ベーオウルフ 妖怪と竜と英雄の物語 の商品レビュー
経緯は忘れたが、グレンデルが「カインの末裔」と呼称されていることがなぜか記憶にあり、たしかベオウルフは北欧神話ベースの話だったはずなのに何故なのだろうかとモヤついていたが、本書の解説を読んだらちょうどそこに言及があり、永年の疑問が晴れた。最初の作話者からしたら完全に不本意だろうが...
経緯は忘れたが、グレンデルが「カインの末裔」と呼称されていることがなぜか記憶にあり、たしかベオウルフは北欧神話ベースの話だったはずなのに何故なのだろうかとモヤついていたが、本書の解説を読んだらちょうどそこに言及があり、永年の疑問が晴れた。最初の作話者からしたら完全に不本意だろうが、こういう歴史の雑味(?)みたいなものも面白いと思う。
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簡潔な文章でありつつも、古代的な比喩表現が格調高くしている。英雄譚の鑑のような作品。かっこよすぎる!
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トールキンが愛した英国最古の叙事詩。短い物語ではあるがデネの王フロースガールとその館ヘオロットはまさしくセオデン王とエドラスの館の雰囲気をそのまま持っている。蛇の舌もチョイ役で出ている。それにしても竜の退治方はどの話でも同じですな。スサノオウとヤマタノオロチの話が独創的な気がする...
トールキンが愛した英国最古の叙事詩。短い物語ではあるがデネの王フロースガールとその館ヘオロットはまさしくセオデン王とエドラスの館の雰囲気をそのまま持っている。蛇の舌もチョイ役で出ている。それにしても竜の退治方はどの話でも同じですな。スサノオウとヤマタノオロチの話が独創的な気がする。
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生と死の物語り。 死は生の最後ではあるが、終わりではないことを教えてくれる。 (以下抜粋) ○彼にとって最後の心のなぐさめとは、民のために死ぬ義務と特権であった。(P.118-119)
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たっけー(高い・・・・値段が)〜王の館にもたらされた南の国・デニ人の王の館に夜な夜な化け物が現れ,それを退治しようと勇者が挑んでも逆に殺されてしまうという噂を聞いた,王の甥・ベーオウルフは,父が世話されて友誼を重ね,自分もそこで産まれたことから,化け物退治を志願する。化け物・グレ...
たっけー(高い・・・・値段が)〜王の館にもたらされた南の国・デニ人の王の館に夜な夜な化け物が現れ,それを退治しようと勇者が挑んでも逆に殺されてしまうという噂を聞いた,王の甥・ベーオウルフは,父が世話されて友誼を重ね,自分もそこで産まれたことから,化け物退治を志願する。化け物・グレンデルに刃物は通じないので,膂力で化け物の腕を握り,夜明けにももぎ取ることに成功した。しかし,その母妖が宮殿に現れ,これを退治するために,フィヨルドの海底へ赴き,これを退治した。ベーオウルフは帰国して暫く後に王となり,50年の平安を重ねたが,数百年前の宝を納めた洞窟に盗人が忍び込んでから,自分のものだと考えた火竜が人を襲うようになり,王の義務として焼かれながらも,竜を退治した〜スウェーデンの話で,デンマークまで行って化け物を退治したって云う話が昔から伝わっていて,それをソトクリフが書き直したというもの。しっかし,化け物を退治する英雄だって化け物じみている
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友人から頂戴した本。 英国最古の叙事詩、なので物語ではありますが小説とは違います。スウェーデンやデンマークを舞台に繰り広げられる怪物退治や竜討伐のエピソードが語られています。現代の読み物とは違う読後感が得られます…自分も本書を読んだ後「学生時代にもう少し古文を勉強しておけば良...
友人から頂戴した本。 英国最古の叙事詩、なので物語ではありますが小説とは違います。スウェーデンやデンマークを舞台に繰り広げられる怪物退治や竜討伐のエピソードが語られています。現代の読み物とは違う読後感が得られます…自分も本書を読んだ後「学生時代にもう少し古文を勉強しておけば良かった」と思いました。 古くても、面白いものは面白いのです。
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若い時はさることながら、年老いても自らの信念を守り抜いた英雄ベーオウルフ。難しくてとっつきにくいイメージがあったのですが、これは読みやすかったです。
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岩波文庫の日本語訳本にいきなり飛び込むのに抵抗がある場合はまずこちらから。ダイジェスト版・二次創作モノとはいえ、主軸になるストーリーはきちんとおさえてあるので分かりやすい。これを読んでから岩波文庫版に行っても大丈夫。ただし、岩波文庫こそが王道。
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