両手いっぱいの言葉 の商品レビュー

寺山修司(著者)

2014/08/04

寺山修司をはじめて知った本。こんなにいい出会いは久しぶりだ。彼の事をもっと知りたいと思う。
若い時に出会っていてもきっと、彼の良さはわからなかっただろう。

2013/04/12

じっくり読む本じゃない。
パラパラ見ていて気になったところで手を止めて、微笑んだり腹立ったりする本。
トイレで読むのに最適。
バカにしているんじゃなくて、そういう風に生活に寄りそう本があることが、ステキだし大切にしたいと思う。

2013/01/27

1/27 読了。
再読。寺山が編んだ「ポケットに名言を」に比べると、なんてつまらない編集だろうと思ってしまう。寺山自身の手で編んだ自作の名言集があったらよかったのにな。

2011/06/29

エッセンスを網羅。よくまとまってます。

まあ、エッセンスだけで済まさないほうがいいと思いますけれども。

2009/10/14

一つの言葉からイメージを連想して紙に落とすという練習をやってたときに使っていた文庫本。イメージ画を美大予備校で書かされてたときに役に立ってた。ぼろぼろになるまでよんでたなあ。

寺山ワールドにはまるきっかけをくれた本。
名言集ではなく、知性やアイロニーに富んだコピー集といった感じです。寺山だけに。

2009/10/07

寺山修二の本を読んでいたからより一層、そのストーリーを思い出し、言葉がすっと入ってきた。
見てない本は読んでみたいという気持ちにもさせるほど、生きていく為のヒントが隠されていて、言葉によって背中を押してくれたり、随所はっとさせられるところもあり、人生で迷ったときに読みたい本だと思いました。

2009/10/04

僕はあしたのジョーが好きだ。特に力石が好きだ。そんな力石を寺山修司も好きだ。だから僕は寺山修司が好きだ。

2009/10/07

「愛」の一言目から大好きな言葉ですごくうれしい。
寺山修司はアフォリズムの天才、ほんとに天才。
全部読んだことあるよって言いたいから早く著書を読み漁ります。
そうね真に言葉の預金通帳！

2009/10/04

忘備録。
4年前くらいに読了。
寺山修司の413の言葉をカテゴリ別で。

言葉が足りなくてさびしいときに読み返す。
お気に入りの本です。

一番すきなのは
あとがきの
「名言集というのは、言葉の貯金通帳なのね」
という言葉。
美しいなぁ。

寺山修司は断片的なほうが好き。

2009/10/04

寺山修司の著作からアフォリズム的な文章を抽出して編纂もの。
正直これを読むなら、別の一冊を読んだ方がためになると思うのだが、入門としては最適かも。
それに文庫になっていない著作からも引っ張ってきているし。
しかしこうやってまとめて読んでみると、意外と寺山も普通のことを言っているね。
詩人ってのは非常識な考え方から常識的なことを導き出す者だったりするんだけど、この本からもそれがうかがえた。
ただアフォリズム集としては毒が少ないかなー。
もっと毒性の強いアフォリズム集読んできているからね。
健全な人が読むと丁度良いのでは？