ハリー・ポッターと賢者の石 の商品レビュー
スネイプ先生のこの台詞に作者の魂が込められている
私は、『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んで、魔法薬学のスネイプ先生のこの台詞が面白いと思った。
「このクラスでは、魔法薬調剤の微妙な科学と、厳密な芸術を学ぶ。(中略)ふつふつと沸く大釜、ユラユラと立ち上る湯気、人の血管を這い巡る液体の繊細な力、心を惑わせ、感覚を狂わせる魔...
私は、『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んで、魔法薬学のスネイプ先生のこの台詞が面白いと思った。
「このクラスでは、魔法薬調剤の微妙な科学と、厳密な芸術を学ぶ。(中略)ふつふつと沸く大釜、ユラユラと立ち上る湯気、人の血管を這い巡る液体の繊細な力、心を惑わせ、感覚を狂わせる魔力……(中略)我が輩が教えるのは、名声を瓶詰めにし、栄光を醸造し、死にさえ蓋をする方法であるーー」
この詩的な表現をもって、作者がどれほど細やかにファンタジーの世界を作り込もうとしているのかがすぐに伝わった。
魔法の世界に科学という対比的な言葉が出て来て読み手たる私に戸惑いを与えたり、魔法薬を作る過程の熱気から、魔法薬を飲んだときの人間の体内までをも想像させられるような表現があったりして、読み手たる私の血管までゾクゾクするようであった。極めつけは、「名声を瓶詰めにし、栄光を醸造し、死にさえ蓋をする方法」という表現である。魔法薬学の神秘と凄まじさを端的に伝えきっており、その並々ならぬ表現力に私はどっぷりと引き込まれ、実際にスネイプ先生の魔法薬学の授業を受けてみたいとワクワクした。
takashi
開いた扉の先にあるものは……。
英国で生まれ、世界中で愛されているシリーズの、記念すべき第1巻。親戚の家で冷ややかな待遇を受けるハリー少年の人生が、ホグワーツ魔法学校の入学許可証が届いたところから一変!開いた扉の先にあるものは……。
marie
『ハリー・ポッターと賢者の石』 J.K.ローリング 何気ない日常の中に、実は“もうひとつの世界”が隠れている。 その扉がふと開いたとき、人はどんな景色を目にし、どんな自分に出会うのか――この物語は、その最初の一歩を描いた作品。 主人公ハリーは、これまでの生活とはまったく...
『ハリー・ポッターと賢者の石』 J.K.ローリング 何気ない日常の中に、実は“もうひとつの世界”が隠れている。 その扉がふと開いたとき、人はどんな景色を目にし、どんな自分に出会うのか――この物語は、その最初の一歩を描いた作品。 主人公ハリーは、これまでの生活とはまったく異なる世界へ突然招かれる。 そこには、魔法が息づき、奇妙で魅力的な人々が行き交い、常識が軽やかに裏返るような驚きが満ちている。 けれど、この物語の核にあるのは“派手な魔法”ではなく、 友情、勇気、選択、そして自分が何者であるかを見つけていく過程。 学校生活のワクワク感、初めての出会いのぎこちなさ、 世界の広さを知ったときの胸の高鳴り―― そうした“誰もが一度は感じた成長の瞬間”が、魔法世界の鮮やかさと重なって、読者の心にまっすぐ届く。 シリーズの始まりにふさわしく、 「ここから物語が動き出す」 という期待と冒険の匂いがページの隅々まで漂う一冊。
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●2026年4月18日、図書館で借りて読んでる「あなたの中の「天才」の見つけ方」の62ページに出てくる。 「楕円(エリプス) 夢を生む人:エリプスの著名人:世界的人気を誇るハリーポッターシリーズの著者、JKローリング。困難を超え成功を掴むこのタイプのよい例。物語の着想は、4時間...
