母 の商品レビュー
戦前の暗い日本の犠…
戦前の暗い日本の犠牲になった小説家・小林多喜二のお母さんを描いた秀作。涙、涙で電車では読めません。お母さん…
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蟹工船ノ作者である小…
蟹工船ノ作者である小林多喜二のお母さんのお話です。息子を思う母の気持ちと、多喜二が蟹工船を書くに到った生活環境を知ることができました。
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泣けます!!仕事の休…
泣けます!!仕事の休憩時間に読んでいたのですが、ラストの手紙のところで、お母さんのつたない文章に号泣しました。
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心温まる話です。ここ…
心温まる話です。ここに出てくるお母さんは古典的な?イメージがしましたが、今私たちが忘れている優しさ、強さを感じました。
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母親とか家族というも…
母親とか家族というものについて考えさせられる。母性というものの深さに涙する。
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小林多喜二の母が昔の…
小林多喜二の母が昔の思い出を語るという手法でとられた作品。小林多喜二の小説を読んだことがなかったし、社会科の授業でした多喜二を知らなかったので、あまりピンときませんでしたが、かえって多喜二に興味を持つようになりました。
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小林多喜二の母・セキの生涯を描いた作品。 著者の作品なので、キリスト教精神の感が強いが、本作ではそれが出てくるのは最終章。全体はセキの独白といった感じで進んでいく。秋田弁なので、慣れていないと多少読みにくいが、内容が内容なだけに興味深く読める。
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酷さに目を逸らしてしまいがちな事実を、セキさんや多喜二の優しさを通して、知る事が出来た 自分は恐ろしい思いをしながら安らぎを見つけられるのだろうかとも思う
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面白かった。多喜二の母のインタビュー形式という形を模した本作。三浦綾子の創作ではあるが、話し言葉から方言、思いなどがありありと思い浮かばれる。一人芝居、一人語りでも成り立つ劇になると思う。とりあえず、蟹工船を読まなくては。
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わだしは、この子供らが、ぞっくり大きくなったら、今月はチヤの家、今月は三吾の家、今月は多喜二の家と、布団の皮を剥いで、洗い張りしてやったり、打ち直して綿を入れてやったりしてやるべーって、夢みてたの。 ねえ、あんたさん、わだしの願いは、欲張りな夢だったべか、無理な夢だったべか。そん...
わだしは、この子供らが、ぞっくり大きくなったら、今月はチヤの家、今月は三吾の家、今月は多喜二の家と、布団の皮を剥いで、洗い張りしてやったり、打ち直して綿を入れてやったりしてやるべーって、夢みてたの。 ねえ、あんたさん、わだしの願いは、欲張りな夢だったべか、無理な夢だったべか。そんなつもりはなかったども、あんな小っちゃな夢でも叶えられんかった。 わだしが思うに、右翼にしろ、共産党にしろ、キリスト教にしろ、心の根っこのところは優しいんだよね。誰だって、隣の人とは仲よくつき合っていきたいんだよね。うまいぼた餅つくったら、つい近所に配りたくなるもんね。むずかしいことはわからんども、それが人間だとわだしは思う。 そりゃあ人間だから、悪いことも考えるべさ。ある時は人ば怒鳴りたくもなるべさ。でも本当は、誰とでも仲よくしたいのが人間だよね。 それだのに、人間は、その仲よくしたいと思うとおりには生きられんのね。ちょっとのことで仲違いしたり、ぶんなぐったり、あとから後悔するようなことばかりして、生きていくのが、人間かね。
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