ドイツ参謀本部興亡史(上) の商品レビュー
ナポレオン戦争以前からのドイツの事情から掘り起こしシャルンホルストやグナイゼナウの理想から、ヒンデンブルクとルーデンドルフによる参謀本部独裁的体制による第一次世界大戦終結までを、完結で読みやすい文体で必要十分な情報を補完しつつ描いている。下巻はいよいよ第二次世界大戦の終結を持っ...
ナポレオン戦争以前からのドイツの事情から掘り起こしシャルンホルストやグナイゼナウの理想から、ヒンデンブルクとルーデンドルフによる参謀本部独裁的体制による第一次世界大戦終結までを、完結で読みやすい文体で必要十分な情報を補完しつつ描いている。下巻はいよいよ第二次世界大戦の終結を持って栄光のドイツ参謀本部の滅亡までが描かれる。続いて読む予定だが楽しみである。
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時系列は18世紀に始まる本なのに、フォン・ブロニコフスキーとかマントイフェルとか、第二次大戦の本を読んでるんじゃないかというほど馴染みのある名前が出てきて面食らった。 ○○(ドイツ軍の将官)はプロイセンの名門○○家出身で~ ↑正直この手の説明にピンとこなかったのだが、登場人物を見るだけでドイツ軍の高官がいかにプロイセン系の軍人貴族の家系によって占められていたかが分かってしまった。
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シャルンホルスト、グナイゼナウ、ボルマン、ヴァルデルゼー、モルトケ、シュリーフェン、ファルケンファイン、ルーデンドルフ。一つでもピンときたら購読を。
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