両手いっぱいの言葉 の商品レビュー
かっこいい不良、多分…
かっこいい不良、多分、これからずっと若者に憧れ続けるだろう寺山修司の名言を集めた一冊。まるで素敵な詩のようです。
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寺山修司さんの名言集…
寺山修司さんの名言集。これまでの本のいいところだけを取り出した本。テーマごと分かれているのでわかりやすくて、あとで振り返るときにも便利である。
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短いけれども鋭く輝く…
短いけれども鋭く輝く警句の数々。寺山修司のエッセンスが詰まっています。
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様々なテーマごとに、…
様々なテーマごとに、寺山の言葉が取り上げられた名文集。鋭い言葉でみね打ちされる感覚です。優等生にこそ読んでほしい一冊。
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陰を孕んだ言葉だらけだけど全部美しく感じる。 寺山修司独自のものの見方というか、少し斜めからものを見ている感じ、自分のやっていることの盲点を突かれてひやっとする文章もあった。 辞書みたいな感じでこれからも開いていくことになると思う。
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・美というものは、本来、何かを欠いたものです。完全な合理主義からは、美はおろかドラマも生まれては来ません。 ・可視の現実、日常的な現実としてわれわれがとらえているものが、実は見える闇に過ぎないのだということを忘れることはできない。 ・写真は演出であり、人生は台本である。 ・...
・美というものは、本来、何かを欠いたものです。完全な合理主義からは、美はおろかドラマも生まれては来ません。 ・可視の現実、日常的な現実としてわれわれがとらえているものが、実は見える闇に過ぎないのだということを忘れることはできない。 ・写真は演出であり、人生は台本である。 ・質問は必ず答えをかくまっているからね、その分だけ大きく見えるだけさ ・不自由を知るものでないと、自由は語れません。 ・心なんて一種の排泄物みたいなもんで、夜になると溜まってくるが、朝になると出ていっちまうものだ。 セレクトのセンスは私と違ったけど、でもいくつか響くものが。 他の作品も読んでみたいが…。
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寺山修司文学忌 1935.12.10-1983.5.4 修司忌 角川春樹氏は、寺山忌で俳句に入れている様なので、どちらでもいいのかな。 言葉の錬金術師と言われている寺山修司の著作らしい物を読むのは初めてです。中学で俳句を作り始め、47歳で亡くなるまでに、かなりの著作を残されてい...
寺山修司文学忌 1935.12.10-1983.5.4 修司忌 角川春樹氏は、寺山忌で俳句に入れている様なので、どちらでもいいのかな。 言葉の錬金術師と言われている寺山修司の著作らしい物を読むのは初めてです。中学で俳句を作り始め、47歳で亡くなるまでに、かなりの著作を残されています。その中から、愛で始まり夢で終わる52のキイワードごとに、厳選された言葉が集められています。だから、少しズルい一冊。 S57.12の亡くなる半年ほど前になるか、文庫のあとがきを「ことばはともだち」として書かれていて、旧友にでも出会う様な懐かしさで読み返し始めるとある。寺山さんでも書いた事は大抵忘れるとも。 多少は、寺山修司の言葉にふれたけれど、各作品のその言葉の前後にその言葉を際立たせる多くの言葉があるでしょうから、何か一作品として読んでみようと思いました。 言葉の後に作品名が書かれていて、以下三点は、家出のすすめから “家” 親の愛情、とりわけ母親の愛情というものはいつもかなしい。いつもかなしいというのは、それがつねに「片恋」だからです。 “楽” 人は誰でも、「悪の愉しみ」への強い欲望を持っている。 “希望” 「期待する」ということに期待しすぎると幻滅するものです。 気になった言葉はたくさんあるのですが、その中でも、ふとメモしようかと気になるものは、「家出のすすめ」からの出典が多かった様な気がします。
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社内に寺山修司を好きという人がいて、 気になって手に取りました。 通勤中、昼食休憩のとき、 ちょこちょこと読書するんですが、 その合間にパラパラ読んでいました。 A~Yの言葉をテーマに、言葉が並んでいます。 ページをめくって見返すと、読んでいた当時付箋を付けていた箇所じゃない...
社内に寺山修司を好きという人がいて、 気になって手に取りました。 通勤中、昼食休憩のとき、 ちょこちょこと読書するんですが、 その合間にパラパラ読んでいました。 A~Yの言葉をテーマに、言葉が並んでいます。 ページをめくって見返すと、読んでいた当時付箋を付けていた箇所じゃない場所で、目が留まります。 その時々で、自分に合う言葉が変わります。 最後の「あとがきにかえて」の下記の言葉。 ------------------------- 気の利いた「言葉」は、それ自身で、友人になることもある。途方にくれているとき、いいアドバイスをくれるからである。 ------------------------- 最近、原田マハさんの本を読んでて、 マハさんは、 モネやルソーを友人、親友と呼んでいるけど、 なるほど、 「言葉」も友人になってくれるのか、と。 また忘れたころにページをめくりたいと思います。
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好きな項目を時々見返します。寺山修司の作品は この詩集しか知らないけれどおしゃれな大人の男性がかいてるんだろうなという印象。
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背景がわかっていないからか、心が急いでいるのか、心をとらえた言葉は少なかった。 また違う時に読んでみたい
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