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ポケット詩集 の商品レビュー

4.5

51件のお客様レビュー

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2019/05/26

教科書に載っていたような有名な詩が多いけど、当時はあんまり響かなかったのが今になって少し理解できるようになってきた 茨木のり子さんが好き 凛とした厳しさにはっとさせられる、でも包み込んでくれるような優しさもある

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2020/03/02

2018.10月。 今まで詩なんか全然だったのに。突然刺さったこの衝撃。特に茨木のり子さん。すごいすごい。なんでだろ?呼んだね、詩を、たぶん。時期が来たのかしら。

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2017/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学校 辻征夫 いやだなあ いやだよ ぼくが ここに まど・みちお ぼくが ここに いるとき ほかの どんなものも ぼくに かさなって ここに いることは できない 練習問題 阪田寛夫 でもそのひとの名は 言えない あいたくて 工藤直子 それを手わたさなくちゃ だから あいたくて 表札 石垣りん 様も 殿も 付いてはいけない 言葉のダシのとりかた 長田弘 まず言葉をえらぶ 便所掃除 濱口國雄 なのだソング 井上ひさし 雄々しくネコは生きるのだ サンマのひらきがなんなのだ ちゃっかりぬけぬけ生きるのだ 鳩 高橋睦郎 祝婚歌 吉野弘 なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても 二人にはわかるのであってほしい 世界は一冊の本 長田弘 書かれた文字だけが本ではない 自分の感受性くらい 茨木のりこ わずかに光る尊厳の放棄

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2017/09/10

たまには、詩集を開くのは、いいものだ。 朝日新聞で、薦めてくれた壇蜜に、感謝。 あまり、詩人のことは知らないけど、ここには珠玉の作品があふれてる。 雨ニモマケズ 自分の記憶にはないけど、父を思い出す。 奴隷根性の唄 恩師のいっていたことを、思い出す。 自分の感受性くらい 今...

たまには、詩集を開くのは、いいものだ。 朝日新聞で、薦めてくれた壇蜜に、感謝。 あまり、詩人のことは知らないけど、ここには珠玉の作品があふれてる。 雨ニモマケズ 自分の記憶にはないけど、父を思い出す。 奴隷根性の唄 恩師のいっていたことを、思い出す。 自分の感受性くらい 今の私に響いた。

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2017/07/30

「子どもたち、詩を読みなさい。とびきり上等のいい詩を読みなさい。ー」 と編者のまえがきははじまる。日本を代表する詩人たちの詩を集めた本。 私には、ここに詩を集めた意図が強くて、少し息苦しいように感じられた。 何らかの批判や教訓、そういったものがやや強く打ち出されて 読み方を限定...

「子どもたち、詩を読みなさい。とびきり上等のいい詩を読みなさい。ー」 と編者のまえがきははじまる。日本を代表する詩人たちの詩を集めた本。 私には、ここに詩を集めた意図が強くて、少し息苦しいように感じられた。 何らかの批判や教訓、そういったものがやや強く打ち出されて 読み方を限定しているように感じる作品が多い。 わざわざこんなことを書いて、人を不快にするべきではないのかもしれない。 ただ個人的には同じ詩人たちの作でも、もっともっと無心につくられた 美しい詩を読みたいと願わずにはいられない。

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2015/09/15

短い。忙しくても寝る前にパッと開いたページを読むだけで、一つの物語を体の中に取り入れたことになる。 強く惹きつけられた言葉、なんとなく気になる言葉、大人になってふとした瞬間に思い出して、勇気や力をくれる言葉に出会える。 感じる力が強い十代の頃に、研ぎ澄まされた言葉に出会ってほしい...

短い。忙しくても寝る前にパッと開いたページを読むだけで、一つの物語を体の中に取り入れたことになる。 強く惹きつけられた言葉、なんとなく気になる言葉、大人になってふとした瞬間に思い出して、勇気や力をくれる言葉に出会える。 感じる力が強い十代の頃に、研ぎ澄まされた言葉に出会ってほしい。

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2015/04/25

有名な詩、というだけでなく、いい詩が載っている。図書館で借りたが、自分でも購入して何度も読み返したい。全編にふりがながふってあるのもよい。 中でも気に入った詩は ⚪︎学校 辻征夫 ⚪︎I was born 吉野弘 ⚪︎祝婚歌 吉野弘 ⚪︎世界は一冊の本 長田弘 ⚪︎自分の感受性...

有名な詩、というだけでなく、いい詩が載っている。図書館で借りたが、自分でも購入して何度も読み返したい。全編にふりがながふってあるのもよい。 中でも気に入った詩は ⚪︎学校 辻征夫 ⚪︎I was born 吉野弘 ⚪︎祝婚歌 吉野弘 ⚪︎世界は一冊の本 長田弘 ⚪︎自分の感受性くらい 茨木のり子

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2015/03/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

その名の通り文庫本サイズでかわいいんだけれど、ハードカバーの表紙でちょっと生真面目な顔をした素敵な本です。 その内容はというと… トップを飾る宮沢賢治の「雨ニモマケズ」をはじめ、最近ブームだと聞く吉野弘(「I was born」「祝婚歌」)、なつかしの「くまさん」(まど・みちお)など名詩ぞろい。 わたしのお気に入りは、言葉遊びが楽しい井上ひさしの「なのだソング」、学校をサボった教師とその娘が過ごすゆるやかな1日を描いた辻征夫「学校」。高橋睦郎の「鳩」は恋人同士の会話を盗み聞きしているようなどきどき感がいいです。 その中でも茨木のり子は特に好きな詩人です。収録されている「聴く力」「汲む」「自分の感受性くらい」の3編の詩は、なんとなく毎日をこなしているような生き方に喝を入れてくれる、でも、傷つきやすい感受性を抱きしめてくれる優しさにもあふれています。 ふとした瞬間に何度でも手に取りたくなる、そんな魅力ある詩集です。(M.I)

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2014/11/06

素敵な言葉使い。惚れ惚れしました。 大人になってもずっと 色々感じられる心を持っていたいな。 よい文章は音楽だ、とはよく言ったもの。 前書きもよかったです。 好きな詩リスト ・I was born ・世界は一冊の本 ・ゆずりは ・自分の感受性くらい

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2014/07/28

仕事で疲れ、落ち込んだ時に、気がつくとこの本を手に持ちレジに並んでいました。 いつだったか、小学生のころか中学生のころか定かではないけれど、クラス全員で国語の教科書に載っている詩を朗読したのを思い出しました。 私はきっと心に染みる、ほんものの言葉を求めていたのだと思います。自分の...

仕事で疲れ、落ち込んだ時に、気がつくとこの本を手に持ちレジに並んでいました。 いつだったか、小学生のころか中学生のころか定かではないけれど、クラス全員で国語の教科書に載っている詩を朗読したのを思い出しました。 私はきっと心に染みる、ほんものの言葉を求めていたのだと思います。自分のために声に出して読んでみました。 最近言葉で傷ついた人、なんだか元気が出ない人に読んでほしいです。綺麗な詩(誰かの思考)がすっと胸に染みて、りんとすること間違いなしです。

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