メドゥサ、鏡をごらん の商品レビュー
過去に虐めに関わった人が次々と怨念によって呪い殺されるホラー要素と主人公が過去と現在を往き来するファンタジー要素とラストは誰!?というミステリー要素が絡んで推理に慣れていない私にはかなり混乱。 伏線というワードを知らず、ドンデン返しものを読んだ事の無かった当初、己のあまりのスルー...
過去に虐めに関わった人が次々と怨念によって呪い殺されるホラー要素と主人公が過去と現在を往き来するファンタジー要素とラストは誰!?というミステリー要素が絡んで推理に慣れていない私にはかなり混乱。 伏線というワードを知らず、ドンデン返しものを読んだ事の無かった当初、己のあまりのスルースキルの高さに泣けてくる。結局再読する…。
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賛否両論ありそう。ミステリーじゃなくてホラー、というのはそういう意味ね。ネタバレが怖くて何も言えない。
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主人公な名前がずっと明かされてないことに、まんまと引っかかってしまった。 主人公の性格にイライラしながらも、そのトリックには納得。アガサ・クリスティの作品を思い浮かべてしまった。
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サラリと読んじゃったけど 怖い。 ミステリーと思って読んだら騙される。 本気のホラー。 イロイロ伏線が回収されてない感はあるけど ホラーなら仕方ないか。 なんで太ミンなんだ、読みずらい その謎が解けたとき ヤラレターと叫びたくなる。
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2/3くらい読んだところで もぎゅっ となります。 してやられた。 コンクリートで全身を塗り固めて自殺した、或る男について。 そこから発生していく、不可解な物語。 ミステリというよりはホラー寄り。 盛大なネタバレがあるので 解説は後回しにするのをおすすめします。
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ミステリーというよりはホラーで怖かった。オチのない話でもやもやした気分にはなるが話へ引き込む力はさすが井上夢人といったところか。
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とても尾を引く作品。 謎の自殺を遂げた作家の死の真相を、作家の娘の婚約者が探るお話。 ミステリと思って読んだらホラーでした。 あまり好きな話ではなかった割に、どうもその日色々考えてしまう感じ。 直截的ではない、気持ち悪さ。 オバケが出てこなくてもホラーはかけるのよ...
とても尾を引く作品。 謎の自殺を遂げた作家の死の真相を、作家の娘の婚約者が探るお話。 ミステリと思って読んだらホラーでした。 あまり好きな話ではなかった割に、どうもその日色々考えてしまう感じ。 直截的ではない、気持ち悪さ。 オバケが出てこなくてもホラーはかけるのよ、という好例でしょうか。 呪いの連鎖的な設定は『リング』と共通ですが、こちらの方がある意味怖いかもしれません。 なんだかやるせない気持ちになります。 落ち込んでるとき読みたくない。
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論理的な終わり方ではないので疑問点も多く残り、ファンタジーが強いミステリーだった。迷信とか信じる人にはオススメ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリ、つーか、ホラー? なんだこれ。 リーダビリティ素晴らしく 次々と起こるおかしな現象に 混乱気味ながら サクサク進めていける。 そして 後半で ホントいきなり ホント何気なく なにもかもが引っくり返ってしまう。 惜しげもなく こんな手法でくるとは・・ 本気でびっくり。 思わず叫ぶ。 あと 見た目というか 字面の持つ力てのをしみじみ 感じさせてくれる。 で そっからラストまでが また・・ アイデンティティーも 時間軸もあったもんじゃなく なにがなんだか。 え?は?んんーーーーの間に ほっぽり出されて終了。 あとは自分で考えろ、てことなのか・・ ひどい・・ それでも 忘れがたい読後感を残す秀作。 ★★★★☆ 二度と読まねー
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ふたり組み時代の印象が強かったので、だいぶ想像していたのと違った。 怖い とか 気持ち悪い 感じもあるけれども、 それより やはり哀しい話だと思う。 発端の事件からの話が哀しすぎる。 それにしても解説の池波志乃さんはあの女優の池波さん??
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