天国の本屋 の商品レビュー
大学4年生の「さとし」は やりたい事を見付けられず 冬を目の前に就職も決まらないでいた そんなある日 コンビニで大きな溜め息をつく「さとし」の前に季節外れの派手なアロハシャツを着た老人が現れる… 訳のわからないまま 天国の本屋で働き始めた「さとし」 ふとした切欠で 男の子に...
大学4年生の「さとし」は やりたい事を見付けられず 冬を目の前に就職も決まらないでいた そんなある日 コンビニで大きな溜め息をつく「さとし」の前に季節外れの派手なアロハシャツを着た老人が現れる… 訳のわからないまま 天国の本屋で働き始めた「さとし」 ふとした切欠で 男の子に絵本を読み聞かせる 決して上手くはない朗読 でも… 身を乗り出し夢中になって聞き入る少年 いつしか他の客まで集まって… 人と人が関わって生まれるドラマ それは 生きてる人も 死んでしまった人も 同じなんだ そして「さとし」の人生さえも… 面白くて 切なくて 暖かくて 涙溢れるストーリー 最後の最後に 『あぁ…良かった』って嬉しくなる もぉ手放す事のない1冊になりました はぁ… また泣いちゃった…
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小学生の時に読んで、これで読書感想文を書いて優秀賞をもらった、思い出の作品。内容もシンプルで世代問わず楽しめる作品だと思う。
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ファンタジー。 とても温かい話だった。 天国はどのような所かわからないし、 あるのかすらもわからないが、 この話のような場所があったら良いと思った。
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さとしは「天国の本屋」店長代理にスカウトされ、一時的に天国に連れて来られたごく普通の大学生。天国をご存じですか?そこには、本屋さんも喫茶店も、小さな公園もあります。もちろん、恋だって。この世からアルバイトに雇われたさとしは、縁色の目をしたユイを好きになります。でも、ユイには人に言...
さとしは「天国の本屋」店長代理にスカウトされ、一時的に天国に連れて来られたごく普通の大学生。天国をご存じですか?そこには、本屋さんも喫茶店も、小さな公園もあります。もちろん、恋だって。この世からアルバイトに雇われたさとしは、縁色の目をしたユイを好きになります。でも、ユイには人に言えない秘密が…。はたして、ふたりの恋のゆくえは?悲しいことも、死にたいほど辛いことだって楽しくなるラブ・ストーリー。天国でさとしは、心に傷を負いリハビリ中のユイと出会い恋をする。2人は他人同士として現世に戻ることになるのだが、さとしは「きっと、君を見つけてみせる」と、再会を約束する。
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3年くらい前に読んだのですが実は内容わすれました。 ただ、よくある感動お涙頂戴系のメジャー日本映画になった作品だって事は言えます。ハイ。 個人的にはそういうの好きじゃないんだけど、ひとつ、この中で引っかかることがあってのレビュー。 「ナルニア国物語」がキイワードとして出てくるん...
3年くらい前に読んだのですが実は内容わすれました。 ただ、よくある感動お涙頂戴系のメジャー日本映画になった作品だって事は言えます。ハイ。 個人的にはそういうの好きじゃないんだけど、ひとつ、この中で引っかかることがあってのレビュー。 「ナルニア国物語」がキイワードとして出てくるんだけど、 とにかくこの小説を読み進めると、どんどん「ナルニア国物語」が読みたくなる。 こちらも最近映画化されましたが、原作読みたさにまだ見ておりません。 ああ、「ナルニア国物語」を読みたいよう。
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映画とはまた違った感じで良かったです。 人間って誰でも何かしら得意な事があるんじゃないかと信じてしまった。 すらすら読めるので1時間くらいで読めます。
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展開としてはベタな道のりを歩んでいる。 しかしだ。 この道のりの初めにふわりと置かれた淡く輝く細い糸、こいつをポッケに潜ませて、この糸は何処に続いているのやら?とハテナで頭が満ちたとしても、その糸が頭の中から霞の如く薄れつつあったとしても、歩み続けてみなさいよ。ほらほら。
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口コミで火がついたという「天国の本屋」シリーズ。 このシリーズの装丁はとてもやさしいタッチのイラストとでつい手にとってしまう雰囲気です。 話がやさしくほっとしてしまうのはもちろんですが、私が惹かれたのはなんといっても、この現実と天国の関係(システム)。 ほんとに、この本のように天...
口コミで火がついたという「天国の本屋」シリーズ。 このシリーズの装丁はとてもやさしいタッチのイラストとでつい手にとってしまう雰囲気です。 話がやさしくほっとしてしまうのはもちろんですが、私が惹かれたのはなんといっても、この現実と天国の関係(システム)。 ほんとに、この本のように天国でも普通の生活があって、心残りがあっても、「ヤマキ」のような保護士のような人がその心残りを昇華する手伝いをしてくれたりしたら・・・ 大事な人を見送ることになっても、自分があとに大事な人を残していくことになっても、そんな天国があるのなら少し救われる気がする。 「ヘブンズ・ブックサービス」の朗読のサービスはすごくステキ。
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するすると読めてしまうので、マンガ感覚で読めるけど、ストーリーもオチも読めるし、特に読むべきところはなかったような…。 細長いサイズの横組み・・・と、慣れないので扱いにくかった。 巷に散乱している書籍化された携帯小説群と比較すればいい方だと思うけど。 人間の設定年齢は100歳...
するすると読めてしまうので、マンガ感覚で読めるけど、ストーリーもオチも読めるし、特に読むべきところはなかったような…。 細長いサイズの横組み・・・と、慣れないので扱いにくかった。 巷に散乱している書籍化された携帯小説群と比較すればいい方だと思うけど。 人間の設定年齢は100歳まで。天国は基本的に現実世界と同じ世界・・・ という、この物語の設定の魅力が分からない。 天国行ってまでサラリーマンが存在するとか…天国に職業選択の自由はあるのか?!サラリーてどっから貰うの?日本語は日本語のままなのか?とか、疑問が多々あってこの世界にハマれない。 ユイの魅力も分からない。主人公が得たものが何なのかも良くわかんない。うーん。 あ。 誰にでも、本の読み聞かせをしてあげたり、してもらったりという記憶があったり、思い出の本があったりするよね…っていうコンセプト(?)は、分かるけどね。
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主人公のさとしが天国に連れてこられ、本屋で様々な人との出会い、読み聞かせ体験を通じて、自分が悩んでいたりだめだと感じているところを実感。 人とのつながりや、どう生きたいのかを考えさせられます。また、天国から戻ったさとしがそのあとどういう生き方を選んだのか。伏線が張られていて、面白...
主人公のさとしが天国に連れてこられ、本屋で様々な人との出会い、読み聞かせ体験を通じて、自分が悩んでいたりだめだと感じているところを実感。 人とのつながりや、どう生きたいのかを考えさせられます。また、天国から戻ったさとしがそのあとどういう生き方を選んだのか。伏線が張られていて、面白かったです。 泣いたあかおにの話は切ないですが、実際に絵本で読みたくなります。
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