すべての雲は銀の… の商品レビュー
どうしてこの人が描く物語は いつも心に響くのだろう。 切なくて、考えさせられて けど、何処か人間味があって 温かくて…。 主人公に感情移入せずにはいられなくなる。 長野へ逃避した彼と 今の自分はまさに同じ状況。 読むべきして読んだのかな? 物語の描き方も好き。 逃げてば...
どうしてこの人が描く物語は いつも心に響くのだろう。 切なくて、考えさせられて けど、何処か人間味があって 温かくて…。 主人公に感情移入せずにはいられなくなる。 長野へ逃避した彼と 今の自分はまさに同じ状況。 読むべきして読んだのかな? 物語の描き方も好き。 逃げてばかりも居られないから ちょっと休んで また歩き出そう。 うん。 どれくらい時間かかるかわからないけど そうしよう。 旅立ちの唄/Mr.Children
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評判はいいのに、私は星2つ。捻くれてるから? 話としては面白かったけど、どの登場人物もあまり好きになれなかった。大抵読んでいると感情移入していくんだけどな…。 主人公の気持ちが癒えていくのがメインテーマなんだろうけど、あまり重要ではない話が長かったような…。 わりとあり...
評判はいいのに、私は星2つ。捻くれてるから? 話としては面白かったけど、どの登場人物もあまり好きになれなかった。大抵読んでいると感情移入していくんだけどな…。 主人公の気持ちが癒えていくのがメインテーマなんだろうけど、あまり重要ではない話が長かったような…。 わりとありきたりな言い回しや内容が多くて、読んでいて気恥ずかしい感じ。 桜ちゃんの不登校の話。 かむなびのメンバーが桜の母親をすっごく悪者扱いするところ。 桜を大切に思ってのことなんだろうけど、読んでいるとイラッとしました。 不登校の原因=母親の見栄、という図はわかりやすいんでしょうかね。 その母の仕事がペンション経営という設定も無理があるような。 最後の展開もね…なんだかなぁ、と思いました。
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かなり前に読んだのでうろ覚えですが、これを読んで手に優しくなじむ器(カップ?)を作りたくなりました。 リゾートバイトにも憧れました。。
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壊れた心にやさしく降り積もる物語 誰もが抱える傷なのに、痛くてたまらない――。 恋人の裏切りに心を引き裂かれ、大学生活を捨て信州・菅平にやって来た僕。もう人を愛せない。心も、そして体も――。 終わりのない痛みに閉ざされた僕が出会ったのは、信州の空のような明るさの奥にさまざまな...
壊れた心にやさしく降り積もる物語 誰もが抱える傷なのに、痛くてたまらない――。 恋人の裏切りに心を引き裂かれ、大学生活を捨て信州・菅平にやって来た僕。もう人を愛せない。心も、そして体も――。 終わりのない痛みに閉ざされた僕が出会ったのは、信州の空のような明るさの奥にさまざまな傷を隠し持った人たちだった。 愛し合い、傷つけ合い、やがて赦し合う人々が静かに、せつなく奏でる交響楽。待望の長編小説。 アマゾンより
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文庫だと上下巻あって少々長めですが、すでに5回は読んでる。 繰り返し読めば読むほど、作品の評価が上がります。 生きていく目標を見失いかけた時、これを読むと元気になれる。
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いつもの Boy meets girl. ものともいえるお得意のおはなしでしょうか・・・。Every clouds has a silver lining.がテーマでした。しばらくぶりの村山由佳でしたが、さいしょのうち、なんとなくまだるっこしかったのですが、だんだんなれておもしろ...
いつもの Boy meets girl. ものともいえるお得意のおはなしでしょうか・・・。Every clouds has a silver lining.がテーマでした。しばらくぶりの村山由佳でしたが、さいしょのうち、なんとなくまだるっこしかったのですが、だんだんなれておもしろくなりました。
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村山由佳さんの作品は読みやすい〜♪ この本は、割と分厚かったんだけど 一気読みしてしましました。 温かさが伝わってきた1冊です。
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えっ、また兄弟との三角関係・・・。村山さんのとらうまなのかななんて思ったのが序盤。でも、描かれる人たちは結構好きでページをめくるスピードは鈍らない。園主を筆頭に美里さん瞳子さん魅力的。智津子さん桜ちゃん健太もいい。裕介と由美子は次の段階に進めるだろう、美里さんと花綾さんは苦労しな...
えっ、また兄弟との三角関係・・・。村山さんのとらうまなのかななんて思ったのが序盤。でも、描かれる人たちは結構好きでページをめくるスピードは鈍らない。園主を筆頭に美里さん瞳子さん魅力的。智津子さん桜ちゃん健太もいい。裕介と由美子は次の段階に進めるだろう、美里さんと花綾さんは苦労しながらも着実に夢をかなえていくのだろう、桜ちゃんと健太はきっと魅力的に成長していくのだろう、そんなふうに思えるすてきな物語でした。
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村山由佳の本をいっつも 共感できるところがいっぱいで好きです^^ 二年間付き合った彼女を兄に取られてしまった傷心の主人公が 友人に誘われ、ある山奥のペンションで働く。 農薬を使わない自然農法で暮らし続ける「園主」 園主の親戚の未亡人の「瞳子さん」 たちに出会い、働くことによって...
村山由佳の本をいっつも 共感できるところがいっぱいで好きです^^ 二年間付き合った彼女を兄に取られてしまった傷心の主人公が 友人に誘われ、ある山奥のペンションで働く。 農薬を使わない自然農法で暮らし続ける「園主」 園主の親戚の未亡人の「瞳子さん」 たちに出会い、働くことによって 主人公の心情が変わっていくさまが描かれている。 村山由佳がこういうところで暮らしているので その考え方が入っているのかなって思いました。 今までの小説のように恋愛が中心じゃなくて 自然の中で暮らしていくさまが中心で。 あくまでも自然農法にこだわる「園主」と 少しの農薬を使うことはしょうがない友人。 その自然に対することをむけての村山由佳の 考え方が入っている感じでした。
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出版社/著者からの内容紹介 壊れた心にやさしく降り積もる物語 誰もが抱える傷なのに、痛くてたまらない――。 恋人の裏切りに心を引き裂かれ、大学生活を捨て信州・菅平にやって来た僕。もう人を愛せない。心も、そして体も――。 終わりのない痛みに閉ざされた僕が出会ったのは、信州の空の...
出版社/著者からの内容紹介 壊れた心にやさしく降り積もる物語 誰もが抱える傷なのに、痛くてたまらない――。 恋人の裏切りに心を引き裂かれ、大学生活を捨て信州・菅平にやって来た僕。もう人を愛せない。心も、そして体も――。 終わりのない痛みに閉ざされた僕が出会ったのは、信州の空のような明るさの奥にさまざまな傷を隠し持った人たちだった。 愛し合い、傷つけ合い、やがて赦し合う人々が静かに、せつなく奏でる交響楽。待望の長編小説。 内容(「BOOK」データベースより) 恋人の裏切りに心を引き裂かれ、大学生活を捨て信州・菅平にやって来た僕。もう人を愛せない。心も、そして体も―。終わりのない痛みに閉ざされた僕が出会ったのは、信州の空のような明るさの奥にさまざまな傷を隠し持った人たちだった。愛し合い、傷つけ合い、やがて赦し合う人々が静かに、せつなく奏でる交響楽。待望の長編小説。
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