イリヤの空、UFOの夏(その1) の商品レビュー
「イリヤの空、UFOの夏 その1」秋山瑞人 軍事?ライトノベル。水色。 爽やかな読み心地のまさにライトノベル。読み易い。 現実世界とちょっとずれたパラレルワールド、敵国「北」といつ開戦してもおかしくない日本が舞台。 そんななか、基地のお膝元にある中学校のキワモノ新聞部を...
「イリヤの空、UFOの夏 その1」秋山瑞人 軍事?ライトノベル。水色。 爽やかな読み心地のまさにライトノベル。読み易い。 現実世界とちょっとずれたパラレルワールド、敵国「北」といつ開戦してもおかしくない日本が舞台。 そんななか、基地のお膝元にある中学校のキワモノ新聞部をメインにして繰り広げられる事件と、思わず微笑んでしまうような恋物語です。 一巻の時点ではまだまだ顔見せ。伊里野の正体は? 榎本の正体は?水前寺の活躍やいかに??ってところ。 この作者は軍備やらUFOやら軍事基地やらがほんっとに 好きなんだろうな、という印象です。 で、それがきちんと消化されて軽いタッチで描かれているところが好感触。(4)
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超久々のラノベ。評判が良かったので取り敢えず1巻を手にしてみたが、謎というか伏線が張られまくりでまだ何とも。ただ、猛烈に気になるので続きは勿論読んでみよう。全4巻らしい。
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夏というのは光に溢れているのにどこか哀しい。 その哀しさが匂い立ってくるような作品。 世界は戦争をしているらしいが街は平和そのもので、何と戦っているのかよく分からない世界で出会う、ごく普通の少年とかなり変わった少女の話。 描かれる日常がくだらないほどに、青春であればあるほどに...
夏というのは光に溢れているのにどこか哀しい。 その哀しさが匂い立ってくるような作品。 世界は戦争をしているらしいが街は平和そのもので、何と戦っているのかよく分からない世界で出会う、ごく普通の少年とかなり変わった少女の話。 描かれる日常がくだらないほどに、青春であればあるほどに、少女の置かれている状況の悲惨さが際立っている。うまいなあ。 そして真実に近づくにつれ露呈する少年の無力さと幼さ、人間の汚さが本当に、哀しい。 ちなみに一番好きなセリフは「しいたけ」。
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2001年の作品だからか作中には携帯電話が出てこない。携帯電話がでこない夏休みというか夏休み明け。どこか一緒に出かけるためには事前に連絡をしないといけない。そんなころがあったのだと思い返した
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まだ謎が多くてどんな世界観なのかはっきりわからないけど、キャラクターが魅力的なので先が読みたくなる。 水前寺怖いよーとか榎本かっけえよーとか気楽に読んでいるけれど、ネタバレ見ずに進んでいるためこの後が若干怖い。
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ラノベにハマりだして、レビューサイトで評価が良かったので購入したシリーズ。 表紙の絵で敬遠する人も多いかもしれないが、中身はなかなかシビアなSFである。 まず、つかみが強烈である。プールから始まるボーイ・ミーツガール的な物語は一見、ライトノベル的だと思えるが後半に進めば進むほど...
ラノベにハマりだして、レビューサイトで評価が良かったので購入したシリーズ。 表紙の絵で敬遠する人も多いかもしれないが、中身はなかなかシビアなSFである。 まず、つかみが強烈である。プールから始まるボーイ・ミーツガール的な物語は一見、ライトノベル的だと思えるが後半に進めば進むほどシビアになっていく。ヒロインが白髪になっちゃうのも結構衝撃的である。 あ、ネタバレしちゃった。
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ラノベ厨になった原点にして真髄。オタク以外の友人も絶賛させる物語 なぜかイラストはこつえー。ラノベを始める人にはまずはこいつだろう。 本棚でも五指に入るお気に入り
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普通の小説として見ると表現が稚拙で嫌悪するが、一段劣った読み物としてとらえるならば面白くなくはないという印象を抱いた。この本は4冊で完結するのでこの一巻では案の定物語の途中で終わっている。続きを読みたいという気持ちにはなった。
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読んでる時はすごく面白くて、一気に全巻読んだ。 文章も上手くて、いい意味で癖があるのだけれど、唸るほどのものではないかな。 良くも悪くも、展開が漫画的で、少し物足りない気もしたので本当は★4付けたかったけど★3で。
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1月12日読了。空爆と戦争の予感におびえる世界で奇妙な女の子に出会う主人公・・・。謎の力を持っているらしい不思議な少女、異常な突破力と好奇心を持つ友人に引きずられる主人公、その主人公に思いを寄せる同級生、妹、主人公の知らないところで動き出してしまっている事態と組織の動向・・・と「...
1月12日読了。空爆と戦争の予感におびえる世界で奇妙な女の子に出会う主人公・・・。謎の力を持っているらしい不思議な少女、異常な突破力と好奇心を持つ友人に引きずられる主人公、その主人公に思いを寄せる同級生、妹、主人公の知らないところで動き出してしまっている事態と組織の動向・・・と「ザッツ・ライトノベル!!」とでも言いたくなる道具立てだ、が、クセはあるが先を楽しみにさせる語り口や裏設定の小出しの仕方でなかなかに楽しく読むことができた。この1巻では裏設定についてはまだほのめかされる程度であるため、結局は全巻読まされる羽目になりそうだ・・・いいけど。
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