イリヤの空、UFOの夏(その1) の商品レビュー
イリヤたむ・・・もうちょっと感情的になってくれないかなぁ?これじゃ、萌えられないよ。 まぁエヴァの綾波みたいな良さはあるのかもしれないけど。(´-,_ω-`)プッ
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秋山瑞人の出世作。本当にこれで大ブレイクです。読んでいて背筋が寒くなるというか、才能の塊というのはこういうのを言うのか…と感じさせてくれる作家です。
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「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの思い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いた事にプールには先客がいて、手首に金属の球...
「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの思い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いた事にプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野加奈」と名乗った…。(本文より転載) 自分は「週刊新潮」を愛読している(笑)こういう雑誌を読むようになった自分を「オヤジ」だなぁ〜と思いながら読んでいる。 そして、その中で、この小説「イリヤの空 UFOの夏」が紹介されていた…。普段は何気なく読んで済ましてしまうのに妙に気になった。紹介文は「かつて少年だった全ての人に読んで欲しい」との一言で締めくくられていた。そして、自分はこの小説を購入した(笑) 読んだ…面白かった!!楽しかった!!「永遠の夏休み小説」との触れ込みは嘘ではなかった。社会人になって十数年…学生だった時のあの何とも例えようのない、空気がこの小説を読んでいるうちに漂ってきた。 主人公の中学2年浅羽直之と謎の転校生・伊里野加奈を取り巻く脇役陣が非常に素晴らしい♪自分は「園原電波新聞部」部長の水前寺邦博が猛烈に好きだ(爆)彼の言動は読んでいて気持ち良いくらいだ!!(笑) この小説読んで大正解♪ありがとう「週刊新潮」(爆) 戦争の影が忍び寄る怪しい空気を含んだ別世界の日本の地方都市を舞台にした可笑しくて切ない小説♪ 超お勧めです!!!!かつて少女だった人にも♪
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秋山さんによるボーイミーツガール。 DVDアニメ化もされるほど。 ハルヒ同様宇宙人なお話。 なお、章の切り方が映画風? 見てみればわかりますが不思議。 ハルヒほど強烈ではなかったかなぁ…。個人的に。
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なんでもない日常が非日常へスライドしていくSF。全4巻。ライトノベルだからって、馬鹿にできない内容だと思うな。高校生、夏休み、ボーイミーツガール。ほろ苦くって懐かしくって胸がきゅーっとなる。軽いカタチの文章なのに、情景がまざまざと浮かんでくるのは秋山さんの筆力なんだろうな。
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読了。 ライトノベル、そしてSFをこれまで読んだことが無くて、それを後悔させられた本。 懐かしくて切ない夏の青春物語、って感じでしょうか。
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なかなか面白いって話なので読んでみました。 えーと、何が一番衝撃だったかって、明らかな「次巻に続く」。ラノベでここまで引きがある話ってあんまりないよなー、みたいな。4冊目くらいまで出版されているのは知っていたけど、ラノベって連作形式が多いからさー。完全に「続く」だったことに衝撃を...
なかなか面白いって話なので読んでみました。 えーと、何が一番衝撃だったかって、明らかな「次巻に続く」。ラノベでここまで引きがある話ってあんまりないよなー、みたいな。4冊目くらいまで出版されているのは知っていたけど、ラノベって連作形式が多いからさー。完全に「続く」だったことに衝撃を受けて、とりあえず表紙を見返してしまいました。…確かに1巻だよな、うん(笑)。 で、話の内容ですが。キャラはあんまり好みじゃないです。特に主人公(男)。これから成長してくのかな…何だかエヴァのシンジを思い出しちゃったよ。「しゃきっとせんかいっ!!!」と叫びたい感じ。 [2004/12/14読了]
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どきどき、わくわく、くすくす。そんな感じ。もどかしいとでも言いましょうか。夏休み明けに可奈が転校してくる場面は「うわーお約束。でも、それがいい」。
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全四巻。記憶に残る本だと思う。語り口調の軽快さ。なんでもない話のようでいて、いつのまにかぐっと引き込まれている。キャラクターが個性的で、飽きない…というか、ああせーしゅんだなぁとか思ったりしたり。何気ない、地の文のせりふに、爆笑。
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