片づけられない女たち の商品レビュー
いつ読み終わったのかわからないくらい昔に読んだ本。 私は本当に片付けられないので、話題になっていたこの本を手に取った。 読んで、「当てはまらないところもあるけれど、当てはまることもあるから私もこういう障害なんだ」と思い、精神科医である友人に相談した。 そしたら友人が「こういう本を...
いつ読み終わったのかわからないくらい昔に読んだ本。 私は本当に片付けられないので、話題になっていたこの本を手に取った。 読んで、「当てはまらないところもあるけれど、当てはまることもあるから私もこういう障害なんだ」と思い、精神科医である友人に相談した。 そしたら友人が「こういう本を読む人は片付けられなくて困ってる人だから、何かしら当てはまるのは当然なの。アナタは今まで普通に生きてきたんだから障害ではありません」と言われてしまった。 複雑な思いだった。 ちなみに、未だに私は片付けられない。 単なる怠け者なのかも。
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ADD・ADHDの話。理解を深めるのにはいいと思う。 でも、タイトルがなぁ…と思う。 片付けられないことは特徴ではあるけど、いくつかある特徴のひとつであってそれが全てじゃない。 片付けられないことを揶揄っているような印象さえもってしまう。
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どうして、部屋が片付けられないのか? どうして、家賃を期日通り支払えないのか? どうして、請求書や封を切ってない手紙が増えていくのか? どうして、明日着る服がないのか? あなたはADDかもしれません。
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ADHD/ADDの女性は特有の、期待される役割をこなすことができないために起こる問題を抱えがちである。
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読んでいて、どんどんしんどい気分になった。別に僕はここまで重症ではないので、ADDではないのだと思ったが(多動のないタイプでは絶対にない)、でも当てはまる部分もあって、子どものころから常時ということと、一般の人に比べたら重度ともいえる気がして、となると、本がすすめる生活のために、...
読んでいて、どんどんしんどい気分になった。別に僕はここまで重症ではないので、ADDではないのだと思ったが(多動のないタイプでは絶対にない)、でも当てはまる部分もあって、子どものころから常時ということと、一般の人に比べたら重度ともいえる気がして、となると、本がすすめる生活のために、カウンセリングや他者の協力をえないと生活を向上できないのではと考えながら読むと、きつくてきつくて、また、人によっては努力でカバーしているという部分に、自分がそうであるかもわからないのにその努力を思って気が遠くなるような暗い気持ちになれる本でした。 それにしても、これはアメリカの話なんですか?ってくらい、日本と同じように、僕の日々の日本よりはるかに古臭く女性のイメージがきつくて、それにも苦しい気分になりました。 あー、リタインなるものを処方してもらえたらいいのけど、そのために医者に行く気はしないところでヤバイです。
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私はこれに完全にあてはまる訳じゃないなとはおもいながらも。 「成功するには、長所を伸ばすことに集中すべし。 障害を飼い慣らし、共存することを目標に。」 これはそうだなと。 「ADDを克服する日などけして来はしないのだから。」 これもうなずいてしまった。 結局またロビン西のマ...
私はこれに完全にあてはまる訳じゃないなとはおもいながらも。 「成功するには、長所を伸ばすことに集中すべし。 障害を飼い慣らし、共存することを目標に。」 これはそうだなと。 「ADDを克服する日などけして来はしないのだから。」 これもうなずいてしまった。 結局またロビン西のマインドゲームの言葉が頭に浮かんだ。
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ブックオフで購入。105円コーナーで。翻訳書だったのと、以前どこかでタイトルを聞いた記憶があったので購入。ADD(注意欠陥障害)の障害と知識とその治療法、対処法について実際のストーリーに近い事例をもって説明している。ADDの症状として、「片付けられない」を中心として、人間関係の構...
ブックオフで購入。105円コーナーで。翻訳書だったのと、以前どこかでタイトルを聞いた記憶があったので購入。ADD(注意欠陥障害)の障害と知識とその治療法、対処法について実際のストーリーに近い事例をもって説明している。ADDの症状として、「片付けられない」を中心として、人間関係の構築や仕事上の雑用など様々な事例を取り出して紹介している。 症状の多くは、誰にでも経験があるもの(部屋が散らかっている、他人が邪魔に思える、請求書の支払いが遅れる、集中力がない等)が多く、場合によっては実際ADDではない人が気になってしまう場合も多いかもしれない。 本書内でも述べられているが、 ①自分の症状は平均的な人に比べてもひどいだろうか? ②自分の症状は物心ついたときから、ずっとあっただろうか? ③この症状は、仕事や人間関係や家庭環境に問題を起こすほど深刻だろうか? という3つの問いに当てはまる場合のみ、診察してもらうべきだとある。
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ADHD本で初めて買った本です。自分も非常に片付けられない人なので気になっていたのです。当てはまることがとても多く、どうなのかなあと思っていますが、いまだに突き止めず放置。
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遅まきながらやっと読んだ。 買ったのはもうずっと前だったのに、本棚のオブジェになっていた。 当時は当然、自分自身の部屋が荒れていたのでタイトルに惹かれて購入したが、部屋がなぜ片付かないかというと、何を隠そう本が大量に積み上げられていたからである。 この本で取り上げられている症...
遅まきながらやっと読んだ。 買ったのはもうずっと前だったのに、本棚のオブジェになっていた。 当時は当然、自分自身の部屋が荒れていたのでタイトルに惹かれて購入したが、部屋がなぜ片付かないかというと、何を隠そう本が大量に積み上げられていたからである。 この本で取り上げられている症状であるADD(注意欠陥障害)は、脳内の情報処理をする回線がショートしてしまっているかのように、やることの優先順位がめちゃくちゃになってしまう。どこから手をつけていいのかわからないという状態になるのだ。 部屋がめちゃくちゃになるのは、そういった原因がある。 もちろん、部屋が片づかないからADDだという単純なものではなくて、似たような症状がある病気もあるので、その辺も考慮して読む必要もある。 精神の病には「二次障害」という厄介なものもあるので、要注意ということもやっと気付いた。 ADDであることが劣等感になり、それがうつ病やパニック障害も呼び込んでしまうという危険性もある。 ストレスもでてくる。 いろんなナントカ障害という呼称の精神的な病があるけれど、100人いれば100人のトラウマや症状の微妙な違いがあるので、一概に「甘え」とか「わがまま」とか「気にしすぎ」という言葉では片づけられないのである。
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片付けられない女。かつて私もそうだった。HIDDなんじゃないかと思っていたが、いまではすっかり整理整頓好きに。
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