シャーロットのおくりもの の商品レビュー
動物と話すようになった をお母さんが心配するあたりとか、河合隼雄先生が墨つけるのにも納得って感じだった。結構昔のだけど結構面白かったな。絵で微妙に敬遠してたけど(劇画調を感じる絵にはそれなりの時代観の話が乗り、大抵の場合俺はその盛り上がりに乗れないから)、話は今読んでも意外性もあ...
動物と話すようになった をお母さんが心配するあたりとか、河合隼雄先生が墨つけるのにも納得って感じだった。結構昔のだけど結構面白かったな。絵で微妙に敬遠してたけど(劇画調を感じる絵にはそれなりの時代観の話が乗り、大抵の場合俺はその盛り上がりに乗れないから)、話は今読んでも意外性もあり良かった。本を開いて袖にさ、クモのシャーロットがブタのウィルバーを助ける方法を…とか書いてて意味がわからなかったのも今まで読まなかった要因のひとつなんだよね。表紙の中央に女の子いるのに主人公じゃないことある?って思って。本当に納得いかなくてなんだか見てたら腹も立ってきて、だから物語っぽいのになかなか読めなかった。じゃあ女の子そんなにでかく表紙に描くなよな
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アメリカのドラマを観ていると、登場する子どもがこの作品を読んでいるシーンが何度かありました。 1952年初版のベストセラーだそうです。 おしゃべりする動物たちはもちろんのこと、農場や納屋、品評会などのアメリカ的風景?もファンタジーに思えます。笑 「最後の日」の章、 「あなた...
アメリカのドラマを観ていると、登場する子どもがこの作品を読んでいるシーンが何度かありました。 1952年初版のベストセラーだそうです。 おしゃべりする動物たちはもちろんのこと、農場や納屋、品評会などのアメリカ的風景?もファンタジーに思えます。笑 「最後の日」の章、 「あなたは、いいお友だちだったわ。それだけで、すばらしいことじゃないの。あなたがすきだから、わたしは網に文字を書いたのよ。生きるって、どういうことだと思う?生まれてきて、少しばかり生きて、死んでいくでしょう。クモの一生なんて、わなをしかけたり、羽虫を食べたりの、さんざんなものなの。あなたをたすければ自分の一生が、ちょっとはましなものになると思ったのかもしれないわ。そんなことがあったって、いいでしょ」 このシャーロットの言葉に涙しました。 心温まる作品です。
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2024/2/14〜5/25(土)、小2→3娘へ寝る前に少しずつ読み。ここまで直接「死」が扱われている物語は、娘にとっては初だったと思う。朗らかな牧場で繰り広げられる動物模様。終盤のシャーロットとの別れのシーンは、やはり心がギューっとなる。その後にシャーロットの子、孫…へと物語が...
2024/2/14〜5/25(土)、小2→3娘へ寝る前に少しずつ読み。ここまで直接「死」が扱われている物語は、娘にとっては初だったと思う。朗らかな牧場で繰り広げられる動物模様。終盤のシャーロットとの別れのシーンは、やはり心がギューっとなる。その後にシャーロットの子、孫…へと物語が繋がっていくのが、良い。 たまごぶくろが「モモのような色p176」とあった。家の周りで見るたまごぶくろは白色だよねと娘と話す。今後はたまごふくろを掃除してしまうのがはばかられるような、でも放っておいた後のことを考えるとやはり掃除したいような…。 2024/5/26
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子どもたちに是非読んで欲しい本です。 シャーロットとの世界観と、動物たちの描写がとっても、豊かに表現されて心があらわれるようでした。
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「ねえ、ぴよちゃん」で、ぴよちゃんの親友で読書家のひみこちゃんの愛読書。シャーロットが人間じゃなく、蜘蛛だとは!可愛くて賢くて、視点がグローバルですね。彼女は、自分を取り巻く森羅万象の生命と運命を知っていたのですね。
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豚のウィルバーは、「てきそこない」として生まれてファーンのお父さんに処分されそうになったところをファーンが必死に止めて助かりました。 ファーンが愛情を注いで育てたので、立派な豚になりました。 お父さんの兄弟の営んでいる農場に引き取られてからもどんどん大きくなり、今度はクリスマスの...
豚のウィルバーは、「てきそこない」として生まれてファーンのお父さんに処分されそうになったところをファーンが必死に止めて助かりました。 ファーンが愛情を注いで育てたので、立派な豚になりました。 お父さんの兄弟の営んでいる農場に引き取られてからもどんどん大きくなり、今度はクリスマスのご馳走用につぷされる可能性がでてきました。 それを救ったのはクモのシャーロットでした。クモの巣に文字を表し大評判にしたのです。 クモの苦手な私も、これからはクモを見る目が変わるでしょう。クモにこんなに愛情と知性があるなんて! クモと豚の友情も微笑ましいですね。本人たちは真剣そのもの! ネズミのテンプルトンも憎まれ口をたたきながらも大活躍!人間界にもこういう人っていそうです。 私が好きなのは、お母さんがファーンのことで相談しに行ったドリアン先生です。ファーンの言動(農場に入り浸ったり、動物が話をすると言ったり)を全く否定せず、お母さんを安心させてくれました。 1952年に書かれた物語ですが、いいおはなしは色褪せないものなんですね!
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とても良い本! 子供だけじゃなくて、大人にも読んで欲しいです。 命の大切さを考えさせられます。 とにかく、子豚のウィルバーの可愛らしさと、クモのシャーロットの賢さに感心させられる。 人間も見習うところいっぱいです。 これを読んだら、もう豚さんなんて絶対に食べられない(泣)
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誰が主人公? このこぶたちゃんは、こんなに美味しそうな残飯を食べているの? 今読んでも何度読んでも幸せになる。 #小学生
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表紙の女の子がシャーロットだと思ってたら全然違うしじゃあブタの名前?と思ったらそれも違ってなるほどね〜って感じだった 一応最初は女の子が主人公っぽい感じで進むけどかなり序盤からずっと動物目線で話が進んでて珍しいな〜と思った
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読むまでは、この表紙の女の子がシャーロットだと思っていた。なんと、蜘蛛だったとは。どの動物にもある生と死が描かれる。命は繋がっていくものなんだね。次に繋げるために生きるんだ。
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