ホテル・アイリス の商品レビュー
10代の頃だったらもうちょっと楽しく読めたかな? 母の支配から逃れたい感じでSっ気キレキャラ枯れオヤジと倒錯気味に付き合うお話なのですが おばちゃまはめんどうな男に食傷気味なので そこまで入り込めませんでした笑 妻が亡くなった際のエピソードや マリーを湖に沈めて薬を飲ませる...
10代の頃だったらもうちょっと楽しく読めたかな? 母の支配から逃れたい感じでSっ気キレキャラ枯れオヤジと倒錯気味に付き合うお話なのですが おばちゃまはめんどうな男に食傷気味なので そこまで入り込めませんでした笑 妻が亡くなった際のエピソードや マリーを湖に沈めて薬を飲ませる話 最後の海のエピソードは、いかにもロシア的ではありました…
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舐めたらあかんぜよ ってな事で、小川洋子の『ホテル・アイリス』 未愛人じゅじゅんからのオススメで気になってた本を、愛人90号のくまちゃんに借りて読むと言う愛人連携プレー読書。 一応、官能小説部 のパシリなんで読んでみたが、思ってたよりイマイチじゃったか...
舐めたらあかんぜよ ってな事で、小川洋子の『ホテル・アイリス』 未愛人じゅじゅんからのオススメで気になってた本を、愛人90号のくまちゃんに借りて読むと言う愛人連携プレー読書。 一応、官能小説部 のパシリなんで読んでみたが、思ってたよりイマイチじゃったかな まあ、官能小説じゃないし、普通の小説としても、ちょっとピンっとこなかった… 調子悪いんかな?わし 男の感情にも入り込めなかったし、マリがのめり込む感情がちょっとなぁ、と気持ちがズレて入り込めんかった ただ、装丁とラストの私を写したおびただしい数のフィルムにはピンっと反応した 2022年7冊目
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「まぶた」読了後に読んだ。「まぶた」の詳細は覚えていないが、あちらのほうが小川洋子作品らしいかも。 罰を望む少女と、おどおどしているようでいて嗜虐趣味の初老の翻訳家。少女にとっては、歪ながらも彼に惹かれる気持ちもあったのだろうけれど、翻訳家が愛した人は、あの人ただ一人だったのか、...
「まぶた」読了後に読んだ。「まぶた」の詳細は覚えていないが、あちらのほうが小川洋子作品らしいかも。 罰を望む少女と、おどおどしているようでいて嗜虐趣味の初老の翻訳家。少女にとっては、歪ながらも彼に惹かれる気持ちもあったのだろうけれど、翻訳家が愛した人は、あの人ただ一人だったのか、それすら愛情ではなかったのか…… 著者独特の奇妙さや上品さが薄めとも思えるけれど、面白くなくはない。読後の寂寥感、寒々しさとか嫌いじゃないです。
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母の強い支配からの逃げ道を、異様な関係の継続の中に見出すマリ。 そんなことをされて快感を感じるくらいには、主人公の精神は蝕まれてるのかなと思うと辛い。
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旅の行き道で読む。 手先が器用、仕草と言葉が美しいこと。 悲しいけど終わり方がいい。 最後のほうの「何もかもがどうでもよかった〜」辺りの文章がすき。 人には薦めにくいけど
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ホテル・アイリス 小川洋子 ホテルで働く少女。 売女と揉めた老人。 老人と再会し乱暴に犯される。 少女は惹かれる。 SM。DV。 小川洋子さん云うと、薬指の標本を想起させる。翻訳家の老人は、マリーという主人公の作品を描いていると言うが彼の死後その本は発見されなかった。 少女の...
ホテル・アイリス 小川洋子 ホテルで働く少女。 売女と揉めた老人。 老人と再会し乱暴に犯される。 少女は惹かれる。 SM。DV。 小川洋子さん云うと、薬指の標本を想起させる。翻訳家の老人は、マリーという主人公の作品を描いていると言うが彼の死後その本は発見されなかった。 少女の心情の変化が飾り気なくシンプルに描写されている。
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途中で、ギブアップ 老人と少女の性的な交流を 受け止めきれず… 読み終わってないが また読みたくなるかもしれないので記録
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主人公が10代ということもあり、またそれ以外にも感情移入はできなかったのですが、主人公の伯母ぐらいの気分で読んでいました。恋は盲目ってことですかね。最後は私、ほっとしました。
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何か異国情緒漂う作品で、読んで思い浮かべる風景は、全て紗がかかっているような感じがしました。文庫本の後ろに載っていた4行の作品紹介では、老人と少女の純愛、と書いてあったが、果たしてこれは愛なのかどうなのか…少女が自分の性癖に目覚め、求め合う2人がたまたま老人の少女だった、としか私...
何か異国情緒漂う作品で、読んで思い浮かべる風景は、全て紗がかかっているような感じがしました。文庫本の後ろに載っていた4行の作品紹介では、老人と少女の純愛、と書いてあったが、果たしてこれは愛なのかどうなのか…少女が自分の性癖に目覚め、求め合う2人がたまたま老人の少女だった、としか私には読み取れず。文庫本にも解説が載っていなくて残念だったので、解説がほしいなぁと思いました。映画も観てみたいです。
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究極の愛なのか、狂気の愛なのか。 小川洋子の新たな境地がここに始まる。 私の個人的な意見としては、究極のマゾヒズムと、どこか日本っぽくない文章の甘美さ、官能小説の ような荒々しいエロスじゃなく、芸術に満ち溢れたエロス。すべてが詰まっています。 映画化されたみたいなので、ぜひ見に行...
究極の愛なのか、狂気の愛なのか。 小川洋子の新たな境地がここに始まる。 私の個人的な意見としては、究極のマゾヒズムと、どこか日本っぽくない文章の甘美さ、官能小説の ような荒々しいエロスじゃなく、芸術に満ち溢れたエロス。すべてが詰まっています。 映画化されたみたいなので、ぜひ見に行きたいです。
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