東アジアの「近世」 の商品レビュー
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銀と生糸(鄭成功の経済基盤)・貂の毛皮(ヌルハチの勃興に関わる)・タバコ・甘藷などの商品を中心に中国・日本・朝鮮・満州、そしてスペインなどの結びつきの歴史を語っている。火砲については、フランキ砲と紅夷砲のちがい、「鉄砲」と「鳥銃」など、たいへん興味ぶかい。山区経済(白蓮教が跋扈した四川・陝西・湖北の山間部でタバコなどの商品作物をつくり、トウモロコシなどで労働者の食を準備した)と18世紀中国の人口増加などたいへん興味深い。
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明清期の中国を中心に、16世紀から18世紀ごろにかけての東アジアの貿易体制について述べた世界史リブレットの1冊。 ヨーロッパの大航海時代にリンクした世界規模の銀の流通を中心としながら、中国経済を支えた生糸・商品作物に加えて、火器などについても言及があり、海禁策などから閉鎖...
明清期の中国を中心に、16世紀から18世紀ごろにかけての東アジアの貿易体制について述べた世界史リブレットの1冊。 ヨーロッパの大航海時代にリンクした世界規模の銀の流通を中心としながら、中国経済を支えた生糸・商品作物に加えて、火器などについても言及があり、海禁策などから閉鎖的な対外関係を連想されがちな明清期のダイナミックな経済活動が手っ取り早く解説されている。
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