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まほろ市の殺人 春 の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

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まほろ市シリーズ。7…

まほろ市シリーズ。7階のベランダから突き落としたはずなのに、地上には何の痕跡もなかった。

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まほろ市連作の1作目…

まほろ市連作の1作目。バカミスっぽいトリックなんだけど、その理由は意外としっかりしている。

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撃退されマンションの…

撃退されマンションの7階から突き落とされ墜落死体が見当たらない覗き男がいる。一方で殺人事件があり、その被害者は件の覗き男であり、しかも殺害時刻はそれ以前。この奇妙な問題に関する解答を読んだときはちょっと唖然としたが、小説中の設定や伏線は生かされていて面白い。

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 マンションの7階に…

 マンションの7階に侵入しようとして突き落とされたはずの男がバラバラ遺体で発見される。死人の男の死亡時刻よりも後に、男がマンションに侵入しようとしてるところを目撃されてる。そこには男の指紋も残されていた。殺された理由 男がマンションで目撃された理由 が確実でない感じ。トリックが意...

 マンションの7階に侵入しようとして突き落とされたはずの男がバラバラ遺体で発見される。死人の男の死亡時刻よりも後に、男がマンションに侵入しようとしてるところを目撃されてる。そこには男の指紋も残されていた。殺された理由 男がマンションで目撃された理由 が確実でない感じ。トリックが意外すぎて驚きです。ラストも意外でその後を書いてほしい と思ってしまいます。

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競作「幻想都市の四季…

競作「幻想都市の四季」の倉知サイド。倉知さん特有のやわらかい文章でバラバラ殺人を描いた作品。名探偵コナンみたいな感じ。

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四人の作家が同じ場所…

四人の作家が同じ場所を舞台にそれぞれの物語を書いた作品。一冊で完結しているので好きな作家からどうぞ。

文庫OFF

滅茶苦茶なトリックが…

滅茶苦茶なトリックが楽しいユーモアミステリ。少し、消化不足といった感じ。

文庫OFF

2024/05/17

まほろ市で起きた殺人事件の連作小説第1弾。 『春』倉知淳 本格ミステリ作家による連作小説。 連作小説を読むのは初めて。 しばりがあるものの、自由に描かれている雰囲気があり、楽しそう。 そんなバカなと思いつつ、一気読みでした。 『夏』『秋』『冬』も読みます。

Posted byブクログ

2020/04/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

軽い読み物としてはなかなか楽しかった。 大学生ののんびりとした雰囲気が良かったし(あんなに毎日喫茶店に行ける財力が凄い)、登場人物にも好感が持てた。 当時のネット環境も懐かしかった(笑)。 最後の推理は、一応全ての伏線を拾えてるから多分正しいんだろうけど、ちょっと苦しい。顔と片手がバルーンにくくられてる絵が想像できなかった。それでベランダにしがみついてるように見えるかなぁ… このあとに極めつけの真相があったら、さらに面白かったかも。 まぁ企画モノだし、深く考えずに楽しむのが正解かもしれない。

Posted byブクログ

2019/06/14

「幻想都市の四季」と題して4人の作家が同じ舞台で中編を一編ずつという企画のようです。倉知さんらしい軽さでサクサクっと読み進められます。ただ、ページ数の関係で余計なものはないだろうという構えからか伏線をたくさん拾ってしまい、おそらくトンデモに近い部類の真相なのにかなり近くまで予測で...

「幻想都市の四季」と題して4人の作家が同じ舞台で中編を一編ずつという企画のようです。倉知さんらしい軽さでサクサクっと読み進められます。ただ、ページ数の関係で余計なものはないだろうという構えからか伏線をたくさん拾ってしまい、おそらくトンデモに近い部類の真相なのにかなり近くまで予測できてしまいました。でも、それでいいのか!的なところが逆に好きです。楽しみました。

Posted byブクログ