二十一世紀に生きる君たちへ の商品レビュー
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前々から読もうと思ってた本。 たった10分くらいで読めてしまうのに、すばらしい。 司馬遼太郎さんの未来の子供たちへのメッセージがぐっと詰まってる。 未来・歴史・21世紀・友人・家族・空気と水・自然・不変・生かされる・希望・素直・尊敬・自己・科学・技術・助け合い・支えあい ・いたわり・優しさ・訓練
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【引用】 鎌倉の武士たちは、 「たのもしさ」 ということを、たいせつにしてきた。人間は、いつの時代でもたのもしい人格を持たなければならない。人間というのは、男女とも、たのもしくない人格にみりょくを感じないのである。 もう一度くり返そう。さきに私は自己を確立せよ、と言った。自分にきびしく、相手にはやさしく、とも言った。いたわりという言葉も使った。それらを訓練せよ、とも言った。それらを訓練することで、自己が確立されていくのである。そして、“たのもしい君たち”になっていくのである。
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司馬遼太郎が子供むけに書いた本 大人が何度も読んでも深く心にしみる。 あれだけ簡潔に温かい文章で、簡単な事を簡単に伝えるのは難儀。 人として大切な事が書いてある一冊。 緒方洪庵の生き方にも感銘を受けた。 人は生き続けるとはこういうことかと思った。
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司馬遼太郎すごい! 例えばこんな記述がある「おそらく、自然に対しいばりかえっていた時代は、二十一世紀に近づくにつれて、終わっていくにちがいない」、まさに東日本大震災を予言しているようである。 小学校高学年向けの本らしいが、大人が読んでも問題ない。
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司馬遼太郎の、温かいまなざしを、感じる本。彼自身、歴史が大好きだと、はっきりと告白していて、この人の素直な人間性に、改めて大きな魅力を感じました。
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わかりやすい文章で、大切なことを伝えていく。これが簡単そうで一番難しい事だと思う。 歴史苦手だなぁ勉強しよう!!
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司馬遼太郎さんが書いた子供向けの本。 考え抜かれた言葉ひとつひとつが心に沁みます。 そして、司馬さんの文章を通じて、本当に歴史が好きだったんだなぁ、という想いがひしひしと伝わってきました。 これからも、大切に持っていたい一冊です。
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自分が頑張らなきゃって思わされる。司馬さんが小学生になんとか伝えようって気持ちがすごい伝わってきてジーンとくる
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請求記号:914シ 資料番号:020055984 君たちだけが持っている大きなもの。それは未来だ。
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司馬遼太郎記念館にて、購入した1冊。 <本の紹介> 「子どもは何をしなくてはならないのか?」「人は何のために生きるのか?」その答えが、司馬遼太郎の肉声で聞こえてきます。二十一世紀を迎えた、日本人のすべてに語りかける心のメッセージ。むだのない、考え抜かれた名文が私達の感動をよび起...
司馬遼太郎記念館にて、購入した1冊。 <本の紹介> 「子どもは何をしなくてはならないのか?」「人は何のために生きるのか?」その答えが、司馬遼太郎の肉声で聞こえてきます。二十一世紀を迎えた、日本人のすべてに語りかける心のメッセージ。むだのない、考え抜かれた名文が私達の感動をよび起こします。 ----- 自分にきびしく、人にはやさしく。 社会とは、支え合う仕組みのことだ。 人も自然もいたわれる、頼もしい人格になること。 どんなに文明が進歩したとしても、僕たちが忘れちゃいけないことはシンプルだ。 記念館には、この一冊の文章全てが展示されていた。そして、みんながそこで立ち止まって、司馬さんの言葉に耳を傾けるんだそうだ。誰に言われたわけじゃないけど、自分も自然とそんな1人になって最後まで読んでました。 司馬さん、一度でいいからお会いしてお話してみたかったですけど、残念ながらもうそれは叶いませんね。でも、司馬さんが残してくれたメッセージを胸に刻んで、自分なりに頑張ってみようと思ってます。楽しみにしててくださいね。ありがとうございました。
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