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稲盛和夫の実学 の商品レビュー

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247件のお客様レビュー

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2010/04/26

面白く読む事が出来た。単純な会計学ではなく、経営者・会社として あるべき姿の会計学を説いている。 キャッシュフローの考え方や管理会計、会計の透明性など今では当たり前の ことだが、昔からのこのような事を実践していた稲盛さんはやはり、優秀かつ 稀有な経営者なのだろう。

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2010/04/20

2010/4/20 社長は会計を詳しく知っていないと経営はできない。 一対一の対応で正しい会計を行い完璧主義を貫かなければならない。 社長になる前にもう一度詳しく勉強すべき本だった。

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2010/04/19

2009年秋に読んだ本 http://hydrocul.seesaa.net/article/140125225.html

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2010/03/06

【書評】 バブル経済に踊らされ、不良資産の山を築いた経営者は何をしていたのか。 儲けとは、値決めとは、お金とは、実は何なのか。 身近なたとえ話からキャッシュベース、採算向上、透明な経営など 七つの原則を説き明かす。 ゼロから経営の原理と会計を学んだ 著者の会心作。 【感想】 サ...

【書評】 バブル経済に踊らされ、不良資産の山を築いた経営者は何をしていたのか。 儲けとは、値決めとは、お金とは、実は何なのか。 身近なたとえ話からキャッシュベース、採算向上、透明な経営など 七つの原則を説き明かす。 ゼロから経営の原理と会計を学んだ 著者の会心作。 【感想】 サブタイトルに”経営と会計”とあり、少しとっつき難いと思っていた。 なんのなんの、流石稲盛さん。 会計の基礎がなかった頃の鋭い指摘がハッとする。 「儲かったお金はどこにあるのか?」 「仕掛在庫はまだ半製品でこのままでは売れないのに、なぜ資産なのか?」 等々全て自分が納得するまで経理担当者に食い下がり、そして京セラ独自の管理を生み出していった。 この自分の頭で考える、という事を真摯に続けた結果が今の京セラであり、KDDI、AUです。 これからはわかったような事を言っちゃいかんな~、と反省です。

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2010/02/07

以下ポイント。 ・バナナを売るためのリンゴ箱は資産か費用か? ・土俵の真ん中で相撲をとれ ・一升買いの原則 ・一対一の対応を貫く ・アメーバ経営 ・標準原価計算を否定 稲盛さんの格言が学べる本。 『会計が分からず経営が出来るか』という帯が表しているように、 経営者が会計を学ぶ重...

以下ポイント。 ・バナナを売るためのリンゴ箱は資産か費用か? ・土俵の真ん中で相撲をとれ ・一升買いの原則 ・一対一の対応を貫く ・アメーバ経営 ・標準原価計算を否定 稲盛さんの格言が学べる本。 『会計が分からず経営が出来るか』という帯が表しているように、 経営者が会計を学ぶ重要性が訴えられている。 バナナ売りの話では、支出を資産にするか費用にするかによって、 みかけに利益が大きく変わって、その分税金が変わってくるということが 目からうろこでした。

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2010/02/06

『まえがき』 本書は,私の考える経営の要所,原理原則を会計的視点から表現したものである. 『序章-私の会計学の思想』 ・原理原則,つまり世間で言う筋の通る,人間として正しいことに基づいて経営していこうと決めたのである. ・「会計的にはこのようになる」と言われても,「それはなぜか...

