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ハンニバル(上) の商品レビュー

3.9

66件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

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2010/07/25

レクターが主人公化してしまったことで、レクターに対峙する恐怖感が薄れてしまったような気がする。 少なくとも、羊たちの沈黙は事前に読んでおいたほうが良いです。

Posted byブクログ

2010/05/20

http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-96.html

Posted byブクログ

2010/02/13

前回 『ハンニバル ライジング』を読み終えて今回 『ハンニバル』を読んだ。 大失敗だった。 『ハンニバル』の前に『羊たちの沈黙』があったのかぁ…。すごいミスだ。 まあそれはそれとして 読み始めて間もなく 主人公クラリスの耳が銃撃戦で撃たれて大部分が失われてカリフラワー状態になっ...

前回 『ハンニバル ライジング』を読み終えて今回 『ハンニバル』を読んだ。 大失敗だった。 『ハンニバル』の前に『羊たちの沈黙』があったのかぁ…。すごいミスだ。 まあそれはそれとして 読み始めて間もなく 主人公クラリスの耳が銃撃戦で撃たれて大部分が失われてカリフラワー状態になった(なんとなく右耳かなと想像した)。本の後のトマス・ハリスの顔写真を見直す。人のよさそうな表情でにこやかに笑っている。 笑った目と口を含む顔の中央部分を人差指の腹で隠してみる。 少し生え際の上がった神経質そうな額と発達した武骨な顎 私はだまされないぞ ちみは立派なSだ! って冗談はさておき いやいや 最終章のクラリスの自ら露にした乳首に垂らす 云々 すかさず椅子から立ち上がりクラリスの足下にひざまずくレクター博士 トマス・ハリスちみはSだ! ってさぁお遊びはこのくらいにして…(露にした乳房はイル・モストロ事件とボッティチェッリの絵と同じ左だねきっと) 棘みたいに気になっていたダヴィデ像 が出てきた。 偶然遭遇して撮影した ヴェッキオ宮殿のバルコニーからぶら下がったパッツィ捜査官とその臓物 それを撮影する前に 観光していたアカデミア美術館のダビィデ像の睾丸の周囲を行儀よくまわって観賞するテープの持ち主一家の様が映っていた。 ただそれだけ。 うん それだけ。 だから ライジングの表紙とは無関係。謎は謎のまま… ハンニバルの左の手には6本の指があったのかどうか。 『ハンニバル』を読んで更なる謎が増えた。『ハンニバル ライジング』 ではどうだったか。ハンニバルの幼少時に指が6本の記述があったかどうか 本が手元にないので確かめようがない。 考えに考え抜いて そう言えば… 紫夫人に礼儀正しくしているのに 手はポケットの中に入れたままだったような気がしてきた。先祖の並んで絵の中に手の異常を匂わした記述があったような なかったような すべては私の産んだ妄想か? さて 指 何本? この本は 読めば読むほど いろんな所に なにかが隠れていそうで ファンにはたまらないんだろうなぁ。 何べんも読み直している人 いるんだろうなぁ…

Posted byブクログ

2010/02/01

アンソニーホプキンス演じる羊たちの沈黙の続編ということで 借りて見た。これには上巻、下巻があり、とても重厚なストーリー になっている。余談だが、羊たちの沈黙でアンソニーホプキンス が出演した時間はわずか15分だったという。これだけでも彼の 存在感をじた。ホラー小説が得意というあな...

アンソニーホプキンス演じる羊たちの沈黙の続編ということで 借りて見た。これには上巻、下巻があり、とても重厚なストーリー になっている。余談だが、羊たちの沈黙でアンソニーホプキンス が出演した時間はわずか15分だったという。これだけでも彼の 存在感をじた。ホラー小説が得意というあなた!是非読んでみて ください

Posted byブクログ

2009/10/04

言わずと知れた『羊たちの沈黙』の続編。 1988年に発表された『羊たちの沈黙』は、アメリカを騒がす連続猟奇殺人事件と犯人を追う新米FBI女性捜査官・クラリス、そして彼女に助言を与える天才心理学者にして食人鬼のレクター博士を描いた物語。現実世界でも増えつつあった猟奇殺人と当時...

