ウォーレスの人魚 の商品レビュー
ラブレターを読んで岩井俊二さんの作品を手当たり次第に読んでいます。ラブレターとは全然違いなんだか恐ろしい感じの文章でした。でも面白かったです。人魚は本当にいるのではないか?そんな気にさせられます。
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人魚を題材にした長編小説。 ウォーレスの残した『香港人魚録』から 時を経て、人魚が人の前に現れることにより スケールの大きな話に膨らんでいく。 2度読んだ。
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この手の浮世離れしたおはなしはとても苦手だけれども、この本は夢中で読んだ。そのおかげで進化論まで読んだ。今でも読み返したら面白いと思う。
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岩井俊二にこういうものが書けるとは思わなかった。この人の才能に感心しきり。スピード感ある文体は読み手を深海にまで引き込んで――
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友達から借りて読んだ本…その友達の選ぶ本はあたしも好きで読んでて飽きるところ全くなし!文庫の癖に(笑)分厚くてでもすぐよんじゃった〜ってくらいおもしろい!何が好きって言われたらこの本!っていうね
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岩井俊二の最高傑作。文系人間も理系人間もウハウハさせる、壮大で生々しいファンタジー。ハリウッドで映画化希望。
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岩井俊二の小説作品の中で映画化されてないもの。この人は映画を撮る前に一度小説にするらしいので、映画化されずに小説だけと言うのは珍しいのかも。 これはかなり面白かった!ファンタジーとリアルの混じり具合が絶妙で、「こういう事なら本当にあっても不思議じゃないかもしれない」と思わせてくれ...
岩井俊二の小説作品の中で映画化されてないもの。この人は映画を撮る前に一度小説にするらしいので、映画化されずに小説だけと言うのは珍しいのかも。 これはかなり面白かった!ファンタジーとリアルの混じり具合が絶妙で、「こういう事なら本当にあっても不思議じゃないかもしれない」と思わせてくれる一冊。
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2000年頃 本屋の平積みで衝動買い。 サイエンス雑読に分類するべきか?と思うほどサイエンスチックな香りが漂うフィクション。ちょっとグロテスクな部分もあるので,弱い人や大人でない人は避けた方がいいかも。しかし,私は途中で日付が未来になっていることに気づかず,徹夜して読み切り,人に...
2000年頃 本屋の平積みで衝動買い。 サイエンス雑読に分類するべきか?と思うほどサイエンスチックな香りが漂うフィクション。ちょっとグロテスクな部分もあるので,弱い人や大人でない人は避けた方がいいかも。しかし,私は途中で日付が未来になっていることに気づかず,徹夜して読み切り,人に「これほんとにあった話?」と聞いてしまったほど夢中になった。
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