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無限論の教室 の商品レビュー

4.3

69件のお客様レビュー

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2011/09/04

自宅で本を整理していた際に出てきて、気になったので再読。10年前に購入した本のようだが、内容は全く覚えていなかった。というより多分途中で挫折したんだと思う。ゲーテルの不完全性定理が理解できたわけではないが、久しぶりに受験数学以外の数学本(というか教養本でしょうか)を読めたのはよか...

自宅で本を整理していた際に出てきて、気になったので再読。10年前に購入した本のようだが、内容は全く覚えていなかった。というより多分途中で挫折したんだと思う。ゲーテルの不完全性定理が理解できたわけではないが、久しぶりに受験数学以外の数学本(というか教養本でしょうか)を読めたのはよかったと思う。

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2011/07/18

駒猫を手懐けているという駒場の重鎮、野矢先生の無限論に関する一冊。生徒二人と先生だけという授業の様子が軽快に描かれている。「無限とは何か」そんな問いに哲学的に立ち向かっていく。自分もその教室の一室にいるような気持ちで楽しく読み終えることができた。本当にこんな授業があったらいいのに...

駒猫を手懐けているという駒場の重鎮、野矢先生の無限論に関する一冊。生徒二人と先生だけという授業の様子が軽快に描かれている。「無限とは何か」そんな問いに哲学的に立ち向かっていく。自分もその教室の一室にいるような気持ちで楽しく読み終えることができた。本当にこんな授業があったらいいのにな。

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2011/03/28

無限について。 この先生がうざい。 でも、無限に対しての考え方をいろんな角度からわかりやすく解説してあり、最終的にゲーデルの不完全性定理まで持っていく。 とても分かりやすかった。 でも先生がうざい。

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2011/03/27

通読の結果、実無限派と可能無限派それぞれの解釈の違いや、一般対角線論法は、研究室での先生と2人の生徒とのやり取りを通して理解できた。ただ、第11章以降は理解をしながら読み進めることができなかったため、再読を通して読了する必要がある。

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2010/11/23

[ 内容 ] アキレスと亀から不完全定理まで、かろやかに笑う哲学講義。 「無限は数でも量でもありません」とその先生は言った。 ぼくが出会った軽くて深い哲学講義の話。 [ 目次 ] 第1週 学生が二人しかいなかったこと・教室変更 第2週 気まずい時間・アキレスと亀・自然数は数えつ...

[ 内容 ] アキレスと亀から不完全定理まで、かろやかに笑う哲学講義。 「無限は数でも量でもありません」とその先生は言った。 ぼくが出会った軽くて深い哲学講義の話。 [ 目次 ] 第1週 学生が二人しかいなかったこと・教室変更 第2週 気まずい時間・アキレスと亀・自然数は数えつくせない 第3週 チョコレートケーキ・パラドクスへの解答・可能無限と実無限 第4週 全体と部分・キリンとカバ・次元の崩壊 第5週 実数・独身製作器としての対角線論法・喫茶店のネコ進法講義 第6週 実数とは何か・ピタゴラスと豆大福・余興 第7週 マジタ・ベキ集合と概念実在論・羊羹の思い出 第8週 一般対角線論法・無限の無限系列・カントールのパラドクス 第9週 土手の散歩・ラッセルのパラドクス・嘘つき・自己意識の幻想 第10週 直観主義・パラドクス断罪・虚構と排中律・ブラウアーの手袋 第11週 暑い部屋・形式主義はいかにして排中律を取り戻そうとしたか 第12週 ゲーデルの不完全性定理・G・インドのとら狩り [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/09/04

数学めいたタイトルと異なり内容は哲学とお茶目な教授の話。 無限という概念のほかに学生生活の一辺が見えて面白い。

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2010/08/23

純粋に楽しかった。部分的にヤスパちょんの自我論を読んだばかりだったのだけど、彼の人間理解と可能無限論にちょっとした類似を思ったり。

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2010/03/28

集合論の解説書ですが、無限論の講義を受ける「僕」という物語仕立てになっていて、サラリと、本当にサラリと読めてしまいます。範囲もけっこう広いのに、こんなに分かりやすく解説してくれるなんて、有難くて涙が出ます。

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2010/03/13

微積のゼミで、レポート課題として読んだ。 野矢茂樹氏の本は、外れ無し。 無限について考えさせられる。 面白い秀作。

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2010/03/11

これ、多分すごく面白いことをいってる本なんだろうなー。と想像するものの、途中から証明についていけなくなった…。 でも哲学での「無限」概念なのかと思ったら、かなり数学的な話でした。 哲学と数学って近しいのね。 ということがわかっただけで収穫とするか、、、 次はちょっと易しい数学...

これ、多分すごく面白いことをいってる本なんだろうなー。と想像するものの、途中から証明についていけなくなった…。 でも哲学での「無限」概念なのかと思ったら、かなり数学的な話でした。 哲学と数学って近しいのね。 ということがわかっただけで収穫とするか、、、 次はちょっと易しい数学の話を読んでみたいな。

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