言わずと知れた『羊たちの沈黙』の続編。 1988年に発表された『羊たちの沈黙』は、アメリカを騒がす連続猟奇殺人事件と犯人を追う新米FBI女性捜査官・クラリス、そして彼女に助言を与える天才心理学者にして食人鬼のレクター博士を描いた物語。現実世界でも増えつつあった猟奇殺人と当時としては珍しかったプロファイリングという手法を初めて本格的に扱ったこと、そして何よりレクター教授の強烈なキャラクター性によって、まさにサイコスリラー・ホラーの歴史を一変させた。ついでに言うと、優れた心理学者・臨床心理医は初見で相手の略歴を言い当てるもんだという誤解を流布させた。そんなことしません。 題名の通り、およそ10年の時を経て発表された続編である本作は、前作の最後で刑務所からの逃亡を果たしたレクター博士のその後を扱った物語となっている。レクターへの復讐に燃える資産家と彼に取り入るFBIの厭らしさが執拗に描かれ、むしろレクター博士がヒーローのような扱いだ。クラリスは復讐劇に巻き込まれ、ヒーローの助けを待つヒロインといったところか。思考力、記憶力、行動力いずれも常人を遥かに凌駕するレクター博士だが、彼を彼たらしめている随一の才能とは表現力なのではないだろうか。己の特殊な欲望をいかに“表現”するか。その結果に劇中世界の人間たちも、読者も注目せざるを得ない。 ちなみに本作の中では博士がいかに高尚な趣味をお持ちかの描写に紙数の大半が費やされているような気がしないでもない。 ちなみにこのシリーズは、私は小説『羊たちの沈黙』→映画『羊たちの沈黙』→映画『ハンニバル』→映画『レッド ドラゴン』→小説『ハンニバル』という順番で見ている。なんで今さら『ハンニバル』を読んだのかというと、偶然本屋で見かけたからとしか言いようがないのだが。

Posted byブクログ

2009/10/04

レクター博士の知性・嗜好に憧れさえ持ってしまいます。 フィレンツェで『ハンニバル』巡りしちゃいました^^

Posted byブクログ

2013/07/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

デカダンです。音楽と美と歴史と教養を読んでる人間に求めてくる本です。その意味では哲学書のよう。聖書必読とかいうアレね。三大経典くらいは一般教養の範囲だろうなー…。 と、読んでいるうちに自分の教養の範囲の狭さに気がつける。世界は広い。

Posted byブクログ

2009/10/04

映画よりもさらにエグいですが、好きです…笑 下巻も同様にエグくてエログロですが、オススメします!!

Posted byブクログ

2009/10/04

『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』に続く第三作目。カニバル・ハンニバルこと、レクター博士のフィレンツェでの華麗なる生活から、クラリスとの再会まで。 この作品を読んで、すっかりレクター博士の虜になってしまった。 左手小指くらいなら、食べられてもいいかな。

Posted byブクログ

2009/10/04

おう!このレクター博士シリーズは、映画が好きだったので、本を読んでいても、レクター博士をアンソニー・ホプキンスでしか思い浮かべることができません。そして、ますます魅かれていきます。誰よりもエグいことをしているはずなのに、彼の考えていることは、ちっともわからないのに、まるで悪役レス...

おう!このレクター博士シリーズは、映画が好きだったので、本を読んでいても、レクター博士をアンソニー・ホプキンスでしか思い浮かべることができません。そして、ますます魅かれていきます。誰よりもエグいことをしているはずなのに、彼の考えていることは、ちっともわからないのに、まるで悪役レスラーの如く、魅了されます。

Posted byブクログ