新インナーゲーム の商品レビュー
自己鍛錬における集中力への考察。本書の題材はテニスの上達法になのだけれど、一般的な自己鍛錬の骨子に十分結びつく。「自分を高めよう、鍛えよう」とする「自己批判能力」の大切さ──と思いきや、その自己批判能力こそが自己鍛錬の妨げと喝破する名著。★4.5くらい。
Posted by
命令する自我の活動を抑えて、実行する自分に最高のパフォーマンスを発揮させようとする本です。スポーツ全般に応用の効く本ですのでお試しください。
Posted by
「『自分をひとつにする』ためには、こころの活動をスローダウンさせることが必要なのだ。『こころを静かにする Quieting mind』とは、思考、計算、判断、心配、恐れ、希望、頑張り、後悔、焦り、他のことに気をとられる、といった活動を減速させ、鎮める作業だ。インナーゲームの目的も...
「『自分をひとつにする』ためには、こころの活動をスローダウンさせることが必要なのだ。『こころを静かにする Quieting mind』とは、思考、計算、判断、心配、恐れ、希望、頑張り、後悔、焦り、他のことに気をとられる、といった活動を減速させ、鎮める作業だ。インナーゲームの目的もここにある。」
Posted by
思い当たることが多い.方法論としては確立されていないし実証もされていないけれど,自分なりに試してみよう.
Posted by
これは、テニスにおいて自分の内面における考え方を変えることによりうまくなるという精神面に関する本です。 評判がよかったので読んでみたのですが、なかなかおもしろかったです。 おおざっぱに言うと、細かい技術論に頼ろうとする自分を抑えて、良い・悪いの判断をせずに客観的に自分を&quo...
これは、テニスにおいて自分の内面における考え方を変えることによりうまくなるという精神面に関する本です。 評判がよかったので読んでみたのですが、なかなかおもしろかったです。 おおざっぱに言うと、細かい技術論に頼ろうとする自分を抑えて、良い・悪いの判断をせずに客観的に自分を"ただ"見つめることにより自然と動きが修正されるというものでした。 その過程で今ここに集中することの重要性も説いてあります。 ただ、この考え方を本当に仕事などに応用できるかなという疑問がありますが…。 その点ではビジネス面に応用したインナーワークも読んでみたいです。 内容的には面白かったのですが、ちょっと文章の書き方が自分に合わなかったのが残念でした。 少し読みにくく感じました。
Posted by
貸出可。 テニスコーチが発見した自分の心と対話しながら技能を高める方法。 テニスコーチだけに、テニスを例にとっているので、 ところどころ想像できない部分があるが、 学習のアプローチとして非常に面白かった。
Posted by
自分の頭の中の2つの存在。それをガルウェイは、セルフ1、セルフ2と名づけました。それを知りコントロールすることで新しい可能性に満ちた自分と出会える1冊です
Posted by
何かを体で覚える行為(スポーツや技能など)を習得するためにはこの本に書いてあることを実践すればいい、と思う。
Posted by
テニスやゴルフのようなメンタルスポーツを経験した人、試合の大事なところでミスをして悔しい思いをしたことがある経験がある人は必読でしょう。
Posted by
テニスの上達法の形で書かれているが、すべてのスポーツ、ひいてはビジネス、夫婦関係といったすべてのことを今よりよくするためのヒントが体系化されている。
Posted by