サマー・バレンタイン の商品レビュー
せつねー!!いや、まじせつない!久々に後味がすっきりした作品。唯川さんの恋愛観はわりと共感できるところが多い。
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24歳の友人同士の生き方や考え方が中心。内気な主人公が過去に病気で失った女友達に片思いしている男に惚れるありきたりな話。亡くなった女友達と向き合うため変わっていく主人公。
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青春小説。ドラマのようにさわやかです。奔放な人物・夏彦が、いまいち掴めなかった・・。「本当に過去は美しかったのだろうか」と考えてしまう。
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24歳の志織は高校時代に思いを寄せていた夏彦と再会し、変わっていない彼を眩しく思う。そして「あの頃」を懐かしむ「大人」になってしまった自分に気づき胸の痛みを感じた…主人公が自分と同い年、ということもあってすごく身近に感じたお話。ときどき、今の自分はきっと高校生の頃の自分が思い描い...
24歳の志織は高校時代に思いを寄せていた夏彦と再会し、変わっていない彼を眩しく思う。そして「あの頃」を懐かしむ「大人」になってしまった自分に気づき胸の痛みを感じた…主人公が自分と同い年、ということもあってすごく身近に感じたお話。ときどき、今の自分はきっと高校生の頃の自分が思い描いたものとは違うんだろうなと思うことがある。小説の中のかつての高校生たちは皆それぞれ現実と必死で折り合いをつけようとしていて、その気持ちもわかるから色んな意味で切ない。切ないけど、最後の最後に「よかったね」と微笑みたくなるような爽やかなお話。あの頃以上に楽しく一生懸命生きていきたい、そう思った。
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「とうとう好きな人に想いを打ち明けることができなくて、離れ離れになって再会。」というシチュエーションでの女性側の想いがとてもよくわかるので、読んでいて切なくなりました。
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