とも。だが彼らが歩いていたのは白夜。偽りの太陽の下、明けない夜をさまよい続けた、二人の悲劇。

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2009/10/04

話の筋も通っているし、丁寧に描かれているけれども、どことなく怖い雰囲気が漂ったお話だと思います。誰が良い者で、誰が悪い者だと一概にいえない、奥の深い話でした。

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2009/10/04

ドラマ化される前に読んだのですが謎がとけるまで良く分からなかった もしかして?もしかして?と はらはらしながら読みました。

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2009/10/04

この作家さんの小説って読んだことが無かったんだが、非常に楽しめた。すげー楽しめた。 物語が20年にわたって続くんだが、二人の人間とそれを取り巻く様々な人物がとてもよく描けてるなー、と。 しかもこの20年の物語の要である二人の心情が常に隠されてて、読むものにとっては最期まで一体何故...

この作家さんの小説って読んだことが無かったんだが、非常に楽しめた。すげー楽しめた。 物語が20年にわたって続くんだが、二人の人間とそれを取り巻く様々な人物がとてもよく描けてるなー、と。 しかもこの20年の物語の要である二人の心情が常に隠されてて、読むものにとっては最期まで一体何故?といった疑問を抱えながら項を捲り続ける事になるんだが、これが苦痛ではない。どんどん項が進む。 殆どの舞台がなじみのあるトコロなんで、個人的にも情景を思い浮かべやすかった。 ただ、ちょっと終盤の盛り上がりにメリハリが欠けた感じは否めないような。

Posted byブクログ

2009/10/04

ドラマ化、という事で読んでみた本。 かなりの長編だけど一気に読めるほど面白い。 幾重にも伏線が張られていて 巧みな文章だと思った。

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