感じない子どもこころを扱えない大人 の商品レビュー
心理カウンセラーさん…
心理カウンセラーさんの著書。嫉妬や怒り、不安感などネガティブな感情を見ないようにしたり、どう扱っていいのかわからない大人と子供に。うなずくことばかりですが、もうそれが癖になっているから、実践するのはなかなか難しいですよね。
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現代社会の大問題、子…
現代社会の大問題、子どもと親。その問題について、考えさせられる本です。ただし、内容的には基本的なものなので、類書を読まれている方には物足りないかも!?
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「感じない子ども」…
「感じない子ども」というのは、感情表現が苦手な子ども、あるいは自分自身の感情を、的確につかむことのできない子ども。こうした傾向を持つ子どもは、すぐに切れてしまつたり、「うざい、よくわかんない、ビミョーウ」などの言葉に代表されるように、情緒の希薄な子どもとして理解できる。大人もま...
「感じない子ども」というのは、感情表現が苦手な子ども、あるいは自分自身の感情を、的確につかむことのできない子ども。こうした傾向を持つ子どもは、すぐに切れてしまつたり、「うざい、よくわかんない、ビミョーウ」などの言葉に代表されるように、情緒の希薄な子どもとして理解できる。大人もまた、「こころを扱えない大人」として、これらの子どもたちの扱い方に戸惑いを覚えている。「こころ」という視点で、互いの立場や考え方を理解し、コミュニケーションを円滑にするためにはどうしたらよいか。さりげない会話からいかに子どもたちの感
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図書館で題名に惹かれて手に取ってみた。 というのも、私自身いくつかの身近な場面で、心と心でつながる関係性を構築するのが難しいと感じることがしばしばあるからだ。 もしかしたら、私も相手にそのように思わせてしまう要因を抱えているのかもしれない。 ネガティブな気持ちも自分にある感情の一...
図書館で題名に惹かれて手に取ってみた。 というのも、私自身いくつかの身近な場面で、心と心でつながる関係性を構築するのが難しいと感じることがしばしばあるからだ。 もしかしたら、私も相手にそのように思わせてしまう要因を抱えているのかもしれない。 ネガティブな気持ちも自分にある感情の一つとして、まずは受け止めていいのだということ、自分の「つもり」と相手の「受け取り」にはギャップがあることを認めるとコミュニケーションが変わってくることなど興味深く読むことができた。 あとがきに書かれていたが、現代人の多くが「知識」→「感情」というベクトルで動いているのだが、人の育ちから見ると本来人間は「感情」→「知識」であるほうが無理のない生き方なのだろう。まずは自分の心に向き合ってみたい。
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赤ちゃんとかちびっ子についつい正誤に関わる声かけばかりになってるって話、納得だった。SNSとか見てもまさしくじゃない?周り見渡しても、中々感情についてとかその出し方とか意識してる声かけなんてあんまり聞かない。大人すら本当に感情を大切にできる人が少ない(私の実感的に)のにそりゃ子ど...
赤ちゃんとかちびっ子についつい正誤に関わる声かけばかりになってるって話、納得だった。SNSとか見てもまさしくじゃない?周り見渡しても、中々感情についてとかその出し方とか意識してる声かけなんてあんまり聞かない。大人すら本当に感情を大切にできる人が少ない(私の実感的に)のにそりゃ子どもたちはわかんないよねぇ。じゃあ自分は教わってきたかと言われるとわかんないけど。どちらかによりすぎてるのがダメなのかな。雰囲気的に、無意識的に、感情うんぬんより正誤などの方に重きがおかれてるんだろうね。うーん、豊かじゃない気がする。
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自分にとっては恥ずかしいほど現在進行形の、課題に溢れる本でした。DESC法はしっかり実践できるように理解して、生きづらさを抱える身近なひとにも教えてあげられるようになりたい。
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ネガティブな感情もポジティブな感情も含め、感情をどう受け止めどう向き合うかについての本。 自分の気持ちをまず感じて言語化して受け止めることで、自分でそれへの対処もできるようになるので、ネガティブな感情だからといって抑えないということが書いてあった。親(大人)がまずそれをすること...
ネガティブな感情もポジティブな感情も含め、感情をどう受け止めどう向き合うかについての本。 自分の気持ちをまず感じて言語化して受け止めることで、自分でそれへの対処もできるようになるので、ネガティブな感情だからといって抑えないということが書いてあった。親(大人)がまずそれをすることで、子どものネガティブな気持ちも受け止められるようになり、子どもとのコミュニケーションが上手くいく(建前だけのものになってしまったり、道徳的なことをおしつけたり、ネガティブな気持ちをもったらいけないと思わせるようなことを避けられる)とのこと。 子どもとのコミュニケーションでは、決めつけないこと、共感すること、本音で話すことに気をつけて来たが、先回りしてなんでもやってあげすぎるところは気をつけなければ。。と思った。
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「子供達のSOSにどう答えるか、大人の感情トラブルをどう解決するか、実践的なこころの扱い方読本である」と表紙の折り返しに書かれているが、読み終わった今、あまり実践方法についての印象が残っていない。こころの問題に関係した、いろいろな実例を挙げて書かれてはいるが、やはり身近なところに...
「子供達のSOSにどう答えるか、大人の感情トラブルをどう解決するか、実践的なこころの扱い方読本である」と表紙の折り返しに書かれているが、読み終わった今、あまり実践方法についての印象が残っていない。こころの問題に関係した、いろいろな実例を挙げて書かれてはいるが、やはり身近なところに記載されたような問題を抱えた人がいないと、イメージがわきにくい。すなわち、一部分はイメージしながらいけなくもないが、その他の部分は「そーゆーもんなんだね」と納得しつつスルーするかたちになってしまった。 ネット中毒とかいじめとか、心の問題は年々増加している。それだけにこの類いの本は歓迎されるのだろうが、もう少し読みやすい、記憶に残りやすい本であってほしかった。
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子どもにとっては、知識を増やすことと同じくらい、心を育てることって大切。なぜいじめは、なくならないのか。カウンセリングに来る学生の変容。「みんなと同じでなくては、安心できない」「感情を吐露するのが苦手」そんな子どもたちの心の葛藤とアプローチが事例を通して垣間見れます。
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『こどもに「エッチって気持ちいいの?」と聞かれたらどう答えますか?』 そんな質問が本書にはかいてあります。 はっきりいってすぐには答えられませんでした・・・。 友人のオススメでよみました。 現在の日本で「感情」がいかに邪魔者あつかいされているか。 それによってどんな弊害がうまれ...
『こどもに「エッチって気持ちいいの?」と聞かれたらどう答えますか?』 そんな質問が本書にはかいてあります。 はっきりいってすぐには答えられませんでした・・・。 友人のオススメでよみました。 現在の日本で「感情」がいかに邪魔者あつかいされているか。 それによってどんな弊害がうまれているのか。 カウンセラーである著者が実際に目の当たりにしてきた事実をもとにのべています。 特にネガティブな気持ちをタブーにしないこと、にはとても共感しました。 第一章 「気持ち」についての研修会 第二章 ジャマモノ扱いされる感情 第三章 今こころはどんな感じ? 第四章 「気持ちの言葉」で話してみよう 「親業」訓練で気持ちを伝えることの大切さを学んでいたのですが この本は「その先」の内容も多く、とても大切な本になりそうです。 特に第四章の大人が自分の気持ちに気づくための練習は,参考になります。 メモ:ネガティブな感情を邪険にしない。最近「きれい」と思ったのはどんなこと?自分が自殺しない理由は?
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