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誘拐症候群 の商品レビュー

3.6

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2013/02/24

星4つにしたが、実際は3.5。シリーズ二作目。この小説読んだら、SNS に子供の写真載せたくなくなると思う。先の気になる展開は相変わらず。ただどうしてもキャラクターが淡白に感じてしまう。三作目に期待したい。

Posted byブクログ

2013/01/08

警視庁の環敬吾率いる現代の必殺仕事人。今回は誘拐事件に巻き込まれた僧侶の武藤を中心に物語が進んでいく。別の連続誘拐事件を環達、いつものメンバーが追って行き、武藤の事件と絡ませて解決していく。 安心して楽しく読んでいける。このシリーズはほんと好き。

Posted byブクログ

2012/12/24

【書評】誘拐症候群「貫井徳郎」 http://blog.livedoor.jp/ecwebjapan-books/archives/21486560.html

Posted byブクログ

2012/11/25

悪くないのだがなぁ... 何と言えばいいのだろう、「トーンが暗い」かな。 2つの誘拐事件が絡んで行くストーリーも良いし、発表当時は始まったばかりのインターネットにも社会性があるし、面白いのだが、読んでいて胃が痛くなるような感覚。登場人物に問題ありかな。

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2012/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作「失踪症候群」に続く3部作の第2弾です。 なんとなく後味が悪かった。キャラクターに愛着が湧いてるのが救いか。 でも面白くは読めた。★2.7くらいかな。

Posted byブクログ

2012/10/09

子供を誘拐して、親に数百万という比較的安いお金を振り込ませて、無害で子供を返すという誘拐を繰り返す犯人。その犯人を捕まえる過程を、描いた作品です。 チャットやブログが大きな役割を占めているのですが、この作品が発売された頃に、これだけWEBを利用した作品を描けるのはすごいなと思い...

子供を誘拐して、親に数百万という比較的安いお金を振り込ませて、無害で子供を返すという誘拐を繰り返す犯人。その犯人を捕まえる過程を、描いた作品です。 チャットやブログが大きな役割を占めているのですが、この作品が発売された頃に、これだけWEBを利用した作品を描けるのはすごいなと思います。

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2012/09/19

 症候群シリーズ第2作。”ジーニアス”と名乗る男が考え出した巧みな誘拐事件に環率いるチームが挑む。一方チームのメンバー武藤は別の誘拐事件に巻き込まれ、チームとは別行動でその誘拐事件を追う。  事件解決のため強引で冷徹な手段に打って出る環。表情一つ変えず平然とやってのけるその姿に...

 症候群シリーズ第2作。”ジーニアス”と名乗る男が考え出した巧みな誘拐事件に環率いるチームが挑む。一方チームのメンバー武藤は別の誘拐事件に巻き込まれ、チームとは別行動でその誘拐事件を追う。  事件解決のため強引で冷徹な手段に打って出る環。表情一つ変えず平然とやってのけるその姿に恐怖すら覚える。そのやり方に異を唱える武藤。その気持ちがわからないでもない。事件解決のためなら手段を選ばない環のやり方にそれでいいのかと考えてしまう。

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2012/08/14

一言で言えば、古い。 むしろその一言しかないかも。 今じゃブログも多すぎて、 誘拐対象に簡単に行き着けないよね…

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2012/08/04

 「ジーニアス」と名乗る、子供を小口誘拐(身代金500万程度)が連続して起きている。  ただ、金さえ振り込めば外傷・心の傷もなしで無事に帰ってくる上に、被害額は手痛いが、搾り出せばなんとかなるレベルであることを踏まえて 通報すれば子供がさらに酷い目にあうと、脅しをつけるものだから...

 「ジーニアス」と名乗る、子供を小口誘拐(身代金500万程度)が連続して起きている。  ただ、金さえ振り込めば外傷・心の傷もなしで無事に帰ってくる上に、被害額は手痛いが、搾り出せばなんとかなるレベルであることを踏まえて 通報すれば子供がさらに酷い目にあうと、脅しをつけるものだから、警察には知らされていなかった。  新宿西口で托鉢僧をする主人公が、自分の「仕事場」の近くでティッシュ配りをしている青年と親しくなる。後日、その一人息子が誘拐された、という知らせを受け、さらに身代金の渡す役を頼まれることになる  ひさびさの貫井作品。『天使の屍』以来。  ミステリーらしく、どんでん返しがあったり、いろいろとテーマ性があふれていますが、いまいち登場人物に共感できず、ハマらなかった。  主人公のいう「獣」も、終わり掛けの、しかも1ページで説明しきられているし、掘り下げ方がちょっと。。。 途中でボコスカやるシーンで、まったく獣の気配がなかったところが残念すぎる。  3部作の2作目で、僕が前後の話を知らずに読んだから、ということもあるんでしょうが、たぶん1作目は呼んでも読まなくても同じような感想を抱くことになっていたと思う。  3作目は、たぶんそのうち読む。  ネットが普及して、ネット犯罪のはしりの時期に書いた話らしく、ネットを通じて色んなことが出来る 狂った万能感を放つジーニアスがとても面白かった。

Posted byブクログ

2012/05/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三部作の真ん中の巻にあたる今作も前回に引き続き、ぐんぐん話に引き込まれ、一気に読み終えてしまいました。 世の中の悪を覆面捜査官たちが超法的な手段を使い、懲らしめていくというまるで時代劇の様な設定がたまりません。

Posted byブクログ