星の輝き(上) の商品レビュー
一日中雨の日に借りた本。この人の本は軽い文体で読めるから、少し疲れてるときの気分転換にいいなと。主人公の溢れんばかりのエネルギーがすごい。
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「この業界は女性の来るところじゃないよ、お嬢さん」 時は1960年代後半。 男達のフィールドと言われた不動産開発業界。 それを一人の女性が切り拓く。 カナダの田舎町に生まれた娘、ララ・キャメロン。 不遇な生まれでありながら、その美貌と才覚で一気に業界のスターダムを駆け上がる。...
「この業界は女性の来るところじゃないよ、お嬢さん」 時は1960年代後半。 男達のフィールドと言われた不動産開発業界。 それを一人の女性が切り拓く。 カナダの田舎町に生まれた娘、ララ・キャメロン。 不遇な生まれでありながら、その美貌と才覚で一気に業界のスターダムを駆け上がる。 舞台はカナダ、グレースベイからアメリカ、シカゴ一一そして、ニューヨークへ。 輝かしい栄光を手にする彼女のサクセス・ストーリー。 *** 主人公のララ・キャメロンがかっこいい!超やり手です。 世に言う大物って、こんな風にしてのしあがっていくのかな…という感じ。 彼女が生まれた時から物語を追う読者としては、彼女と一緒に夢見る反面、少しはらはらしてしまいます。それが面白いんですけどね。経営って半分博打のようなものですね。
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- ネタバレ
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超ウルトラスーパー久しぶりのシドニィ・シェルダン。 OLしてた頃、流行ったよね~。 出す本出す本面白くて、新刊で買ってたよな~。 なんか懐かしい。 で、20年くらい経った今でもアカデミー出版から発行されてて、超訳なんだ~。 ふ~ん。 読んでみて。。。。 こんな幼稚だったっけ?と思った。。。。 相変わらず、今でも美人で頭の回転が早い女性が主人公。 なーんか、何にも変わってないような~ 貧しい家の出で、地元にピルを建てたのを契機に、シカゴに進出し、そしてNY。 世界を制覇した不動産開発女王のララが転落するまでのミステリーっぽい小説。 今の時代。本を読む本好きの読者は目も頭も肥えてるから、こういう超訳の本では満足しないと思うのよ~。本の量は相変わらず上・下とあって読み応えがあるんだけど、なんか中身が薄いっていうか、展開が早すぎて、その周りの状況やら背景が分からない。 もっと濃厚に書かれたほうが良いと思うんだけど。。。 下巻になって、やっとミステリな展開になり、犯人は予期せぬ人だったんだけど、ミステリとしはイマイチ。ドラマな小説としても、、、イマイチ。 ま、このスカーレット・オハラのような芯の強い女性というのは格好いいし憧れるけど、なんか読み飽きた。。。 また20年後に彼の作品を読んでみるかな(苦笑)
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星のまばたきは、ちまちまと生きる人間を見ての涙だという。他人さまの金を利用する逆ピラミッドに賭けた怨念のヒロイン。愛唱する詩に導かれて理想の男性を追い求めるが、彼女の前に現れたのは、似ても似つかぬ・・・無尽のパーティ会場に立ち尽くすララ・キャメロン。世紀の傷害事件の糸を引くのは誰...
星のまばたきは、ちまちまと生きる人間を見ての涙だという。他人さまの金を利用する逆ピラミッドに賭けた怨念のヒロイン。愛唱する詩に導かれて理想の男性を追い求めるが、彼女の前に現れたのは、似ても似つかぬ・・・無尽のパーティ会場に立ち尽くすララ・キャメロン。世紀の傷害事件の糸を引くのは誰か?はたして神の裁きは?
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上下ともに読みました。 貧しかった女性が、不動産業界でのし上がっていく話です。 欲が大きすぎると、失敗してしまいますね。
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高校の図書館で借りて、物凄くハマって読んだ。幼少期から年寄りになるまで、主人公の女性の仕事へのステップアップの模様がいい流れで書かれていて面白かった。
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逆境に立ち向かい次々と成功を手にしていく主人公ララ。ララの行動力には勇気をもらえる。上巻ではうまく行き過ぎる程。下巻では大どんでん返しがくると予想される。
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読書が苦手な人に薦めるときはいつもこの本です。すらすら読めます。ララ・キャメロンがかっこよく。やる気の出る本です。
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