片想い の商品レビュー
私の中で東野さんの中でベスト4。性同一性障害について取り扱っている。泣けるし、深く考えさせられる。男と女が、はっきりと分けられるものではないと教えてくれる。一見傍観者である立場の主人公を、主人公のポジションに持ってきたのもよかった。
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何度うらぎられたことか・・・もちろんいい意味で。性同一障害。男か女か、黒か白かで割り切れる問題じゃないっていうこと。まちがいなくこの本はわたしにとって東野さんの本の中でベスト5に入るだろう。
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「堂本剛」くんの名前が出てくると知って、いつか読んでみたいと思っていたのでした。び、微妙な使われ方だな〜。
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性同一性障害を扱った、性について考えさせられるテーマを根底に読み応えたっぷりの構成となった1冊。東野氏にはハズレがないですね。
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東野圭吾!! ジェンダーフリーについて考えさせられる本でした。ただのミステリじゃ終わらないところがすき
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タイトルから超恋愛小説か!と思ったが、確かにそうではあるがある事件がおき、学生時代の男の友情も描かれ、まぁ面白かったのです。
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これまた恋愛だけじゃなく、性についての話が加味されてる。てかそっちが中心。性について考えるきっかけになると思いました。東野圭吾の作品は二作目だけど、基本的に文章その他に好感が持てる。今後は《白夜行》、《手紙》なんかを読みたいと思います。
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題名からは想像も出来なかったですが性同一性障害を扱った小説です。 考えさせられる内容でしたが ある程度読み進めると先が読めてしまったので、ミステリー好きの私としては少々物足りなかったかな。 まあまあって所です。
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この本は一言で言うならばジェンダーが根本原理にあります。セックスとジェンダー。違いが分かりますか? ジェンダーについて考えさせられたのはもちろんのこと、一見とある事件に関わってないと思われた人物が実は重大な役を担っていて、最後はその人のおかげで一部の人が助かる…みたいな推理小説で...
この本は一言で言うならばジェンダーが根本原理にあります。セックスとジェンダー。違いが分かりますか? ジェンダーについて考えさせられたのはもちろんのこと、一見とある事件に関わってないと思われた人物が実は重大な役を担っていて、最後はその人のおかげで一部の人が助かる…みたいな推理小説です。学生時代のサークルでのコンビネーションにちょっと感動しました。絆がステキ。
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タイトルからのイメージとは違い、性同一性障害をテーマに殺人事件も絡んで複雑なストーリーとなっていきます。最後はやっぱり切ないです。
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