●2026年4月18日、図書館で借りて読んでる「あなたの中の「天才」の見つけ方」の62ページに出てくる。 「楕円(エリプス) 夢を生む人:エリプスの著名人:世界的人気を誇るハリーポッターシリーズの著者、JKローリング。困難を超え成功を掴むこのタイプのよい例。物語の着想は、4時間遅れでやってきたマンチェスターからロンドンへ向かう列車の中だったという。娘を連れて離婚し、鬱になり自殺も考えたが、失業手当でしのぎながら、カフェやパブで第1巻を書き上げた。自分の才能を信じ、娘を寝かせてから創作した。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何十年ぶりに読んだんだろう!? 映画をひと通り通しで観たり、ホグワーツレガシーをやったりしていたら、どうしても原作が読みたくなって 本当に久しぶりに手に取った。 分厚い本なのにすぐに読み終わるの凄いよなあ、改めて…。たいした余暇時間なくても2日で読み終わったよ…? そしてこれを上手く端折って映像に纏めた映画版もやっぱり凄いよ…。 原著厨にはとやかく言われる翻訳や字体だけど、やっぱりこれで育っちゃったからこれこれ!って肌なじみいいんよ…。 ストーリーの最後まで知っていると、 ●「なぜスネイプは僕を嫌っているの?」というハリーの疑問に対する、ハグリッドの目を逸らすを反応 ●「なぜスネイプは僕を救うの?」というハリーの疑問に対する、ダンブルドアの答え(仲の悪いジェームズに昔命を救われたことを許せないから対等な関係になりたかったのだろう) この2つには思いを馳せちゃうな。映画のストーリーに記憶上書きされてるから、それによる解釈になっちゃうけど… ハグリッドはジェームズのいじめっ子ムーブを知ってただろうから、スネイプがジェームズを憎んでたことは知ってたんじゃないか。でもハリーに父親の悪口は言えなかった。 ダンブルドアは、言った通りの動機だと信じてたから、後々スネイプの守護霊のことを知って慄く?いやでもリリーへの気持ちが強いと思って味方と判断したっけか 最終巻まで読み進めて確かめよう
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読書にハマったきっかけの本。 読んだのは小学生の頃なのでシリーズの感想は割愛 ずっと好きなシリーズです。
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小学校のころ面白すぎて学校終わってから予定が無い日は1日で1冊読むペースで読んで毎日頭が痛くなってた。通しで3週は読んだ。
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世界的な名著ではあるけれど、読んだことがなかったので、今さらだけど読んでみようと思った。 長い、本当に大長編。でも、面白い。どんどん先に進む。児童文学だから言葉も容易で難しい表現がなく進んでくれるのはありがたい。ただ、長い。なかなか読み終わらない…w 本作は映画は観ていた。そ...
世界的な名著ではあるけれど、読んだことがなかったので、今さらだけど読んでみようと思った。 長い、本当に大長編。でも、面白い。どんどん先に進む。児童文学だから言葉も容易で難しい表現がなく進んでくれるのはありがたい。ただ、長い。なかなか読み終わらない…w 本作は映画は観ていた。そして内容は映画通り。読みながら映画のシーンが浮かんできた。 ちなみに映画を観たのは大人になってからで、学校の先生をしている私は「ハリーポッターって贔屓され過ぎじゃね? 生徒を公平に扱わないなんて教育機関として失格では?」ということで楽しめなかった。 特に最後の結果発表のシーン、スリザリンが1位で喜んでたのに、校長が後出しの加点をしてグリフィンドールを逆転優勝にしてしまうやつ。これはあまりにもスリザリンの生徒が可哀想だし、「あの人」のような悪の道に堕ちる魔法使いが出現するのは仕方ないと思った。 きっとこのシーンは映画の誇張なのかと思ったが、やっぱり原作通り。むむむ、ってなったが、不思議と映画の時よりも違和感はない。ハリーポッターたちが失態して寮生たちからハブかれたり苦しんだりする場面が濃く描かれているからかもしれない。本の方だと情景だけでなく、主人公ポッターの心理描写もあるので、彼の気持ちに共感しながら物語を進められるのもあるのかも。 話を本に戻す。 本書は映画の通りだから、頭の中にそのシーンを想像しながらスラスラと読めた。だがしかし、映画と同じだけに先々の展開が分かっていて、なんとなく映画のシーンを文章でなぞっているだけな気がして非常に残念だった。 せっかくなら、映画を観る前に読んでおきたかった。次の話の『秘密の部屋』は映画を観ていないので、次は先に読んでから映画を観るか!って思った…が、大長編だから、読了まで他の本との出会いができない。映画を観て原作を飛ばすか、原作読んで映画を観るか。どうしようかね… ただ、映画化される頃にこの本に出会っていたら、寝食を忘れてのめり込んだに違いない。時間を巻き戻したい。今だと「映画観れば原作読まなくてもいいかな」ってなってしまっている。むむむ。
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audibleの英語フルキャスト版がとても楽しいんだけど、私の英語力ではすらすら全部理解することはできないので、翻訳を読み返してから聴くことにした。1巻から3巻までは本が擦り切れそうなほど読みだいたい文も覚えているのでなんとかなるんだけど、話が暗めになってくる4巻以降があやしい。...
