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稲盛和夫の実学 の商品レビュー

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247件のお客様レビュー

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2009/11/15

京セラの稲盛和夫さんの書いた本 正しい、正確な学問、方法としての会計と現実が異なることが 体験談的に綴られていると感じた 経営者が必要とする情報と会計の乖離や 標準原価設定の正しさを追求する会計的作業の煩雑さ とかね しかし難しい そんなに体系的に書かれているわけではないか...

京セラの稲盛和夫さんの書いた本 正しい、正確な学問、方法としての会計と現実が異なることが 体験談的に綴られていると感じた 経営者が必要とする情報と会計の乖離や 標準原価設定の正しさを追求する会計的作業の煩雑さ とかね しかし難しい そんなに体系的に書かれているわけではないから 紙を持って自分で整理してみないと僕はなかなか理解できないと思う 電車の中で読むから紙もてないんだけど。。 償却と実学が結びつく部分がいまいちわからなかったなあ ダブルチェックはお金を扱う人を守るためにあるという考え方が 経営者というか人格者だと思った なかなかこういう発想にはたどり着かないような気がするな ものは言いようとも考えられるけどね

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2009/10/04

これまで読んだ稲盛さんの著書同様、経営に対する誠実な考え方がはっきりとわかる。 会計をテーマにしていても、その根底には1本の芯が真っ直ぐに通っていて、これぞ経営哲学という感じ。 経営者がみんな稲盛さんのようだったら、バブルも経営破綻も起こりえないんだろうなと言っても過言ではない...

これまで読んだ稲盛さんの著書同様、経営に対する誠実な考え方がはっきりとわかる。 会計をテーマにしていても、その根底には1本の芯が真っ直ぐに通っていて、これぞ経営哲学という感じ。 経営者がみんな稲盛さんのようだったら、バブルも経営破綻も起こりえないんだろうなと言っても過言ではない。 でも、それができないから苦労し、数字をごまかす経営者が後をたたないんだろうなぁ。 前半の哲学的な部分はどうしても抽象的なので、 後半の問答集がもっとあったほうが面白いのに、と個人的には思った。 第6章は流し読みしてしまったので、再読したいところ。

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2009/10/04

若くして京セラの経営者となった稲盛和夫氏の経営に関する素朴な疑問からスタートする経営哲学。 技術者である著者の感じる経営・会計に関する疑問には、エンジニアとして大変共感。私は経営・会計畑の基礎知識はさっぱり持ち合わせていませんが、個々人が自分自身を商品として認識すべき今の社会に...

若くして京セラの経営者となった稲盛和夫氏の経営に関する素朴な疑問からスタートする経営哲学。 技術者である著者の感じる経営・会計に関する疑問には、エンジニアとして大変共感。私は経営・会計畑の基礎知識はさっぱり持ち合わせていませんが、個々人が自分自身を商品として認識すべき今の社会において、「経営・会計」の姿勢を学ぶのには良いと思いました。

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2009/10/04

読書期間:2009.1.29-30 経営と会計についてわかりやすく書かれていると 人から紹介・推薦されて手に取った一冊。 京セラ創業者、稲盛和夫氏の 「人間として何が正しいかで判断する」という信念のもと、 会計知識ゼロからそれを学んだ著者の考え方を綴ったもの。 本書の構成は...

読書期間:2009.1.29-30 経営と会計についてわかりやすく書かれていると 人から紹介・推薦されて手に取った一冊。 京セラ創業者、稲盛和夫氏の 「人間として何が正しいかで判断する」という信念のもと、 会計知識ゼロからそれを学んだ著者の考え方を綴ったもの。 本書の構成は、第1部で著者の会計学の7原則を、 第2部で盛和塾を通してその実践について紹介する。 (尚、第1部の会計学の7原則の項目は以下の通り) 実践的な基本原則 1.キャッシュベース経営の原則 2.一対一対応の原則 3.筋肉質経営の原則 4.完璧主義の原則 5.ダブルチェックの原則 6.採算向上の原則 7.ガラス張り経営の原則 (上述の原則は7つとしてあるものの互いに重複あり) 著者のあまりに強い主張に反感を抱きたくなるもなるが 一貫したブレのない意見が読んでいて気持ちがいい。

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2009/10/07

会計について簡単なエッセンスを学べるかなー、と思ったけどそういう方面には特になにもなし。 この本は京セラで取り入れられている会計の仕方について、経営者が語ると同時にその信念を伝える、みたいな本のようです。 その信念は簡単に言うと「正しくあれ」っていうところでしょうか。 会計って...

