すべての雲は銀の… の商品レビュー
読んだかどうか本気で忘れてた。 。。速読っつーかむしろ飛ばし読み!?何冊も抱え込んで短時間にしこたま読もうとすると良くない。 ブクログって役に立つかも。 「悪気の無い無神経な人」がまたしても登場。
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当たり障り無く、よかった、です。主人公を取り巻く人達が魅力的。その魅力は明るさに隠れた傷から来るモノ。かむなび、行ってみたいなぁ、って思わされる。けれど終わり方が・・・・あたす的には納得できず。。。
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村山さんの作品でこれが一番好きかもしれないです。 天使の卵・天使の梯子と違って話が暗くないからかな。笑 でも結構、詰まった話だと思います。 この本を読んでると結構、「あぁ。自分も同じだなぁ。」とか思ったりするんですよね。 かなりオススメです!!
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この本は何度となく読みました。 村山由佳さんの本はすべて読んでますけどこの本が一番好きだと思います。 傷ついた主人公がいろんな人との出会いとか関係の中で少しづつ、でも確実に再生していくストーリーはなんかに迷ったときとか悩んだときに読みたくなります。 静かだけど躍動する長...
この本は何度となく読みました。 村山由佳さんの本はすべて読んでますけどこの本が一番好きだと思います。 傷ついた主人公がいろんな人との出会いとか関係の中で少しづつ、でも確実に再生していくストーリーはなんかに迷ったときとか悩んだときに読みたくなります。 静かだけど躍動する長野での生活は自然にあふれててなんだか読んでてワクワクするような、逆に落ち着くような不思議な感情が沸いてきます。 ぜひお勧めしたい一冊です☆
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最近、週一回見ている上田の透き通った空が、やけに話をリアルなものにしてくれた。 それぞれの抱える傷が、ぶつかりながらも次第に癒されていく。そんなやりとりで生まれる、癒す余裕と勇気がある。 傷ついた分だけやさしくなれることの理由が少しわかった気がした。そんな作品。
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長い話なのに、 読んでて飽きなくて面白い♪ 色々な傷を抱えた人々のエピソードを読むのが、 楽しかったですww
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ノンビリとした物語のペースで、読んでいるうちに癒されてしまうような作品です。けれど登場人物が抱える心の問題はどれも大きくて、決して軽い話ではないのが村山作品らしいです。 主人公の“僕”こと祐介は、最愛の恋人を自分の実の兄に取られてしまい、心はボロボロの状態だった。そんな時、友人か...
ノンビリとした物語のペースで、読んでいるうちに癒されてしまうような作品です。けれど登場人物が抱える心の問題はどれも大きくて、決して軽い話ではないのが村山作品らしいです。 主人公の“僕”こと祐介は、最愛の恋人を自分の実の兄に取られてしまい、心はボロボロの状態だった。そんな時、友人から勧められ都会から離れた場所にあるペンションでバイトをする事になる。そこに住む人達や周りを取り巻く人達は、みんな何らかの形で心に傷や悩みを持ち、そしてそれでも前に向かって歩こうとしていた。 そんな環境の中で生活しているうちに、祐介の心も次第に癒され少しずつ元の彼に戻っていく。しかし、そんな時に祐介の不幸の元である兄が祐介に会いにやってくる。その事をキッカケに、祐介がさらに人として一回り大きく成長していく姿も印象的でした。 ペンションの責任者である園主。その園主の娘である瞳子さん。自分の夢に悩みながらも進んでいく、花綾ちゃんと美里ちゃん。出てくる登場人物みんなに親しみを覚え、共感できる物語でした。ゆっくりと、それでも着実に前に向かっていく私達の人生。そんな人生を映し出したかのような、素敵で心表れる作品デス。
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長い。傷ついた人ばっかり集まってるのに、明るい雰囲気。みんなが夢を追ってる。村山由佳は大勢の人の感情とか、色んな出来事を上手く一つの物語にまとめる事が出来て凄い。
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おもしろかった〜。登場人物それぞれの気持ちがそれとなく台詞や表現に込められている。テンポ良いけど展開速すぎずって感じで読むのが心地よい感じ♪どんな不幸にだって、良い面はある。良い方に持っていける。ってことだよね☆
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彼女を兄貴にとられた…それだけでなく二人の間には子供まで。 そりゃ学校どころではないですな。おもむろに独りになりたくなる気持ちも分かる。 そんなわけで旅に出た(っても知り合いの紹介のバイト先)先で知り合う人々との心温まることもあり痛烈な言葉を浴びせられることもあり…そして人々の抱...
彼女を兄貴にとられた…それだけでなく二人の間には子供まで。 そりゃ学校どころではないですな。おもむろに独りになりたくなる気持ちも分かる。 そんなわけで旅に出た(っても知り合いの紹介のバイト先)先で知り合う人々との心温まることもあり痛烈な言葉を浴びせられることもあり…そして人々の抱える心の痛みが静かに融けていく… あったかい気持ちになれる本。
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