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イコン の商品レビュー

3.6

42件のお客様レビュー

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2012/06/03

15年前の作品なので、コンピュータ関連の描写はさすがに古いが、十分に読ませます。警察側の視点が複数になった分、安積班単独のシリーズ以上に読み応えがありました。

Posted byブクログ

2009/10/11

ハンチョウシリーズ。 15年以上前の作品なのに、ネット社会の話題(課題?)も先取りしているというか、今読んでもまったく遜色ないというか、ホントに毎回感心させられる。 おもしろかったです。

Posted byブクログ

2014/09/18

警察小説という特性上警察側からのアプローチばっかなのは仕方ないのかも知れないけど、もうちょっと有森側の心情というかそういう物が欲しかった気も。しかし、やっぱりアイドルを追っかける人間の心理ってのは理解できん。バーチャルネットアイドルって一時期流行ったけどもうほとんど見掛けないよね...

警察小説という特性上警察側からのアプローチばっかなのは仕方ないのかも知れないけど、もうちょっと有森側の心情というかそういう物が欲しかった気も。しかし、やっぱりアイドルを追っかける人間の心理ってのは理解できん。バーチャルネットアイドルって一時期流行ったけどもうほとんど見掛けないよねぇ。そういう点でちょっと古さを感じさせる。まあ、時代的にネットワーク用語が古い物ばっかりね。パソコン通信、ニフティサーブ。この時代の小説っていつまでもこのまんまだけど改訂で修正したりしないのかね?

Posted byブクログ

2009/10/07

安積シリーズ長編。刊行順でいうと5作目。 『蓬莱』よりも従来の安積シリーズに近い形になっている。安積班の活躍が見たい方は『蓬莱』よりもこちらが楽しめるかもしれない。 動機や犯人は序盤から大体見当がついてしまうが、恐らくそれは大した問題ではない。多分隠そうともしていないだろう。そ...

安積シリーズ長編。刊行順でいうと5作目。 『蓬莱』よりも従来の安積シリーズに近い形になっている。安積班の活躍が見たい方は『蓬莱』よりもこちらが楽しめるかもしれない。 動機や犯人は序盤から大体見当がついてしまうが、恐らくそれは大した問題ではない。多分隠そうともしていないだろう。それくらいわかりやすい。 それよりは安積班の活躍であるとか、ネットにおける虚像であるとか、世代間の壁であるとか、そういうものを書きたかったのだろうと思う。ただメインテーマがどれなのかは、読み終わってもよくわからなかった。

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2009/10/07

ハルキ文庫以外で出ている安積班シリーズ第二弾。 神南署編の設定だけど、ハルキ文庫版とはちょっと違った人物表記がまた面白い。 とはいえ話の進め方や引き込み具合は文句なし。 安積班シリーズにはまっているなら読まなきゃ損する一冊。

Posted byブクログ

2011/09/17

安積シリーズ未読で読んでしまったが面白かった。ネット中毒だが、ネットアイドルのファンというのがイマイチわからない点で、刑事達の目線で読めた(笑)ただ推理物というよりは、錯綜した人間模様を楽しみながら読むミステリーという感じ。

Posted byブクログ

2009/10/07

警視庁生活安全部少年課の宇津木は、部下と一緒に少年達の実態を調べようとあるライブに来ていた。バーチャルアイドル有森恵美のライブだった。そのライブでは、有森恵美は、登場しないで有森恵美公認の女性グループ3人とバンドのライブだった。そのライブは、熱狂的でやがて乱闘騒ぎになった。それを...

警視庁生活安全部少年課の宇津木は、部下と一緒に少年達の実態を調べようとあるライブに来ていた。バーチャルアイドル有森恵美のライブだった。そのライブでは、有森恵美は、登場しないで有森恵美公認の女性グループ3人とバンドのライブだった。そのライブは、熱狂的でやがて乱闘騒ぎになった。それを止めようと宇津木と部下は、割って入ったのだが高校生が一人刺された。 その事件に駆けつけたのは、宇津木と同期の神南署の安積警部補。捜査を始めた安積と部下達。仮想現実の少年達世界に戸惑う捜査陣。 宇津木は、家では家族との会話が無かったが、安積に会った事この事件をきっかけに変わって行く。安積達の地道な捜査。宇津木の取った行動。やがて見えてきた事件の真相とは? 今野敏が送る長編の警察小説です。安積警部補の魅力が満載です。出た当時は、衝撃的な話だったのでは?前半は、ゆっくりとですが後半のテンポはいいですよやはり今野敏は、面白いですね

Posted byブクログ

2009/10/04

2008年129冊目。今野敏さんの「安積警部補シリーズ」です。今野さんは現代性を切り取ることが多いので、この作品の設定は若干古いものにはなっておりますが、それでも読み応えはあります。

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2010/04/03

2007/7/6 Amazonにて購入 2008/9/8~9/15 実体の見えないバーチャルアイドル、有森恵美のライブで高校生が死ぬ。会場に居合わせた中学時代の同級生達が怪しいとにらんで捜査に入る安積班の面々であるが...(安積班の面々はベイエリア分署から神南署に異動になっている...

2007/7/6 Amazonにて購入 2008/9/8~9/15 実体の見えないバーチャルアイドル、有森恵美のライブで高校生が死ぬ。会場に居合わせた中学時代の同級生達が怪しいとにらんで捜査に入る安積班の面々であるが...(安積班の面々はベイエリア分署から神南署に異動になっている)。最後に明かされる有森恵美の正体と犯人の動機が切ない。 犯人自体は結構早めに予想できるが、1995年初版の本であるので、パソコン通信の時代背景や、アイドル論など興味深い記述が見られる。時代の流れは早いもので、2008年現在、またアイドルのあり方は変わっているようだ。安積の同期の宇津木、速水の参加も作品に艶を与えている。

Posted byブクログ

2009/10/07

安積班シリーズのインターバル的な作品になるのかなぁ・・・ 安積班シリーズには分類されないけど、「蓬莱」と違って、今回安積班メンバーの活躍が目立つ作品で、大満足。 特にベイエリア分署でスープラをかっ飛ばしてた、元機捜の速水の活躍がとても嬉しい♪ スピード感もあり、そこそこ量のある作...

安積班シリーズのインターバル的な作品になるのかなぁ・・・ 安積班シリーズには分類されないけど、「蓬莱」と違って、今回安積班メンバーの活躍が目立つ作品で、大満足。 特にベイエリア分署でスープラをかっ飛ばしてた、元機捜の速水の活躍がとても嬉しい♪ スピード感もあり、そこそこ量のある作品だったけど、あっと言う間に完読。

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