まほろ市の殺人 春 の商品レビュー
幻想都市の四季シリーズの1冊「春」です。 まほろ市の大学に通う、美波と新一。 浦戸颪が吹いた翌日、美波の友達のカノコちゃんから「人を殺したかも知れない…」と電話がかかってきた。 不思議なことだらけのこの事件、友達の潔白を証明するためにもなんとか真相をつかもうと、二人は調べ始める…...
幻想都市の四季シリーズの1冊「春」です。 まほろ市の大学に通う、美波と新一。 浦戸颪が吹いた翌日、美波の友達のカノコちゃんから「人を殺したかも知れない…」と電話がかかってきた。 不思議なことだらけのこの事件、友達の潔白を証明するためにもなんとか真相をつかもうと、二人は調べ始める……。 このシリーズ、中篇というだけあって薄い! そのうえ、大学生の生活がなんとも軽快な文章で書かれていて、あっという間に読み終わってしまいました。 でも、なんていうか、結末がはっきりしないというか、結局どうだったの?と消化不良。 まあ語られた推理が正しかったということなんでしょうかねえ。
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「幻想都市の四季」と銘打たれた競作企画の春を彩るのは猫丸先輩シリーズを手掛ける倉知氏。 そのユーモアたっぷりの文体そのままに、奇妙な殺人事件の謎を推理します。 ミステリ好きには少々痛い登場人物の反省もありますが、懲りない真相という名の仮説ににんまりとしてしまった私です。
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作者を替えて、同じ市での事件をつづったシリーズですね(たぶん)。 読み始める前に、地図を見て大笑いしてしまった 電車の中だったから変人さんですよ(笑) 「真幌」っていう語感、どう聞いても北海道だ 読む前は北海道の架空の都市だと信じて疑わなかったんだがD県ですって D県つーのも架空...
作者を替えて、同じ市での事件をつづったシリーズですね(たぶん)。 読み始める前に、地図を見て大笑いしてしまった 電車の中だったから変人さんですよ(笑) 「真幌」っていう語感、どう聞いても北海道だ 読む前は北海道の架空の都市だと信じて疑わなかったんだがD県ですって D県つーのも架空なんだけどさ ガッカリ(なんで?) それにしても、土井留市や駄陰、九陰市はともかく(?)、加亜市ってちょっとムリがありませんか(笑) これ、結局犯人はわからないんですね。種明かしにしても想像の域を出ないし(渉自身もそう言ってるしね)、その中身もまた突拍子も無く(笑) しかし、微妙に痛いところをついていたりして。 「たとえ正当防衛であっても、殺人者のレッテルはついてまわる」 「男(犯人)が若い女性の部屋に押し入った場合、たとえ何も無くても世間の人はそうはみてくれない」 事実だよなあ………
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400円文庫、中途半端に短いんだよなあ……と常々思っていたら、その短いなかに伏線がぎっしり。これが「真相」なのかどうかはともかく、納得。あれも伏線、これも伏線だったのか、と探すのが楽しい。謎も面白いしね。「犯人探し」ばかりじゃないな。
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赤川次郎系の軽いミステリー。伏線も非常に分かり易い…が、私は好きじゃないなぁ。別作家による夏からを期待しよう。
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「人を殺したかもしれない・・・」ある日大学の友達から突然こんな電話をもらった主人公の彼女。その謎を解明すべく奔走する。 トリックはちょっと無理がある感じがぬぐえなかったけど、主人公の彼女がいいキャラだった。ちょっと気がきつくて友達思い。単純で憎めないやつ★
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倉知さんの作品は好きなんだけれど、これだけは、うーん。という感じ。 え…こんなコトでいいのか。 と思ってしまった。
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真幌市という架空の町を舞台に4人の作家さんが季節ごとに書かれているシリーズ物なのですが4つの話には同じ町という以外に共通点は特にないのがもったいないなぁと思いました。せっかくの面白い企画なのに。 トリックは…無理がある気もするけど本格もの!って感じでいいと思います。猫丸先輩の短編...
真幌市という架空の町を舞台に4人の作家さんが季節ごとに書かれているシリーズ物なのですが4つの話には同じ町という以外に共通点は特にないのがもったいないなぁと思いました。せっかくの面白い企画なのに。 トリックは…無理がある気もするけど本格もの!って感じでいいと思います。猫丸先輩の短編が好きなら楽しめるのではないでしょうか。
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オチは単純でわかりやすいが、そこに辿り着くまでのエピがくどい。伏線もしっかりしてるのに、キャラが多い分スピード感がない。もっと一気に読ませてほしかった。
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