audibleの英語フルキャスト版がとても楽しいんだけど、私の英語力ではすらすら全部理解することはできないので、翻訳を読み返してから聴くことにした。1巻から3巻までは本が擦り切れそうなほど読みだいたい文も覚えているのでなんとかなるんだけど、話が暗めになってくる4巻以降があやしい。年齢が上がってファンタジー以外の本を主に読むようになったのもあって。 でも読み返すと結構1巻から暗めの話だな?敵だけでなく主人公サイドの人たちもそれなりに性格が悪いところが楽しい。 フレッドとジョージ、アンジェリーナもかな?2年生からクィディッチプレイしているのはなかなかすごいことなのでは。チームがえらく若い。18歳と11歳があのわりと野蛮なルールで試合すると思うと怖い設定である。伝説のチャーリーっていつまでシーカーやってたのかしら?と調べたらなんとハリーと入れ違いで卒業と出てきた。この辺は設定ミスか、途中で設定変えたかのどちらかかな。ネビルの勇気の片鱗が既に出ているのがよい。でもラストのスリザリンの人たちは今読んでもかわいそう。 色々なアイテムや呪文、食べ物の魅力は30年近く経っても薄れない。今もまだまだガチャやらなにやら商品化されているっぽいもんなー。当時映画版をそれほど面白いと思わず、3作目から見てすらいなかったんだけどビジュアライズする力凄かったんだなと今になって思う。USJのホグズミードは楽しかった。
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十数年ぶりに読み返したかったんだけど、日本語訳が読みづらく感じたので頑張って英語で読んだ。決して英語は得意な方ではないけど、内容知ってるなら単語を調べながらで十分理解できると思う。 伏線がすごくうまい。ハリーたちからしたら怪しいスネイプが実際はハリーを守ってくれてたっていうのも...
十数年ぶりに読み返したかったんだけど、日本語訳が読みづらく感じたので頑張って英語で読んだ。決して英語は得意な方ではないけど、内容知ってるなら単語を調べながらで十分理解できると思う。 伏線がすごくうまい。ハリーたちからしたら怪しいスネイプが実際はハリーを守ってくれてたっていうのもよかった。最近のなろう系とかだと主人公だけが真実に気づいていて、みたいなのが多い気がする。けど、この話だと(というかシリーズを通して)ハリーはただの子どもで、それよりももっと深い考えもあるし、必ずしも彼の思い通りにはいかなかったりとか、そういうのがリアルだなって感じられるから好き。 三階の侵入禁止の廊下にある部屋が、なんでアロホモラで開くようになってたんだろうとずっと不思議だったんだけど、ウィーズリーの双子を見てると、侵入は簡単で、入った先のケルベロスでビビらせる方が生徒たちの不必要な侵入を防ぐにはいいのかなと。 映画版だとマルフォイがすげー可哀想に見えるけど、一巻の感じだとマルフォイめっちゃスリザリンをエンジョイしてて、あの終わりでも納得はできたな。それはそれとしてダンブルドアは多少グリフィンドール贔屓(というかハリーポッター贔屓?)がすぎるとも思うけどね。
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