『まえがき』 本書は,私の考える経営の要所,原理原則を会計的視点から表現したものである. 『序章-私の会計学の思想』 ・原理原則,つまり世間で言う筋の通る,人間として正しいことに基づいて経営していこうと決めたのである. ・「会計的にはこのようになる」と言われても,「それはなぜか?」と納得できるまで質問を重ねていた. ・問題は,本来限定的にしか当てはまらない「常識」を,まるで常に成立するものと勘違いして鵜呑みにしてしまうことである.何事においても,物事の本質にまでさかのぼろうとせず,ただ常識とされていることにそのまま従えば,自分の責任で考えて判断する必要はなくなる. ・会計というものは,経営の結果をあとから追いかけるだけのものであってはならない.現在の経営状態をシンプルにまたリアルタイムで伝えるものでなければならない. ・経営者自身がまず会計を理解しなければならない. 『第一部 経営のための会計学』 ・会計はキャッシュベースで経営をするためのものでなければならないというのが,私の会計学の第一の基本原則である. ・経営活動においては,必ずモノと金が動く.このとき,必ず一対一の対応をしなければならない.伝票が先に処理されて品物が後で届く,などがあってはならない.また,売り上げを水増しするために,来期早々に返品を入れて戻すなどの行為もあってはならない. ・固定費は増やすまい,減らそうと,常に意識していないと,あっというまに増加し,企業の体質を悪化させてしまうものなのである. ・「ダブルチェック」というメカニズムは,どんな事情があろうとも,ゆるがせにできない,徹底すべき原則である.この本当の目的は,社員が罪を作ることを未然に防ぎながら,緊張感のあるきびきびとした職場の雰囲気が出てくるのである. ----------以下感想---------- 経理以外の一社員は仕事の中で一日に一度も出てくることはないだろう会計に関する内容. 「なぜ技術出身者が事業部長にならないのか」 という質問に,会社の先輩は, 「事業部長は,営業や経理のこともわかっている人じゃないといけない.」 と言った. 「事業部長は営業や経理のことを本当にわかっているのか?技術のことは結局知らないのだな」という疑問は置いといて,技術者も事業の損益を常に考えながら仕事をする習慣を身に付ける必要がある. そしてその際,会計をキャッシュベースで見る,リアルタイムを反映させるという考え方は,事業の実態をシンプルに見れるという利点がある.

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2010/02/01

経営に大切なのは 1、「キャッシュベース」の経営を行う 2、モノとカネを1対1の対応で処理する 3、固定費を抑えつつ、ダブルチェックのシステムを作る のが大事!!

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2019/06/01

Amazon.co.jp 本の帯に「会計がわからんで経営ができるか!」と印刷されている。 会計というとつい「勘定が合えばそれで良い」「会計は専門に勉強した特定の者にしか理解できない」という感覚にとらわれてしまう。特に経営者は「利益追求=売上追求」と考えてしま...

Amazon.co.jp 本の帯に「会計がわからんで経営ができるか!」と印刷されている。 会計というとつい「勘定が合えばそれで良い」「会計は専門に勉強した特定の者にしか理解できない」という感覚にとらわれてしまう。特に経営者は「利益追求=売上追求」と考えてしまい、会計をおざなりにしてしまいがちなのではないだろうか。そこを著者は自身の経験からなる「経営学」と「会計学」を結びつけてわかりやすく説明している。 経営に役立つ会計とはどうあるべきか。事業を安定軌道に乗せようと思うのなら、数字に明るく、しかも「安定性」を持続する会計でなくてはならない。安定は、「儲け」のなかから出てくるということも覚えておく必要がある。「儲け」るためにはどうすればいいのか。 その答えを導き出した著者が「なぜ」という言葉に徹底的にこだわり、追求する人だということが、この本を読み進めていくうちによくわかってくる。「簿外処理は一切許さない」「ディスクロージャーを徹底する」という一見当たり前の議論ながら、そこはさすがカリスマ性に富んだ著者。具体例を交えての論述には説得力がある。 「経営のための経理である」という「実学」は、経理を専門に勉強してきた人にとっては「目から鱗」の思いをするだろう。会計学とは経営哲学と完全に合致する理原則であることをあらためて認識させられる。(大高真子) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 目次 私の会計学の思想 第1部 経営のための会計学―実践的基本原則(キャッシュベースで経営する―キャッシュベース経営の原則 一対一の対応を貫く―一対一対応の原則 筋肉質の経営に徹する―筋肉質経営の原則 完璧主義を貫く―完璧主義の原則 ダブルチェックによって会社と人を守る―ダブルチェックの原則 ほか) 第2部 経営のための会計学の実践―盛和塾での経営問答から(先行投資の考え方について 大手との提携による資金調達について 拡大による借入金の増加について 経営目標の決め方について 「原価管理」の問題点)

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2010/01/07

 amazonでの評価が高かったから読んでみたけど、言うほどでもなかった。本書は会計のわからない経営者向けに書かれているので、内容はかなり実務的。だから学生の私にはあわなかったのかも。それでも、それなり得られるものがあるあたりが高い評価に繋がってるのかもしれない。

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2009/12/26

ずいぶん前に読んだことがある本なのですが、再読。その間に財務会計の勉強を少ししたので、確かにその頃よりも内容についてはよく分かるようにはなった気がします。 ここに書いてあることを考え出して、実践を徹底したというと、やはり凄みを感じますね。

Posted byブクログ