ああ言えばこう食う の商品レビュー
阿川作品だから面白いです。あまり相方の檀ふみさんを知りませんけど、二人の掛け合いが嵌ります。 しかも、交換ノートみたく内容が進むから目が離せませんね。二弾もあるので楽しみです。 '238/6 '2311/20
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素敵で憧れる大人の女性とも言うべきお2人が、まさかこんなに親しみやすいなんて!と驚きながらクスッと笑えて楽しいエッセイでした。話題が食事中心になっているのも読みやすいのかもしれません。遠慮なしに相手の悪口を書くところも、読む側としては面白いし、ストレス解消になるしで、本を読むのが...
素敵で憧れる大人の女性とも言うべきお2人が、まさかこんなに親しみやすいなんて!と驚きながらクスッと笑えて楽しいエッセイでした。話題が食事中心になっているのも読みやすいのかもしれません。遠慮なしに相手の悪口を書くところも、読む側としては面白いし、ストレス解消になるしで、本を読むのが楽しみでした。
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阿川佐和子さんと壇ふみさんの往復エッセイ。アガワがダンに申した、『こんなにバカなのに、誰もそうだと思っていないのはもったいない』 五木寛之氏が言うように、読んだ後になにも残らない、それがいい本です。
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「愛欲のアガワ」「食欲のダン」 阿川佐和子と壇ふみの往復エッセー集 25年も前のものだけど、今読んでもクスっと笑っちゃう。 肩の力抜くには最適
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五木寛之が、巻末の対談で、「楽しく読まれた理由の一つは、読んだ後に何も残らないことですね。これが実にいい」と言っているが、まさにその通りだ。 チョコマカとおっとりのレター交換。 読みながら、うふふと笑って、ワッハッハと笑える。 実に、消化のいい本である。ケレン味がない。 二人の父...
五木寛之が、巻末の対談で、「楽しく読まれた理由の一つは、読んだ後に何も残らないことですね。これが実にいい」と言っているが、まさにその通りだ。 チョコマカとおっとりのレター交換。 読みながら、うふふと笑って、ワッハッハと笑える。 実に、消化のいい本である。ケレン味がない。 二人の父親は小説家で、慶応出身で、独身。 でおくれ、イケズの二人のワイワイガヤガヤ。楽しい。 日常の微細なことを、拾い上げて、それを箸でつつき合ってる。 女でありながら、女を捨てたようなところもある。 サワコさんも、63歳になってから、大学の先生と 結婚なされたようで、めでたし。めでたしと言っていいのか。 ダンフミは、地団駄フンでいることであろう。
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この二人のおしゃべりに敵う人はいない 仲良しできが置けない二人が 言いたいことを言う、面白い こんななんでも屈託無く話す相手がいると人生は倍楽しい。
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楽しいお喋りを聞いている感じ、確かに何も残らない お互い貶し合ってるんだけど言葉選びに頭の良さや育ちの良さを感じる
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二人の掛け合いは漫才のよう。そして、人生をからっと楽しむ先輩達の生き方は大いに心強い。結婚なんてなんのその!笑
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アメリカでは、「オー、サワコがライスをいじめている」と驚かれ、母には「もういいかげんでいいわよ」と溜め息をつかれた。そしてさらに、憎からず思っていた男性を家に招いたとき、「そんなにお米って、強く研ぐものなんですかあ」とおそるおそる尋ねられた。(p.39)
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さらりと読めて、面白かった。阿川さんと檀ふみさんが好きになってしまう一冊。読後、何かが残るわけじゃないけど、それでも読んでいるときのワクワク感は、とてつもなく愛おしい。
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