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聖なる予言 の商品レビュー

4.2

115件のお客様レビュー

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2019/11/19

途中からご都合主義感を感じたが、幸福な人生ってなんだっけ?という問いについて一つ考えることができた。

Posted byブクログ

2019/06/04

この本の中で○○の前兆という言葉が出てきますよね? どなたか分かる方いたら教えてくれませんか?よければ、何ページに出てくるかも教えてもらえたら助かります

Posted byブクログ

2019/05/25

ただでさえ胡散臭い“スピリチュアル”という題材を、 さらにフィクションで誇張?している、合わない人にはとことん合わないだろう一冊。 私自身、そもそもスピリチュアルに興味があるから本書を手に取った。 しかし「エネルギーの場が見える」というのは百歩譲って良いとして、 「野菜しか食べ...

ただでさえ胡散臭い“スピリチュアル”という題材を、 さらにフィクションで誇張?している、合わない人にはとことん合わないだろう一冊。 私自身、そもそもスピリチュアルに興味があるから本書を手に取った。 しかし「エネルギーの場が見える」というのは百歩譲って良いとして、 「野菜しか食べない人はエネルギーの場を簡単に見ることができる」というのは 流石に読むのをやめたくなった。 昨今のヴィーガンブームが想起されたのもあるかもしれない。 ただ本書で書かれている「九つの知恵」を知りたくて、全部読み通した。 九つの知恵は格言のように語られるのではなく、 主人公の物語のなかで示唆される。 つまり分かりやすく解説付きで書かれているわけではない。 あくまで小説の体裁で書かれた本なので、よくあるスピリチュアル本のように 「〜しましょう。そうすれば神に導かれます。」とは書かれていない。 小説として、物語として面白いかというとそういうわけでもなく、 全体的に中途半端な印象だったといえる。 スピリチュアルに興味がない人にはただのフィクション以上にはならなさそうだし、 スピリチュアルに興味がある人には説明不足かと。 それでも私はむしろ「九つの知恵」についてもっと知りたいと思ったので、 読んで時間を無駄にしたという感じではなかった。 巻末の解説を心理学者の河合隼雄が書かれていたことには 少しテンションが上がった。 本書の内容を絶賛するようなものではなかったが。 褒めているようないないような、なんとも言えない書きぶりが なんとも言えない本書の内容に合っているように感じられて 読みながら少し笑ってしまった。

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2018/12/22

目に見えるものが信じられる現代において、見えない大きな力につながっていく時代に入っていくことを示唆する作品。単なるフィックションとも思えず、もう一度味わって読みたいと感じた。人生の不思議な展開、直観に従って行動していくこと、自分の中で繰り返される古いドラマを清算していく過程など、...

目に見えるものが信じられる現代において、見えない大きな力につながっていく時代に入っていくことを示唆する作品。単なるフィックションとも思えず、もう一度味わって読みたいと感じた。人生の不思議な展開、直観に従って行動していくこと、自分の中で繰り返される古いドラマを清算していく過程など、現代の人類において必要とされることばかりである。

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2018/10/15

ずっと前に買って本棚に眠っていたのだが、ふと読んでみようかと手に取った。 ストーリーとしては「9つの知恵」を求めて、あちこち走り回るという冒険譚で、深みはない。 だが、一つ一つの知恵については考えさせられるところがあり、面白く読めた。 私が、暫く立ち止まってしまったのは、コント...

ずっと前に買って本棚に眠っていたのだが、ふと読んでみようかと手に取った。 ストーリーとしては「9つの知恵」を求めて、あちこち走り回るという冒険譚で、深みはない。 だが、一つ一つの知恵については考えさせられるところがあり、面白く読めた。 私が、暫く立ち止まってしまったのは、コントロールドラマのところだ。 なぜ、この両親のところに私は生まれ落ちたのか、というところ。そして「よそよそしさ」のところ。 本は読み終えてしまったが、いま一度9つの知恵ひとつひとつをピックアップして、 自らに問いながら深めてみようかなと思っている。

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2018/07/24

1993年に自費出版。これが大手出版社の目に止まり1994年に再発売されると、全世界でベストセラーになったという本。 元々は感情障害を持つ青少年のためのセラピストだという著者が伝えたい9つのメッセージが、旅物語の形式で書かれています。 9つのメッセージは、スピリチュアルなものもあ...

