ハッピーロンリーウォーリーソング の商品レビュー
57577を見つけたついでに再読。 読むだけなら、文字情報は少ないのであっというまに読めるけど、そのときどきでひっかかるものがちがったり、やっぱり同じだったり。 やっぱり好きです。
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寂しい時、一緒に寂しくなってくれる歌集です。 苦しい時、一緒に苦しくなってくれる歌集です。 ウツになった時、一緒に鬱々してくれる歌集です。 落ち込んだ時、一緒に落ち込んでくれる歌集です。 イライラしてる時、一緒にイライラしてくれる歌集です。 自暴自棄な時、一緒に自暴自棄になってく...
寂しい時、一緒に寂しくなってくれる歌集です。 苦しい時、一緒に苦しくなってくれる歌集です。 ウツになった時、一緒に鬱々してくれる歌集です。 落ち込んだ時、一緒に落ち込んでくれる歌集です。 イライラしてる時、一緒にイライラしてくれる歌集です。 自暴自棄な時、一緒に自暴自棄になってくれる歌集です。 あなたの ほんだなにも おひとつ いかがですか。
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桝野さんを読むのはこれが2冊目。詩集ですな。 “あくびして頬に涙がたれたとき泣き叫びたい自分に気づく” が好き。
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四百字ぶんの枡目をうめるにも足らぬ三百六十五日 (本文より) その人の好きな歌をおしえてもらうと、その人のことが急に身近に感じられます。(著者) こんな短歌なら自分にも書けそう!と思う。実際に作ってみると、枡野浩一のすごさがわかる。
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教科書に載っている短歌は何度暗誦させられても憶えられなかったのに、この人の短歌は、どんなに目を背けようともザックリ心の中に入ってくる。
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短歌はやっぱり好きです。凄く素敵でした。さすが歌人さんだなぁと。絶対に思いつかない表現や言葉たち。くだらなくてでも一生懸命。凄く良いと思いました。
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作者の過去の短歌を一冊にまとめて再編成した作品。 言葉の選び方がすごいなぁ。 シンプルなんだけど、妙に気になる言葉の並びが続く。 この人の作品は、題名にもあるハッピーももちろんですが、哀しみとか痛みというものを非常に多く含んでいると思います。 だから読んでいて気になるのかもしれ...
作者の過去の短歌を一冊にまとめて再編成した作品。 言葉の選び方がすごいなぁ。 シンプルなんだけど、妙に気になる言葉の並びが続く。 この人の作品は、題名にもあるハッピーももちろんですが、哀しみとか痛みというものを非常に多く含んでいると思います。 だから読んでいて気になるのかもしれない。
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たった三十一文字に収まるように圧縮された思いが圧倒的な強さでせまってくる。 かと思えば下らなーいギャグだったり。いろいろ。 出会うタイミングが良かったこともあって、この中の歌を折々に思い出す。
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短歌集。社会人になってからも眠れない苦々しい夜ばっかりだが、学生のころの苦い夜は、どっかやわらかい。そんな夜に読んだ一冊。 不向き不向きの人間もいる。とかね。 もう僕を探さないでとウォーリーの声。とかね。
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気付くとは傷つくことだ刺青のごとく言葉を胸に刻んで 傷ついて、はじめて気付くことがある 傷つかないと、気付けないこともある それとおなじくらい、傷つけて気付くこともある なにかが、ざっくりくるような歌。 ついてないわけじゃなくってラッキーなことが特別起こらないだけ うん、そんな...
気付くとは傷つくことだ刺青のごとく言葉を胸に刻んで 傷ついて、はじめて気付くことがある 傷つかないと、気付けないこともある それとおなじくらい、傷つけて気付くこともある なにかが、ざっくりくるような歌。 ついてないわけじゃなくってラッキーなことが特別起こらないだけ うん、そんなもんだよね。。。
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