会計について簡単なエッセンスを学べるかなー、と思ったけどそういう方面には特になにもなし。 この本は京セラで取り入れられている会計の仕方について、経営者が語ると同時にその信念を伝える、みたいな本のようです。 その信念は簡単に言うと「正しくあれ」っていうところでしょうか。 会計って複雑すぎて数字をごまかしたりとかが簡単に出来ちゃうし、ごまかしでなくても素人にはよくわからないことが法律で決まっている部分もあるんですが、「直感に外れるのはダメだ!」みたいな感じで京セラでは独自の帳簿を持っている模様。 全体的に著者で京セラ創業者の稲盛さんの信念というか、哲学というか、そういうのが顔を出してきます。 正直自慢話を聞いてるみたいでしんどい部分もあります。 まあでも実際その信念で成功していたりするので凄いんでしょうけど。

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2009/10/04

経営と会計は切り離せないもの。今まで会計を勉強してきたけど、経営と照らし合わせて考えると意味がわかるような気がしてきた。

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2009/10/04

うちの会社の財務面を見直そうという気持ちで読んでみましたが、会計だけに限らず、経営者の心構え等について、自身の経験から非常に真摯に説かれています。自分はまだまだ甘えているな、と身が引き締まる思いがしました。2007/08/12読了

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2009/10/04

京セラの創業者である筆者が持つ、会計の有り方について書き記した本。 京セラ設立当初から会計の本質を追及し、公正な経営・会計を目指してきた稲盛氏の真摯な姿が読み取れる。 経営はそもそも多様性があり、会計をそれぞれの企業に当てはめた場合、解釈によって判断基準が変わるグレーな領域...

京セラの創業者である筆者が持つ、会計の有り方について書き記した本。 京セラ設立当初から会計の本質を追及し、公正な経営・会計を目指してきた稲盛氏の真摯な姿が読み取れる。 経営はそもそも多様性があり、会計をそれぞれの企業に当てはめた場合、解釈によって判断基準が変わるグレーな領域も存在する。 ある意味この領域は各企業の善意に任せにされてきた部分ではあるが、往々にして「わからなければ良い」という思考に陥りがちである。 その中にあり京セラは既成概念に囚われることなく、原理原則の本質を追求し物事を判断している。 客観的に考えれば当たり前のことなのだが、渦中に居るとどうしても自分の立ち位置を見失いがちである。 常に公正な目で客観性をもって行動する稲盛氏は素晴らしいと思う。

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2009/10/04

京セラ創業者の稲盛和夫氏が、経営と会計について書いた本です。 私が読んだのは、まだ監査法人にいた頃で、「経営者はこのように会計を考えているんだー」と大変勉強になりました。 キャッシュ・ベース経営の原則 一対一対応の原則 ダブルチェックの原則 採...

京セラ創業者の稲盛和夫氏が、経営と会計について書いた本です。 私が読んだのは、まだ監査法人にいた頃で、「経営者はこのように会計を考えているんだー」と大変勉強になりました。 キャッシュ・ベース経営の原則 一対一対応の原則 ダブルチェックの原則 採算向上の原則 ガラス張り経営の原則 など、経営における会計の必要性を説かれています。 私が心に残ったのは、ダブルチェックの原則。 監査法人にいた時には、あまり深く考えずに、このダブルチェックの原則を指導していましたが、稲盛氏はこの原則は、 人に罪をつくらせない ために必要と説かれています。 真面目な人でも魔が差してしまい、ちょっと借りてあとで返せばいいと思っているうちに、だんだんとそれが返せなくなってしまい、大きな罪をつくってしまう。 これは、管理に油断があったためにつくらせてしまった罪でもある。 まだ読まれていない方は、ぜひご一読を!

Posted byブクログ

2009/10/04

経営における会計とは、複雑で、裏があるといったダークなイメージを持っていた。 しかし、この本には稲盛和夫氏の人柄がにじみ出るような会計の考え方が書かれていた。 この本を読んで、性善説に基づき、誠実な真っ直ぐな方法でもポイントを押さえれば通用するのだと明るいイメージを持てたこと。そ...

経営における会計とは、複雑で、裏があるといったダークなイメージを持っていた。 しかし、この本には稲盛和夫氏の人柄がにじみ出るような会計の考え方が書かれていた。 この本を読んで、性善説に基づき、誠実な真っ直ぐな方法でもポイントを押さえれば通用するのだと明るいイメージを持てたこと。そして稲盛和夫氏の魅力を深く知った気がした。 将来、この本にあるように、しっかりと堅実な会計を考えられるようになりたい。

Posted byブクログ