憧れのまほうつかい の商品レビュー
さくらももこさんが大好きで憧れていたという絵本作家/イラストレーターのルカインさん。 ルカインさんの絵を見て、さくらももこさんが影響を受けているということに納得だった。 さくらももこさんの絵の中に、ルカインさんが生きているんだなと感じた。芸術というのはこうして繋がっていくんだな...
さくらももこさんが大好きで憧れていたという絵本作家/イラストレーターのルカインさん。 ルカインさんの絵を見て、さくらももこさんが影響を受けているということに納得だった。 さくらももこさんの絵の中に、ルカインさんが生きているんだなと感じた。芸術というのはこうして繋がっていくんだなと。
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カラーの可愛い絵がたくさんみれる さくらももこは昔からずっと絵を描いてて絵も好きで絵本とか高い画集とかを親に頼んだりお小遣いで買ったりしてた話とかも読めて楽しかった
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さくらももこさんが大好きだったエロール・ル・カインさんのゆかりの人物を求めてロンドンを訪れた際の旅行エッセイ。 憧れのまほうつかいだったル・カインが、 亡くなったと知ったときにさくらさんが抱いた感情は、 さくらさんが亡くなったと私が知ったときと近いのではないか。。 もう、あ...
さくらももこさんが大好きだったエロール・ル・カインさんのゆかりの人物を求めてロンドンを訪れた際の旅行エッセイ。 憧れのまほうつかいだったル・カインが、 亡くなったと知ったときにさくらさんが抱いた感情は、 さくらさんが亡くなったと私が知ったときと近いのではないか。。 もう、あの世界観は、広がっていかないんだ…と思ったときの切ない感情。 にしてもせっかく大好きだったル・カインゆかりの人々に会えたのに ウトウトしちゃうってのがオチなのはもったいない… 最初のいかにしてル・カインにのめり込んだか!というところからするとすこし尻すぼみ感…… でも、日本人にもっとル・カインに興味持ってほしい!!というさくらさんの意図に対しては 第一章でも興味惹かれましたので、十分達成されています笑
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章扉のイラストが綺麗だなぁと思っていたら 正にエロール・ル・カイン氏のイラストであった。 文庫ではなく、単行本の表紙は作者らしさ満載で可愛らしい。 さくらももこ氏も昔買ったノートの装丁が鳥や魚や花に囲まれていて、印象的であったけれど カイン氏の影響というのを初めて知った。 SNSで渋谷氏の情報があまり出なかったけれど、原画を集めた美術館は山梨県にあるようで、気になる。 色々な画風で、シンガポール在住だったことも関係しているのだろうか。 小学生時代に読んだ海外の絵本、特徴的な情報量の多い挿絵で、今でも覚えている。 有名な話でも挿絵によって印象は変わるし、訳にも違いがあるし、当時読んだものは今でも入手可能なのだろうか。。 会社のカップセットがウェッジウッドであることも初めて知った。受け皿のターコイズブルーが印象的で、イギリス製とは思わなかった。 時差ぼけの影響なのだろうか。 猛烈な眠気に襲われるというのも作者らしいけれど。。 いつものエッセイのように軽やかな紹介本の印象。
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さくらももこエッセイ2冊目。さくらさんが一目惚れしたエロール・ル・ルカインの絵への想いが爆発する。本屋で目にする作品の帯に「ルカインの遺作」という信じられれない文字が。。。ルカインがやはり47歳で亡くなってしまった。ルカインの関係者に会うためロンドンを訪問するさくらさん。仕事に情熱を向けていたルカインを知る。ルカインの関係者の温かいおもてなしに感動的でした。http://ironoiroiro.blog34.fc2.com/blog-entry-26.html 確かにちびまる子ちゃんでおなじみの絵だね。③
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初めて読むと思ったけど何年も前に読んだことありました。 さくらももこさん、好きです。 亡くなって本当に残念というか未だに信じられないです。 かわいくて繊細な物が大好きなさくらさんの世界観がよく表れていました。 ルカインは初めて知ったけど、絵本を手にとって見てみたいです。
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さくら先生が衝撃を受けたという、エロール・ル・カイン、そして彼の「おどる12人のおひめさま」。 実は私、「おどる12人のおひめさま」を幼い頃、母の友人からのプレゼントでもらっていました。 なんだか運命みたいです。 大好きなル・カインの絵の前で熟睡してしまうさくら先生が愛おしいです...
さくら先生が衝撃を受けたという、エロール・ル・カイン、そして彼の「おどる12人のおひめさま」。 実は私、「おどる12人のおひめさま」を幼い頃、母の友人からのプレゼントでもらっていました。 なんだか運命みたいです。 大好きなル・カインの絵の前で熟睡してしまうさくら先生が愛おしいです。
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ボリュームが少ないためか、少し内容的に物足りなさはあるけれど(他のエッセイに比べるとぶっ飛んだ感じも抑えめ)、表紙の絵がまずキラキラしてて可愛くて好みのタッチ。中はカラーの絵が満載で、さくらももこさんの影響を受けた画家さんや絵画にとても納得しました。自分は小学生のときにちびまる子...
ボリュームが少ないためか、少し内容的に物足りなさはあるけれど(他のエッセイに比べるとぶっ飛んだ感じも抑えめ)、表紙の絵がまずキラキラしてて可愛くて好みのタッチ。中はカラーの絵が満載で、さくらももこさんの影響を受けた画家さんや絵画にとても納得しました。自分は小学生のときにちびまる子ちゃんが始まり、漫画やアニメを見て育ったけれど、どちらかというとル・カイン的なカラフルで幾何学的な細かい模様がたくさん散りばめられた絵のレターセットやら文房具にときめいていたことを思い出しました。 イギリスでのお話の物足りなさはありますが、巻末の絵についての思い出のインタビューで、どんな学生時代を過ごされてきたのか、どんな絵に影響を受けてきたのか等のお話が印象深く、才能だけでなく、好きなことに対する行動力、直感力、決断力を感じさせるエピソードに心打たれました。
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とてもとてもよかった。やはり、さくらももこさん大好き、最高。 美しい絵がふんだんに掲載されており、それらを再度じっくり眺めなくては。 エッセイは軽快で、かつ、自分もその場にいて楽しんでいるような、時にはももこさんと自分の共通点を見つけてうれしくなる共感を何度も感じた。
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エロール・ル・カインの絵やさくらももこさんの絵がカラーで沢山載っていて楽しかった。 ロンドンの雑貨屋さん、行きたいな。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小さい頃から絵ばかり描いていた少女は、17歳の冬、一冊の絵本にひと目で恋をしてしまった。作者の名はエロール・ル・カイ...
エロール・ル・カインの絵やさくらももこさんの絵がカラーで沢山載っていて楽しかった。 ロンドンの雑貨屋さん、行きたいな。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小さい頃から絵ばかり描いていた少女は、17歳の冬、一冊の絵本にひと目で恋をしてしまった。作者の名はエロール・ル・カイン。その少女はさくらももこ。彼に弟子入りしたいとまで思いつめた少女ももこ。そしてついに、憧れの人の地を訪ねることに! だけど、チャララ~ン、やっぱり思いもよらぬ爆笑珍道中。イラスト満載、涙と笑いの桃印エッセイ。巻末インタビューにもエピソードがいっぱい!
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