あなたには帰る家がある の商品レビュー
ジェンダーについて…
ジェンダーについて考えさせられる本。読んでいて主人公の言葉に共感本来家とはどんな役割を果たすべきなんだろう。人の数だけ家がある家の機能を果たさないモノもあるだろう。
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結婚してるひとたちが…
結婚してるひとたちが主人公のストーリー。結婚していても、恋をする人たちを書いた本
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幸せな家庭でも何かの…
幸せな家庭でも何かの外部的な要因や己の心のあり方によって簡単に壊れてしまうものなんですね。それでも最終的に帰る家の為に浮気・仕事・家族とさまざまに絡み合った糸をほぐしていく作業の切なさが伝わってきます。最後の当事者四人の修羅場が圧巻です。しかしその後の記述が少ないので消化不良な気...
幸せな家庭でも何かの外部的な要因や己の心のあり方によって簡単に壊れてしまうものなんですね。それでも最終的に帰る家の為に浮気・仕事・家族とさまざまに絡み合った糸をほぐしていく作業の切なさが伝わってきます。最後の当事者四人の修羅場が圧巻です。しかしその後の記述が少ないので消化不良な気持ちにさせられるのが残念です。
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仕事をしたい真弓と専…
仕事をしたい真弓と専業主婦の綾子。二組の夫婦の物語。女の幸せってなんだろう?働くこと?子供を産んで、旦那に尽くすこと?女って大変だなあ。山本氏の本は辛口だけど、身につまされて考えさせられる。
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うーん……怖い
不倫小説。そして、ある意味でホラー小説。二組の夫婦の間で静かに進行する崩壊。働く女性と家を守る女性、そのどちらも著者の容赦なく鋭い筆により、内に眠る心理を浮き彫りにされます。うーん……怖い。
zxc
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白かった。 不倫関係になった秀明と綾子の両方の家庭の話。 綾子は好きな人との子どもを好きな人と一緒に育てることが幸せ、真弓は自由な環境に身を置くことが幸せ、 茄子田は愛する人と一緒にいることが幸せ、秀明は相手が幸せでいることが幸せ。それぞれ微妙に違う幸せの価値観を持っている。 自分の幸せと社会からの期待や相手からの期待の狭間での葛藤が上手く描かれている。 「自分の幸せ」の部分と「社会・相手からの期待」の部分はしっかり分けて認識したいと思った。他からの期待がどうであれ自分の幸せを最優先に叶えていく人生を送りたい
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正当化する狡さ、自己中、人間の愚かさみたいなのがぐちぐちに詰め込まれた作品。 余裕のなさからか、 登場人物の視野が狭すぎて終始胸糞。(褒めている) かなり前の作品ということで ここまでステレオタイプな人は令和には探すの難しそうだけど、人の弱さの根本は変わらないので時々どきっと...
正当化する狡さ、自己中、人間の愚かさみたいなのがぐちぐちに詰め込まれた作品。 余裕のなさからか、 登場人物の視野が狭すぎて終始胸糞。(褒めている) かなり前の作品ということで ここまでステレオタイプな人は令和には探すの難しそうだけど、人の弱さの根本は変わらないので時々どきっとする。 家族のおさまる形は 他人が介入するもんじゃないし、 理解を得ようとするだけ無駄だよな〜としみじみ。 本人たちが良しとするならそれでいいのよね。
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母親世代の家庭での男女の役割、女性が仕事をすることなどについて。 昭和おじさん達の露骨なセクハラがあったかと思えば、女が自動的に結婚、退社、母親として家庭を守るのが役割なんてとんでもないと憤る女性がいたり。不倫をしてみたり。 1990年代辺りと比較すると今は男女の区別だけで役割が...
母親世代の家庭での男女の役割、女性が仕事をすることなどについて。 昭和おじさん達の露骨なセクハラがあったかと思えば、女が自動的に結婚、退社、母親として家庭を守るのが役割なんてとんでもないと憤る女性がいたり。不倫をしてみたり。 1990年代辺りと比較すると今は男女の区別だけで役割が決まるとは決して明言しないけど、どれほど変わったのかな。色々な選択肢があるぶん、価値観の合う人をパートナーとしたい。 大人しい昭和の女性像である綾子が、まさかサイコな展開を繰り広げるとは思わずおもしろかったな。 生保レディーが契約してくれたお客さんにブランド物の名刺入れを自腹で購入したり、家のセールスマンとお客さんが飲みに行った挙句お客さんの家で寝てしまう、上司が新入社員にクドクドと怒る、今では考えられない時代だなあ
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身内が早くに亡くなったから家族というものに憧れる。 老後面倒を見てくれる為の子供が欲しい。 自分の名字が死ぬほど嫌だから変えたい。 そういう何かしらの明確な目的がある人は別として、そうでない人が結婚に落ち着こうとする理由がマジでわからない。
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結婚した男と女の1番相入れない部分。 真弓の夫に対する気持ちと発言ががわかりすぎて共感してしまった
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