イリヤの空、UFOの夏(その1) の商品レビュー
小説というよりはマンガのノベライズみたい。ライトノベルとはよく言ったもんだ。しかしこれ、続き読んだらおもしろくなるんだろうか…。読むのに時間かからないからその2までいってみるか?
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セカイ系SFライトノベル/ とにかく艶めかしくもくすぐったい文体が痺れる/ ライトノベル業界数少ない天才/ そして数少ない秋山完結作/ 秋山がいなかったらラノベなんて読まなかった/ 舐めてみる? 電気の味がするよ/ おっくれってるぅ――――――――――!!
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シリーズ第1弾。 ヾ(@^▽^@)ノわはは!なんじゃこりゃ~!!! メチャメチャ面白いではないのぉ~ 夏休み最終日に手首に金属の球体が埋まってる少女に出会って 次の日、彼女が転校して来るところから始まり、 あくまでも表向きは学校生活。 そこかしこに懐かしさが転がっている。 しかし...
シリーズ第1弾。 ヾ(@^▽^@)ノわはは!なんじゃこりゃ~!!! メチャメチャ面白いではないのぉ~ 夏休み最終日に手首に金属の球体が埋まってる少女に出会って 次の日、彼女が転校して来るところから始まり、 あくまでも表向きは学校生活。 そこかしこに懐かしさが転がっている。 しかし、裏側ではどうやら戦争が起こっているらしい。 が、そこに重点を置いた書き方はしていない。 物凄く読みやすい文章と、スピード感がたまらない。 心の声やら会話やらのテンポも駆け抜けるかの如くですよ。 物凄く面白かったです。
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半分ぐらい読んだところで、続きを読むのを止めてしまった。というのも、まず何が起こっているのかわかりづらい。これは、ストーリーが平坦だからか? あと、文章も、論理的に矛盾していたり、曖昧だったり、脈絡がなかったりと、要するに「話すように」書いてあって、読みづらかった。厳密に言うと、たしかにEasy to readだが、Easy to understandではなかった。ストーリーと文章が、私に半分以降を読み進める意欲を与えてくれなかった。
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名作です。 今のライトノベルの中で、普通の少年が主人公のライトノベルがどれだけあるのか、取り柄もないしパッとしない、普通の中学生が大きな何かに対してあらがってみたけれど、それは結局は逃げであり行動の伴わないフリであり、なし得た何かは謀略の一部で、そんな無力さに打ちひしがれる話です...
名作です。 今のライトノベルの中で、普通の少年が主人公のライトノベルがどれだけあるのか、取り柄もないしパッとしない、普通の中学生が大きな何かに対してあらがってみたけれど、それは結局は逃げであり行動の伴わないフリであり、なし得た何かは謀略の一部で、そんな無力さに打ちひしがれる話です。 自分の行動が誰かの筋書き通りだったとして、その筋書きがWin-Winであれば、それはそれで幸せな結末と呼んでいいのか。 自分の無力に泣き叫び、大人の手を振りほどいてみるけど手を差し伸べてくれる大人に安堵し、そんな自分にまた嫌悪する中学生の夏の話です。 徒然と書きましたが、文を尽くしたところで無意味なキャプションになってしまう気がするので、本作はとにかく読んでみることをおすすめします。
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久しぶりに夢中になって読んだラノベである。26歳になって、まさか中学生になったばかりの子供が主人公のラノベを読むとは思っていなかったが、それでも全然面白く、感情移入してしまう。 まだ1巻と言うこともあり、話自体はそれほど進んでいる様子はないが、各キャラクターの個性がよく出ており、...
久しぶりに夢中になって読んだラノベである。26歳になって、まさか中学生になったばかりの子供が主人公のラノベを読むとは思っていなかったが、それでも全然面白く、感情移入してしまう。 まだ1巻と言うこともあり、話自体はそれほど進んでいる様子はないが、各キャラクターの個性がよく出ており、どんなキャラクターが出てくるのか、どんな話が展開していくのかがよく想像できて、先がどうなるのか気にさせられる。 ボーイミーツガールとして評価が高いと聞いており、評判通りの満足な内容であった。 早く続きを読んでいきたい。
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うおー面白い。アニメとは見せ方が全然違うのだな。文章の呼吸がとても好きだ。夏に読もうと思っていたら冬になってしまった。まあ、そういうのも。
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2001年刊。夏休み最後の日に出会った少女と過ごす、夏の延長戦。 軍事基地の恩恵を受けてそれなりに栄えた街が舞台で、いつ戦争が起こってもおかしくない、そんな物騒な時代設定。 にもかかわらず、どこか間延びしたような、のほほんとした空気が漂っているため、(1,2巻までは)普通の学園恋愛ものとして読めた。 入部届の理由欄のくだりは悶える。 ことあるごとに鼻血を出してしまうヒロインというとギャグっぽいけど、実際その背景にある深刻な事情も伺えて、早くから不安な気持ちにさせられる。それでも、束の間の日常はしばらく続くのだ。
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この時代のラノベはこんなに面白いのにこの後ラノベは劣化・奇形化・テンプレ化の一途をたどることを思うと涙が止まらない
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