光と影の誘惑 の商品レビュー
短編集。「長く孤独な誘拐」が一番面白かった。この人の書く主人公は、鋼の意思を持った男が多い気がする。女はあまり出てこず、バリエーションも少ない。ハードボイルド寄りなのかな?と思ったり。
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また貫井さん。中編が4編。表題作はやられたってかんじ。これは小説ならでは。たまらんね。こういうのがあるから小説はやめられない。「二十四羽の目撃者」は苦手。まず、なんで舞台が日本じゃないのか。必要性がない。ような気がする。肌に合わなかった。最後の「我が母の教えたまいし歌」は途中で先...
また貫井さん。中編が4編。表題作はやられたってかんじ。これは小説ならでは。たまらんね。こういうのがあるから小説はやめられない。「二十四羽の目撃者」は苦手。まず、なんで舞台が日本じゃないのか。必要性がない。ような気がする。肌に合わなかった。最後の「我が母の教えたまいし歌」は途中で先がみえちゃったけど、けっこう好きだな。
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初めての貫井さんの短編集!!「二十四羽の目撃者」は舞台をわざわざ外国にしたのかが気になった。内容自体もスッキリせず、あまり好きではなかった。ただ、作風がいつもと違う軽めのタッチという面では注目。あとの三編、それぞれ味は違えどどれも面白かった。特に「我が母の教えたまいし歌」は長編で...
初めての貫井さんの短編集!!「二十四羽の目撃者」は舞台をわざわざ外国にしたのかが気になった。内容自体もスッキリせず、あまり好きではなかった。ただ、作風がいつもと違う軽めのタッチという面では注目。あとの三編、それぞれ味は違えどどれも面白かった。特に「我が母の教えたまいし歌」は長編で読みたかったくらいに面白かった。「長く孤独な誘拐」「光と影の誘惑」も、さすが貫井さんと思わせてもらえるようなトリックが仕掛けられていて、かなり満足した。長編ほどのインパクトはないけれど、良作ばかりだと。
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2007.4.30 短編集 『長く孤独な〜』悪党〜の前身かな?ちょっと悲しいけど、丁寧。 『二十四羽の〜』軽めのタッチで読みやすい。 『光と影〜』よくできてるな〜。 『我が母の〜』主人公がムカつく。嫌いだな。
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「長く孤独な誘拐」は映画の「ニック・オブ・タイム」を思い出した。救いようの無いラストに嫌悪感を持ってしまい、後の3本は読んでいない。
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ミステリー中編。全4話。 一話目を読んで、『またいつもの私の好きでない展開の貫井さんかな〜』と嫌な予感がしてたのですが、二話目での、ユーモアたっぷりのストーリー(今まで読んだ貫井さんの本ではほとんどユーモアというものからは遠かったのです)。 そして、三話目の見事なトリック!!...
ミステリー中編。全4話。 一話目を読んで、『またいつもの私の好きでない展開の貫井さんかな〜』と嫌な予感がしてたのですが、二話目での、ユーモアたっぷりのストーリー(今まで読んだ貫井さんの本ではほとんどユーモアというものからは遠かったのです)。 そして、三話目の見事なトリック!!やられた!!これぞ『慟哭』以来得られていなかった読後のうっちゃりをくらった感!!最高でした!!
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4つの短編からなるミステリー。その中の「長く孤独な誘拐」は、わが子を誘拐された主人公が、何と誘拐犯に指示されたことが別の子供を誘拐することだった・・善人であるにもかかわらず、犯人の言いなりに行動するしかない主人公夫婦の苦悩が痛切に伝わってきた。しかし、この事件にはある秘密が隠され...
4つの短編からなるミステリー。その中の「長く孤独な誘拐」は、わが子を誘拐された主人公が、何と誘拐犯に指示されたことが別の子供を誘拐することだった・・善人であるにもかかわらず、犯人の言いなりに行動するしかない主人公夫婦の苦悩が痛切に伝わってきた。しかし、この事件にはある秘密が隠されていた。他3編もいずれも傑作。
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この人の本は読みやすいし続きが気になるので一気に読み終わりました。 この中で一番おもしろかったのは我が母の教えたましい歌。最後びっくりしました。
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サクッと読了。全体として、クィーンのような感じのミステリの王道、という空気が流れていたように感じた。 表題作『光と影の誘惑』は、すぐに、「あぁ、またやられてる〜」と叙述トリックに嵌められているのはわかったんだけど、そのときにはすでに混線し始めてて、でも、読み終わるくらいにはだ...
サクッと読了。全体として、クィーンのような感じのミステリの王道、という空気が流れていたように感じた。 表題作『光と影の誘惑』は、すぐに、「あぁ、またやられてる〜」と叙述トリックに嵌められているのはわかったんだけど、そのときにはすでに混線し始めてて、でも、読み終わるくらいにはだいぶ整理できてて、という感じでした。こういう読み方もおもしろいなぁ。
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短編集だけど、あんまり・・・最後の話だけは面白かった。表題作の光と影の誘惑は慟哭に似てたかな。 2006.4.4
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