東京タワー の商品レビュー
「大学生で感情に素直で恋愛を楽しんでる【可愛い】大学生」でいる自分は、美しく歳を取った女性に勝てないこともあるのかもしれない。『かわいらしいというだけで恋に落ちるなんて、みんななんて謙虚なのだろう。』 詩史は最後には仕切りを誤って、透をこちら側に呼んでしまった。既婚者である以上...
「大学生で感情に素直で恋愛を楽しんでる【可愛い】大学生」でいる自分は、美しく歳を取った女性に勝てないこともあるのかもしれない。『かわいらしいというだけで恋に落ちるなんて、みんななんて謙虚なのだろう。』 詩史は最後には仕切りを誤って、透をこちら側に呼んでしまった。既婚者である以上、遊びとして割り切る方が透のためなのではないかと思った。 『一緒に暮らさなくても一緒に生きることはできる」』果たして、そうなのだろうか。
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「対岸の彼女」を見た後のタイミングでこれw 病的な女の後は病的な男の話。当時話題になったそうだけど全然面白くもわくわくもなかった。
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うーん、、、映画の画像だけで期待してたけどそこまでではなかった… ずっと話が直線的というか…大人用の娯楽みたいな本だね!大人になったら面白いんだろうな、まだ早かった笑 でも映画観てみよう
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江國さんらしいといえば、らしい。らしくないといえばらしくない。 でも、あんまり好きじゃない。 二組の男子大学生とマダムの話。
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わりと盲目的な江國香織信者なんだけれど、この作品は学生だった時に読んで、理解が及ばない印象があって、しかし今読むとわかることがあるので、時の流れはすごいし、江國女史はとてもすごい。
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二人の女性との付き合い方の違いが、それぞれのこれからの人生までも左右していきそう。 耕二(漢字が違うかも)は、転んでもただでは起きなさそうだし。 透は、思いを貫きそうだし。
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再読。19歳の二人の青年と二人の人妻、それぞれの恋愛模様。15年前に読んだ時には青年側の心情に同調したのに、今は人妻側の揺れる気持ちの方に共感できる。読書の醍醐味ですね。耕二の欲望そのままの刹那的な恋愛と、徹の真っすぐで深くて揺るぎない恋慕の対比が素晴らしい。一緒に暮らさないで一緒に生きる・・・ある程度の年齢と経験が言わせた、含蓄あるこのセリフが心に響く。
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性に翻弄される人物には感情移入が難しいので、序盤は主人公二人の読み分けすら難しかった。 女性はコントラストがはっきりとしていて、わかりやすく、魅力的にうつったので、星ふたつ。
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映画のスポットがとても美しく、印象的だったので 原作を読みました。 当時の僕にはわからないような大人の恋愛でした。
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映画を見て~読みました。 映画よりみんな淡々としています。 読み終わっても終わりという感じじゃなく、これからも続くという感じ。
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