月は幽咽のデバイス の商品レビュー
Vシリーズの第三作目…
Vシリーズの第三作目です。怪しげな豪邸で発見された惨殺死体…でもその奥に潜む真実にあっと驚かされます。今作も紅子さんの歯切れの良いトークはもちろん、笑いのツボを押さえたセリフ回しが炸裂します!
文庫OFF
Vシリーズ3作目。三角関係シーンが多かった。なぜ林は自分が忙しいからって紅子さんのお迎えを七夏さんに頼むんだろう。 いつも思うけど、建物の見取り図が欲しいなぁ。
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Vシリーズ,3作目 お馴染みのメンバーがやはり殺人事件に巻き込まれて,,今回の仕掛けはやはり建築学的な要素と狼男の伝説のミックスされたもので,ふたを開けると枯れ尾花. 小鳥遊君,なかなかやるではないかとますますファンになった.
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2016年7月6日読了。 仕掛け、面白いけど、うーん。 保呂草さんの黒い部分は結構好き。紅子さんはもう好感度でははかれない。
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Vシリーズの3作目。 また、思いがけない事件の真相。 館で密室。なのに、図面を提示されずにひたすら想像させられる、この感じ。 もう驚かない。慣れた。 林をめぐる、紅子と祖父江の火花バチバチな関係は、私にとっては無用というか、理解不能と言うか、疲れるというか・・・もうイラッとさえしてしまうのだけれど、こういう緊張感もこのシリーズの醍醐味?!的な要素なのだとしたら、私はこのシリーズを心から楽しめていないのかもしれない。 この辺もおいおい、慣れていけるのだろうか。 ネタバレしたレビューには、あまりしたくない。 でも、これだけは・・・ひとつだけ。 オスカーは結局、何だったのかー。 なぞなぞの答え通り、やはり熊ってことで、いいのでしょうか。
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2015.08電子書籍で再読。 屋敷トリックは大胆ながらなるほど感があっておもしろかった。ていうかこのシリーズ、パーティシーンが多いな。紅子さんだからパーティに呼ばれるのか。 あとこのシリーズは、動機が適当だったり、犯人が誰でもよかったり、物理トリックがどうとでも説明がつくものだったり、どこかで抜けをつくって遊んでいるのがおもしろい。余裕あるな。
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紅子さん美しい。林警部色男すぎる。女のドロドロ感が節々に描かれていて、そこが見どころ。 トリックは突拍子もないのはご愛嬌。そこは森博嗣作品では重要ではない。 シリーズ全体通してのメッセージ性があまり感じられない。よりフラットな作品な印象。
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想像つかないとこに着地する話だった。 住んでいる世界が違うなあ。 林警部と紅子さんの関係が依然解明されなくてなんとも言い難い。
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S&Mシリーズのとある謎を思い出しました。どの話やったかは忘れましたが…。んー大掛かりな謎でしたね。そして謎がたくさん残ったのですっきりはしていないですが…。 登場人物の関係性が少しずつ進んでいる気がするのでそれも中々に楽しいです。
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Vシリーズ、3作目。 まさかの狼男。常識に囚われてると、目の前にすでに見えているものなのに、敢えて見えないふりをしてしまう。逆に、見えないものを敢えて見ようとする。それを改めて思い知らされた真相だった。こういう真相になるのは、果たして良いミステリと言えるのかは分からないが、哲学...
Vシリーズ、3作目。 まさかの狼男。常識に囚われてると、目の前にすでに見えているものなのに、敢えて見えないふりをしてしまう。逆に、見えないものを敢えて見ようとする。それを改めて思い知らされた真相だった。こういう真相になるのは、果たして良いミステリと言えるのかは分からないが、哲学的な台詞と上手くマッチしたトリックであるのは確か。 館トリックも面白いものであったけれど、ちょっと大掛かり過ぎるかな。映像モノであれば、もうちょっと推理を楽しめたかも知れないけど。
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