つきのふね の商品レビュー
これ、児童書だろうか?ッて思いながら読み進めていた中学時代。ヤング・アダルトってジャンルを知らないままに、急に大人びてしまった本の内容に戸惑っていた。ラストの手紙で泣いた。
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思春期の残酷さと、大人になりきれない人間のもろさが交錯して、とても切なさを感じます。大人でも、子供でも読んでほしい一冊です。
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中学生のさくら、梨利、勝田くん、そして心を病む青年、智さん。誰にでもある心の不安定な部分を前面に出して、人の尊さを描いている。ちょっとひんやりとした感じがじました・・・。
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読んだのが昔であんまり覚えてないんですが、ちょっと重い内容だったように思います。 ただ、現実的なようで非現実的な、中途半端な印象があって、よく意味がわからないままクライマックスまで読んでいた気がします。タイトルの意味がわかった時は、すごい感動しました。 好きな人はすごく好きなんじ...
読んだのが昔であんまり覚えてないんですが、ちょっと重い内容だったように思います。 ただ、現実的なようで非現実的な、中途半端な印象があって、よく意味がわからないままクライマックスまで読んでいた気がします。タイトルの意味がわかった時は、すごい感動しました。 好きな人はすごく好きなんじゃないかなぁ・・・。友情ですね!!
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「ぼくはとうといものですか。」泣きながら読み終えた。壊れやすくてはかなくて、指の隙間からこぼれてしまいそうなとうといものの存在。どうか誰も壊れないで、と、祈らずにはいられない。
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・・少年少女の繊細な心模様。みんな自分自身の弱さを怖れている。尊い命。中学生から大人まで・・幅広い年代に受け入れられる作品。
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相変わらず読みやすいです、森絵都さんの作品。 学校の図書館で昔借りた本なので深く憶えていないのですが、ファンタジーが少し入っていて中々面白かったです。
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ぼくわ小さいけどとうといですか。 ぼくわとうといものですか? (P.226)
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少女漫画のような表紙に、気安く手にとってみたら・・・なんとまあ!本屋で一気に立ち読みし、読み終えてから買い求め、その後家に帰ってもう一度読んで泣いた。今読み返して、また泣いた。なんなんだろう、この切実感は。
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この世にはあいまいにおかしい人などいくらでもいるのかもしれない。 男女が、恋愛感情でない繋がりで一緒にいる空気感は、いいものだと思う。
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