沈黙の春 の商品レビュー
大学の課題用として読んだのだが、非常に良い経験になった素晴らしい本。今まで知らなかったのが恥ずかしい程有名な本だというのに…。米大統領までもが衝撃を受けた内容は一読の価値ありではないでしょうか。科学技術発展の負の側面を見ることができます。
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読んでいるうちに、二度と殺虫剤なんて使うもんか!とおもった。とりあえず、ヘタなホラーよりずっと怖かった。
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現在でも、現在だから考えさせられる内容も多いのだが、チョッとヒステリックに感じた。でも、日々の生活じゃ気にしていないようなこともあるし、それだけ言わなきゃいけないのでしょう。と、まるで他人事のように感じていてはいけないのだが。
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環境の勉強においての登竜門となる本。 お上と世間に訴えかけるために客観的データが多いが、ためになるのはためになる。
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これはマジいい。とても素晴らしい環境報告書。その上読者の事も考えて書いてある。ので読みやすいし、ちゃんと環境の事について意識する事もできる。 テストで必要なので買ったが、今でも時たま原書と合わせて読んでいる。
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化学物質のせいで鳥は死に、木は枯れて、 「春が来たが、沈黙の春だった。」 …恐ろしい。 大統領さえ動かしたのはその衝撃の強さゆえ。
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恐ろしい事は、今我々の迎えている春が沈黙の春ではないという事が、これからの春もまた沈黙しない事を保障するものではないという事だ。沈黙の春が来るひとつ前の春かもしれない。その可能性に 永遠に震えながら暮らすのだろう。それこそが幸福なのだろうし、幸福をこんな微妙な形に変えてしまったの...
恐ろしい事は、今我々の迎えている春が沈黙の春ではないという事が、これからの春もまた沈黙しない事を保障するものではないという事だ。沈黙の春が来るひとつ前の春かもしれない。その可能性に 永遠に震えながら暮らすのだろう。それこそが幸福なのだろうし、幸福をこんな微妙な形に変えてしまったのは、素直に幸福を幸福として受け止めるのではなく、恐怖の一歩手前として受け止めねばならなくなったのは、ほかならぬ人間の罪業というやつで、それはもう真の意味で取り返しがつかない事だ。出来ることはただ悔いる事だけ。 要するに取り返しのつかない事が 何よりも恐ろしい。しかもたいていの取り返しのつかない事は、どれくらい取り返しのつかないものなのか、最後までわからないものだ。
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英語だったか? 国語だったか? の、教科書に出てきた話。現実なので、ゾッとするどころか身につまされる実話です。
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分類=環境問題・カーソン。01年6月(72年『生と死の妙薬』が初出)。単行本サイズでは最新。(参考)レイチェル・カーソン日本協会→http://hb6.seikyou.ne.jp/home/JRCC/
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