星の王子さま 愛蔵版 の商品レビュー
いちばんたいせつなことは、目に見えない。 たとえこの目で見えなくても、確かに心で暖かさを感じられる。私もいつの間にか、数字が好きで想像力のない、つまらない大人になっていたのかもしれない。でも私も、他の大人もみんなかつては子どもだった。小さな星の、小さな王子さまのような想像力も完全...
いちばんたいせつなことは、目に見えない。 たとえこの目で見えなくても、確かに心で暖かさを感じられる。私もいつの間にか、数字が好きで想像力のない、つまらない大人になっていたのかもしれない。でも私も、他の大人もみんなかつては子どもだった。小さな星の、小さな王子さまのような想像力も完全になくなってしまったわけではないだろう。忘れてしまわないように、また王子さまに会えるように、繰り返し読み返したいと思える本だった。
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一度ではうまく理解できない、独特なテンポと雰囲気のある本。 王子様が巡ってきたそれぞれの星で出会った者たちは、まるで自分のことしか考えていない自分勝手な大人を描いているようで。狭い世界に縛られていると本当に大切なことには気づかないというメッセージを受け取った。 何度も繰り返される「大切なことは目に見えない」というフレーズも印象的であった。
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#53奈良県立図書情報館ビブリオバトル「贈りたい本」で紹介された本です。 サンジョルディの日にちなんで2部制の内の2部。 1部は通常のビブリオバトル、2部は奈良県内の書店員さんによるエキシビジョンマッチでした。 2015.4.18 https://m.facebook.com/s...
#53奈良県立図書情報館ビブリオバトル「贈りたい本」で紹介された本です。 サンジョルディの日にちなんで2部制の内の2部。 1部は通常のビブリオバトル、2部は奈良県内の書店員さんによるエキシビジョンマッチでした。 2015.4.18 https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1055944754419965&id=100064420642477
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理解はきっとできてない。 けれどずっとずっと大好きで大切な本。 いつか、理解は出来なくても、「わかる」日がくるといいな。 星の王子さまミュージアムに、また行きたかったな。
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一回読んだだけでは全然理解できなかったが、あっちゃんの解説でなんとなく理解できた キツネのエピソード 君と話せただけで明日君に会えるかもしれないとワクワクする、最初から親友になれないのはそういうこと。過ごした時間が運命の2人となる 権力、人気、快楽、財産、労働、研究 6つの星...
一回読んだだけでは全然理解できなかったが、あっちゃんの解説でなんとなく理解できた キツネのエピソード 君と話せただけで明日君に会えるかもしれないとワクワクする、最初から親友になれないのはそういうこと。過ごした時間が運命の2人となる 権力、人気、快楽、財産、労働、研究 6つの星は人生において溺れがちなこと かんじんなことは、目に見えない 愛情っていうのはその人と何をしたか、その人とどんな時間を過ごしたか。愛は育てていくもの 君が薔薇と過ごした時間が薔薇は君にとって特別なものにする。 大切なものは目に見えないもの ほんのちょっとのエピソードでも生きる理由、楽しみを見つけるために、大切にしなきゃいけないんだな
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有名なのに大人になって初めて読んだ。 理解するのに時間がかかるところもあったけど 考え方や発想が自分には思いつかないもので 最後まで興味を持って読み進められた。 "目に見えぬ美しさ" 私の中でも大切にしていこうと思った。
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子供に向けた本と意識して読むのもいいし 大人になって読むのもいい。 ウワバミって何?と思いましたが そうかこれは子供向けの方なのだと意識しました。想像力が働きます!! 小さい子にしては少し難しい言葉が多いので中学生くらいが理解出来るようになってくる頃かも知れません。 読みやすいし人生において大切なことが 書かれているので大人になる前も 大人になったあとも読んで欲しいです。
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なんか絵本みたいに簡単な言葉でかかれてるのによくわからない…… なんか深そうなこといってるんだけど、まあそれはわかるんだけど よくわからない… わたしの理解力が皆無なのか……… 10年後くらいに読んだら変わってるのか…?
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第二次世界大戦時、フランスにいるユダヤ人の友達に向けて書かれた物語だと書いてあった。 辛い状況の中、楽しかった子供の頃を思い出せるような物語だった。 戦時下で物語は役には立たないだろう。それでも、友にあの楽しかった頃を思い出してほしい、君に僕の越し方を知ってほしい、最後までこの星...
第二次世界大戦時、フランスにいるユダヤ人の友達に向けて書かれた物語だと書いてあった。 辛い状況の中、楽しかった子供の頃を思い出せるような物語だった。 戦時下で物語は役には立たないだろう。それでも、友にあの楽しかった頃を思い出してほしい、君に僕の越し方を知ってほしい、最後までこの星からいなくなるその時までそばにいて欲しいし、そばにいたい、という側から見たらエゴかもしれない物語だけど確かに友を思って書かれた物語で、とても美しいと思った。 羊や花がなんのメタファーなのか、とか考えるのではなく、不思議な物語りを聞くような感覚で読んだ。 メタファーを考えるのも大事だけど、この物語はそれを考えないで読んだままに感じていたいと思った
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有名な作品なので読んでみましたが、おとなになりきった私ではおとな目線でしか読み進められず少し挫折しそうになりましたが、独特なお話しと世界観が凄く良くて最後は一気に見ました ふと星空を見上げた時、王子様はバラに囲いをやるのを忘れてないかな。なんて考えてしまいそうです
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