怪奇・怪談傑作集 の商品レビュー
時代物の怪談アンソロジー。じっくりじんわり味わい深い作品が多いです。 時代物はそれほど読まないのですが、岡本綺堂「利根の渡」と宮部みゆき「だるま猫」は読んだことがありました。たしかに傑作。 他のでお気に入りは、戸川幸夫「影を売った武士」。これはもう物語の流れがどのようになるのかが...
時代物の怪談アンソロジー。じっくりじんわり味わい深い作品が多いです。 時代物はそれほど読まないのですが、岡本綺堂「利根の渡」と宮部みゆき「だるま猫」は読んだことがありました。たしかに傑作。 他のでお気に入りは、戸川幸夫「影を売った武士」。これはもう物語の流れがどのようになるのかが気になって、ぐいぐい読まされてしまいました。ラストがあっけない分、これはさらに恐ろしく感じられたかもしれません。 笹沢佐保「遺書欲しや」も印象的。まさか幽霊の出る理由がそんなことだなんて……これは現代では考えもつかないことでした。 田中貢太郎「日本三大怪談集」、これってどれも有名な話なので知っていると思っていましたが。あれ、思っていたのと違う、という印象。案外と原典は知らないもので、興味深い作品でした。
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97年刊。 時代小説の怖い話のオムニバス。 読んだことあるのは宮部みゆきくらい。 岡本綺堂、野村胡堂は読んでみたかった。 戸川幸夫は子どもの頃に、動物小説で読んだことかあり、時代小説を書いていたのも知らなかった。 巻末の田中貢太郎の日本三大怪談集は「皿屋敷」「四谷怪談」「牡丹灯篭...
97年刊。 時代小説の怖い話のオムニバス。 読んだことあるのは宮部みゆきくらい。 岡本綺堂、野村胡堂は読んでみたかった。 戸川幸夫は子どもの頃に、動物小説で読んだことかあり、時代小説を書いていたのも知らなかった。 巻末の田中貢太郎の日本三大怪談集は「皿屋敷」「四谷怪談」「牡丹灯篭」。 有名な話だが、ちゃんとしたあらすじも知らなかったので良かった。 お岩はかわいそうな人だった。伊右衛門への報いは当然である。
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