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椅子がこわい の商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2019/10/06

ミステリーの女王と称された夏木静子さん(1938.12.21~2016.3.19 享年77)、小説は読んだかどうか定かではありません。本書「椅子がこわい」は1993年1月から約3年間、原因不明の激しい腰痛に悩まされた闘病体験記(腰痛放浪記)(1997.6発行)です。自律神経失調、...

ミステリーの女王と称された夏木静子さん(1938.12.21~2016.3.19 享年77)、小説は読んだかどうか定かではありません。本書「椅子がこわい」は1993年1月から約3年間、原因不明の激しい腰痛に悩まされた闘病体験記(腰痛放浪記)(1997.6発行)です。自律神経失調、凝り、冷え、うつ病、尾骶骨、腫瘍、霊・・・様々な原因に応じた様々な治療。読んでて怖ろしくなります。肛門に指を入れて尾骶骨を引っ張り上げる治療まで。一向に治らない。最後に心因性(夏樹という存在を支えることに疲れたことが原因)の治療(夏樹を葬る)をしてやっと治ったそうです。

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2018/11/12

強烈なその腰の痛みは心身症だった。3年間、西洋医学から東洋医学、整体、整形外科、中国医療、漢方ありとあらゆる治療を試し、名医と呼ばる先生方の治療を受けてもまったく直らなかった腰痛。それが、12日間の断食と夏樹静子の入院(一年間断筆)できれいさっぱり直った。心身症恐るべし。

Posted byブクログ

2018/04/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

平成五年から三年間、著者は原因不明の激しい腰痛と異様な症状や障害に苛まれた。あらゆる治療に挑戦し、ある日、奇跡的に治った(アマゾン紹介文)。 面白い。 文章は読みやすく、それでいて痛みに対する絶望感がしっかりと伝わってきました。また、そのような状況下にあって、(少なくとも本文中では)関わる方すべてに敬意を表されていて、清々しい。 万一、自分が腰痛に悩むようになったら、そういう可能性もあるもんだと覚えておきたいと思います。 …それにしても、アマゾン紹介文はひどいな。

Posted byブクログ

2017/11/01

自分が腰痛に悩まされてるいま、わかるわかると頷きながら読みました。心因性の腰痛体験記かな。 治療法を求めて読むものじゃないけど、実際に治した治療法や過程、医師の名前がちゃんと書いてあります。そこから辿って行って、派生する本にまた出会えそうです。

Posted byブクログ

2014/02/26

心身症で、このような難解な腰痛を起こすことがあるとは、驚きだった。 医療者でありながら、今一つ心身症を理解できていなかったことがよく分かった。絶食の威力をまた一つ知った。

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2014/02/10

FM横浜のbooks A to Zで紹介されて、何故か読みたいと思った。壮絶な痛みの中、様々な治療を試みて最後は心因であることがわかる。絶食治療の際の医師の言葉「あるがままに受け止める、痛みを痛みとして受け止める」が印象的。闘病日記ではあるがまさに物語だった。

Posted byブクログ

2013/11/03

ただの腰痛と思っていたものが実は心因症だった。その治療の過程の心の動きがとても分かりやすかった。 「あるがままに受け止める、痛みを痛みとして受け止める、それが治癒につながる」なるほど。やはり潜在意識、深い。

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2013/01/16

さすが巨匠だけあって 出だしから飛ばします が、最後の治療で えっ、これが原因? びっくりしてネットを調べると 心療内科を世に知らしめた本だったそうです ちゃんちゃん 椎間板ヘルニアの人にとっては壁投げです 2.6点

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2012/09/21

なにげに名著だと思う。 心身症の患者がこれだけの文章力で症状や治療の過程を著したものって他にないのでは。 最後に回復するところ、作家夏樹静子を葬ろうとするところは もっと壮絶な葛藤があったのではないかと推察しますが この本では一行だけ涙を流したところがあって あとは結構さらっと...

なにげに名著だと思う。 心身症の患者がこれだけの文章力で症状や治療の過程を著したものって他にないのでは。 最後に回復するところ、作家夏樹静子を葬ろうとするところは もっと壮絶な葛藤があったのではないかと推察しますが この本では一行だけ涙を流したところがあって あとは結構さらっと書いているのが印象的。

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2012/03/07

腰の痛い人が読むと、腰が悪化してしまうかも。 でも一気に読ませるくらいの迫力がありました。 著者は「夏樹静子」から「普通の主婦」へ生まれ変わるよう治療を受けましたが、では元々普通の主婦だったら何を捨てるんだろう、それともこれほどまでの痛みはないの? あ、やっぱり痛いのは嫌ですが...

腰の痛い人が読むと、腰が悪化してしまうかも。 でも一気に読ませるくらいの迫力がありました。 著者は「夏樹静子」から「普通の主婦」へ生まれ変わるよう治療を受けましたが、では元々普通の主婦だったら何を捨てるんだろう、それともこれほどまでの痛みはないの? あ、やっぱり痛いのは嫌ですが。 痛みもお金や能力のある人を選ぶのかも、と若干小市民としては妬んでしまいたくなりそうな内容だったけど、興味深く一気に読みました。 リウマチに苦しんで亡くなった父も、神がかり的なこと、民間療法、随分いろんなことを試していたのを見てきたので、藁をもつかむ思いというのは理解できます。 著者がその後どうなったのか、気になります。

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