すぐれた意思決定 の商品レビュー
意思決定のプロセスの各段階において、人が陥る罠を列記し、意思決定の質を上げるためにどうしたらよいか示唆する一冊。 1997年の時点における心理学の知見を整理したようだ。 行動経済学と重複する部分もあるが、それにこだわらずにより広範な内容を含んでいる。とりわけ最後の2章(創造力と想...
意思決定のプロセスの各段階において、人が陥る罠を列記し、意思決定の質を上げるためにどうしたらよいか示唆する一冊。 1997年の時点における心理学の知見を整理したようだ。 行動経済学と重複する部分もあるが、それにこだわらずにより広範な内容を含んでいる。とりわけ最後の2章(創造力と想像力、組織の意思決定)のあたり。 組織の意思決定は、実務経験を積んだ著者の問題意識なのだろうが、この本を手に取る読者にとっての問題意識にも重なるので、最終章の内容としてはすごくよい。 全体的に、すごく丹念に知識を整理している印象を受けた。 そして、それを文庫版では300ページちょっとに収めているので、記述は抽象度が高くなる。なので一読で理解できる人ばかりではないだろう(私は時間を置いて再読したい)。その面で取っつきづらい印象をもつ人もいるかもしれない。
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意思決定といいながらも、根本は行動経済学と同じ。人間は感情をもっている以上、常に合理的且つ最適な判断を下せるとは限らない。しかし、訓練することでその質を高めることはできる。「悪魔の弁護士」は使える。
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適切な意思決定を行うには、世界はあまりに複雑。なのでどこかで思考を、はしょらなあきません。そこに罠がある。罠を自覚しながら罠にはまりつつ、そして他人もはめつつ。最近は、こんな感じです(^o^;A
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意思決定というよりは心理学の本。個人と組織の意思決定の対比がわかりやすい。意思決定における、様々な罠と病理が列挙されているが、これらすべてを検証・吟味するのは、コスト的に合わない。よって、認知には限界があるという事を肝に銘じ、自信過剰にならないよう気をつけるしかないのかと。
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はるか昔(?)、学生時代に買って読んだ本なのですが、あるブログを読んでいたら妙にリンクしてしまって、久々に読み返してみました。 一言で紹介すると、「人の意思決定を間違わせるものはこんなに一杯あるよ」という、実例が沢山詰まった一冊です。 「騙されるのは面白くないから自衛したい」と...
はるか昔(?)、学生時代に買って読んだ本なのですが、あるブログを読んでいたら妙にリンクしてしまって、久々に読み返してみました。 一言で紹介すると、「人の意思決定を間違わせるものはこんなに一杯あるよ」という、実例が沢山詰まった一冊です。 「騙されるのは面白くないから自衛したい」という方には、印南さんの書籍はお勧めできますよ。 ちょっと長めの感想文は、ブログにて公開しています。 http://tk2to.blogspot.com/2012/01/blog-post_19.html
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福澤一吉氏(『議論のレッスン』)推薦。オープンに議論することの重要性を説く。 「・・・試行錯誤によって時には間違ったことをしながらも、間違っていることに気づけば素直にそれを認め、修正するといったリーダーシップは日本にはない。意見の相違を正面から認め、オープンに議論し、異なる意見を...
福澤一吉氏(『議論のレッスン』)推薦。オープンに議論することの重要性を説く。 「・・・試行錯誤によって時には間違ったことをしながらも、間違っていることに気づけば素直にそれを認め、修正するといったリーダーシップは日本にはない。意見の相違を正面から認め、オープンに議論し、異なる意見を集約するという世界標準は、日本では通用しない」
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賭博者の錯誤、hot handなど人間の主観的確率の見積もりは非常に曖昧であることを知らされた。 興味深い知見を分かりやすく解説しているので、非常に読みやすい。 なお、この本を読む前に認知心理学の入門書を1冊読んでおくことをすすめる。
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私が通う大学院の危機管理学という授業で使った教科書です。文庫本ですが内容がえらい濃いです。心理学ともいえ、人間の思考のメカニズムが説明されています。読んだあとは私なりに、一気に頭が良くなった感覚があります(あくまで私なりに)。ただ、「データ駆動型情報処理」というような、難しい文言...
私が通う大学院の危機管理学という授業で使った教科書です。文庫本ですが内容がえらい濃いです。心理学ともいえ、人間の思考のメカニズムが説明されています。読んだあとは私なりに、一気に頭が良くなった感覚があります(あくまで私なりに)。ただ、「データ駆動型情報処理」というような、難しい文言が多いのが難点で精読が必要だと思います。
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