夏のレプリカ の商品レビュー
S&Mシリーズ第七弾。 幻想の死と使徒と同時に起こった事件。 マジシャン殺人事件に夢中になっている萌絵とは別の視点から描かれる。 シリーズの中でも地味な作品だけど、ショッキングな作品でもある。
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誘拐事件は2人の人間の死によって幕を閉じた。ほっと胸を撫で下ろすが、その死には不審な点が…? 佳作。ガラッと雰囲気を変えてきた。シリーズに無かった緊張感を持ち、新鮮な気持ちで読める。
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なぜかシリーズ内で一冊だけ買いそこねてたもの。一部話の展開的に納得がいかなかったり、余計だなあと思う記述はあったものの、なんだか一般的なミステリっぽくて読みやすかったような!
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幻惑の死と使途と対になる作品です。単に時系列が同じなだけですが、あちらは奇数章しかありません。こちらは偶数章だけ。
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犀川先生と萌絵のコンビ、S&Mシリーズの第7作目。萌絵の高校時代の友人:杜萌が登場。萌絵が高校時代の入院で1年学年が遅れていたことも、本書で分かった。 前作(シリーズ第6作)の『幻惑の死と使途』と同時並行で起こった事件。舞台は、杜萌の実家・別荘にて。終わりが悲しすぎる今までとは違...
犀川先生と萌絵のコンビ、S&Mシリーズの第7作目。萌絵の高校時代の友人:杜萌が登場。萌絵が高校時代の入院で1年学年が遅れていたことも、本書で分かった。 前作(シリーズ第6作)の『幻惑の死と使途』と同時並行で起こった事件。舞台は、杜萌の実家・別荘にて。終わりが悲しすぎる今までとは違った作品・・・。
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幻惑の死と使途と交互に読んだら、もっとおもしろかったかも… こんな切ない結末になるとは… おもしろかった 2013年6月27日
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
S&Mシリーズ第7段。 水柿君への浮気も終わり、ようやく再開。 久しぶりのミステリィだったけど、これまでとは違う空気感。 透明感があるのか、スカイ・クロラシリーズを読んでるような感覚だった。 その原因はおそらく素生、記憶に残る人物だなぁ。 「音は聞こえるよ。小さくはなるけど……。ドアを閉めても、向こう側の音は聞こえる。それなのに、見えなくなるんだね?」
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切ない。 最後のチェスのシーンが印象的。 萌絵と杜萌、ふたりのやりとりはとても良かったです。もう出てこないのかな。 素生の最後の部分は…なくても良かったな。 あった方が救いがあるのかもしれないけど、でも何となくオマケ感が。 読み終わってしばらくの間、ボーッとしてしまうくらい、...
切ない。 最後のチェスのシーンが印象的。 萌絵と杜萌、ふたりのやりとりはとても良かったです。もう出てこないのかな。 素生の最後の部分は…なくても良かったな。 あった方が救いがあるのかもしれないけど、でも何となくオマケ感が。 読み終わってしばらくの間、ボーッとしてしまうくらい、切ないです。
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萌絵の高校の友人出てくることは珍しい。 今回は、どちらかというと萌絵目線で描かれている内容になっていて、斎川先生の出番はほぼ無し。
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S&M-7。「 幻惑の死と使途」と事件はパラレル。萌絵の友人・杜萌の周りで起きた事件。杜萌は実家で誘拐者に囚われ、その家族も別の場所に拉致される。殺された犯人、消えた兄。そしてよみがえる記憶。 情緒的。これまでと趣向が違う。
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