夏のレプリカ の商品レビュー
1998年作品 萌絵の友人の犯行動機・計画がピンと来なかった。 なぜ、被害者の元カノと彼、共犯者の彼と萌絵の友人の関係が警察に分からなかったのだろうか?? 盲目の兄について、家族が隠す理由も分からなかった。ノイローゼの治療?お金? 現実と妄想が分からなくて、困った。そういうミス...
1998年作品 萌絵の友人の犯行動機・計画がピンと来なかった。 なぜ、被害者の元カノと彼、共犯者の彼と萌絵の友人の関係が警察に分からなかったのだろうか?? 盲目の兄について、家族が隠す理由も分からなかった。ノイローゼの治療?お金? 現実と妄想が分からなくて、困った。そういうミステリーなんだったんだろうか?
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S&Mシリーズを読んでて初めて号泣しました。 最後のチェスのシーンからが悲しかったです。 結末は悲しかったけど、引きずらないような終わり方にしてるのはさすがです。 偶数章しかないせいか、章のタイトル全てが『偶』の字から始まります。 こういう遊び心が好きです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった〜〜〜 あの空気感の表現が本当に好き 信頼できない語り手大好きです 真ん中引っ張りすぎて最後赤松との関係がゆるかった感じがちょっとだけした お兄さんのことも結局はモヤモヤしたまま終わった感じはするけれどここまで読んでたらそういうものかってもう納得できる 結構好きだったな
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台風の猛烈な風の中読了。 「幻惑の死と使徒」と同時進行する物語で前半はS&Mの2人は出演控えめです。 番外編みたいになるのかなぁって思ったりもしましたがしっかりS&Mシリーズでした。
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初読 2013.09.04 再読。簑沢杜萌の独白が多く、犀川先生と萌絵ちゃんの出番があまりないのでいつもと印象が変わる。チェスシーンが悲しい。ラストが少し消化不良ではあるけど、「夏のレプリカ」というタイトルが作品を上手く表していて余韻が残る話だった。 2020.07.24
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うわー面白かった!これも!犯人!全然!覚えてなかった!!!! 最後に犯人がわかる謎解きのシーンで、初めて読むみたいになるほどな〜ってなってたわ…どうなんそれ…。 この後どうなったのか、次の巻で触れられるんだろうか…どうなったのか気になる。再読とは。 幻惑の死と使途と同時期っていう...
うわー面白かった!これも!犯人!全然!覚えてなかった!!!! 最後に犯人がわかる謎解きのシーンで、初めて読むみたいになるほどな〜ってなってたわ…どうなんそれ…。 この後どうなったのか、次の巻で触れられるんだろうか…どうなったのか気になる。再読とは。 幻惑の死と使途と同時期っていう設定、やっぱ面白いな〜。本当にテープのA面とB面。 儀同さんが妊娠してたのもなんか嬉しい。犯人全く覚えてなかったけど、お隣さんのことはずーっと覚えてるからソワソワしながら読んじゃう。楽しいな!
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再読。終盤まですっかり犯人も何もかも忘れていたんだけどチェスのシーンで思い出した。今作は「幻惑の死と使途」と平行に起こっていた事件。そこまで複雑な事件ではないし起こった出来事も単純なんだけれど犯人の姿は見えにくい。でもその見えにくさが好みなんだけどね。
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萌絵の友人杜萌視点で物語が始まったことで、このシリーズの中では少しイメージが違いました。不思議に思っていることもあったし、伏線はきちんと見える所にあったのに今回も全てが明らかになると驚くばかりでした。人はいつまでも変わらないままではいられないのですよね。ラストのチェスシーンが印象...
萌絵の友人杜萌視点で物語が始まったことで、このシリーズの中では少しイメージが違いました。不思議に思っていることもあったし、伏線はきちんと見える所にあったのに今回も全てが明らかになると驚くばかりでした。人はいつまでも変わらないままではいられないのですよね。ラストのチェスシーンが印象的です。そしてそのまま終わり、ではなかったのも衝撃でした。前作を読んですぐだったので、前作の話題だとすぐわかった部分はありましたが、いつか2冊を章番号順にきちんと対比させながら読んでみたいです。
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S&Mシリーズの中では異色なのかな…前後編とも違う連続のような、前後するような作品でした。 でも個人的には不満。同じ文章の繰り返しが多すぎるし、杜萌のキャラがイマイチ好きになれないし、なにより犀川先生の出番が少ない‼ これを一番最初に読んでたら森作品は読まなかったかもしれません。
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やはり誰が犯人なのか、どんなトリックなのか毎回予想するがそれを上回って来るのが森博嗣の作品なんだなぁと感じた。
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