1993年に自費出版。これが大手出版社の目に止まり1994年に再発売されると、全世界でベストセラーになったという本。 元々は感情障害を持つ青少年のためのセラピストだという著者が伝えたい9つのメッセージが、旅物語の形式で書かれています。 9つのメッセージは、スピリチュアルなものもあれば、心理カウンセリング的なものもあり、それらはなかなか素晴らしいメッセージだとは思います。ですが、主人公である冴えない中年男性が、旅の途中で運命的な出逢いと再会を繰り返す人々。リアルを追求したせいか、日々の何気ない出逢いが運命的であるメッセージを元にしたせいか、この人々が非常に没個性的で、ほとんど覚えられず、後半は主人公と運命的な再会を果たす人々が思い出せずに、本の前半に戻って読むという、非常に疲れた読書になりました。 あと、訳者があとがきで、この作品を「冒険小説」と表現していますけど、男が誇りと命を賭けて大自然や強敵と戦う姿が全く描かれないこの作品を、自分は決して「冒険小説」だとは思えません。

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2018/04/19

1994年初版の本。今では植物に話しかけると元気になるとか花が咲く、長持ちすると言われたり波動や言霊の存在を認められるようになったけど、当時はまだまだだったはず。自動運転はそう遠くないとか…この本の通りの21世紀だわ、と思ったw この手の本を最後まで一気読み出来たのは初めてだった...

1994年初版の本。今では植物に話しかけると元気になるとか花が咲く、長持ちすると言われたり波動や言霊の存在を認められるようになったけど、当時はまだまだだったはず。自動運転はそう遠くないとか…この本の通りの21世紀だわ、と思ったw この手の本を最後まで一気読み出来たのは初めてだった!

Posted byブクログ

2017/12/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これを知ったのは2002年頃で、今見返しても初版の平成8年にはこんな事予測できたんだろうか?と思う内容が書かれている。 今までの人間の歩いてきた世界観や、これから行こうとしている道、エネルギーの使い方などがストーリーを進めながら理解できる。 単なるSFでは収まらない、本来の人間の力を読み解く本だと思う。 私はこの本に出会って、本職である「リラクゼーション」について癒やしとはなんだろうという本質の部分を知りたくなり、体の仕組みや心についても勉強するようになった。 この本は私にとって人生の転換をもたらしてくれた貴重な本である。 そして誰も知らないこの本を広めていきたい。 内容を呼んでもらえば分かるとおもうが、人との争いや奪い合いがどうして起こるのかが冷静に考えられるようになると、おだやかな人間関係を築ける用になると思う。

Posted byブクログ

2017/10/26

旅先で紹介してもらった一冊。 冒険小説。冒険と、ひとつひとつ明らかにされる「知恵」を追体験しながら、読者自身の考え方感じ方も変化するのかも。

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2017/01/15

第一の知恵は、偶然の一致(共時性とも言う)。 偶然の一致がどんどん増えていく。そこには神聖な力が宿っている。また、男女の関係で言えば、『相手に過度の要求をしたり、相手が自分の世界に住むように期待して、自分のやりたいことに必ず参加させようとすると、必然的に、エゴの衝突が起きる』 ...

第一の知恵は、偶然の一致(共時性とも言う)。 偶然の一致がどんどん増えていく。そこには神聖な力が宿っている。また、男女の関係で言えば、『相手に過度の要求をしたり、相手が自分の世界に住むように期待して、自分のやりたいことに必ず参加させようとすると、必然的に、エゴの衝突が起きる』 第二の知恵は、思い込みからの解放。 何の思い込みかというと、最初のキリスト教会の権威、定義による人間存在の理由の思い込みの崩壊の後、それを埋めるため経済的な安定を追求するうちに、完全に自分を見失ってしまった。経済発展への強固な思い込み。 第三の知恵は、エネルギーの確認。 植物や人、全てのモノからエネルギーが発せられていて、それを見ることができエネルギーを与える事ができる。 第四の知恵は、権力闘争。 相手のエネルギーを奪ってしまう。個人間の争いや国家規模の争い、第一の知恵にも書いたが、男女間の争いも権力闘争が成せる技といったところでしょうか。でも、霊的エネルギーからエネルギーを貰えば、そんな争いは起きない。 第五の知恵は、神秘体験。 霊的エネルギーと繋がった体験をする。しかし、そのエネルギーの源とずっと繋がっていることは出来ない。繋がれるようになる為には、自分が他人をコントロールするやり方=コントロールドラマを克服する事だ。 第六の知恵は、コントロールドラマ ①脅迫者 ②尋問者 ③傍観者 ④被害者 傍観者が尋問者を作り、尋問者が傍観者を作る。 脅迫者が被害者を作り、被害者が脅迫者を作る。 自分が何のドラマを演じているかを理解しなければいけない。 それと、自分は何故、この両親のもとに生まれてきたのかを考えなければならない。両方の親から何を自分は受け継いだのかを考えなければならない。 第七の知恵は、夢(白昼夢、直感)の解釈 夢などは、いまの状況と照らし合わせる事で、自分の行くべき道を決める時に大いに役に立ちます。観察者の立場で「なぜ?」っと思わなくてはいけない。 もし、悪い思いつき(直感)があったら、無視をしたらいいです。それでも、そのイメージが残るようなら気をつけなければいけません。 第八の知恵は、人との新しい関わり方 シャーリーン→ドブソン→ウィルソン・ジェームス(ウィル)→リサ→ルノー→サンチェス神父→カール神父→

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